お久しぶりです。
9月になりました。日中は暑い日が続きますが夜は涼しくなってきました。
今回は京商のトイドローンについて書きたいと思います。
ドローンにはドローン規制があり100g以上は機体ナンバーの登録申請が必要になります。
しかも、住宅地など人口が集中している都市部では無許可で無人飛行機を飛ばすことができません。
また高さ制限などの法律など煩雑な部分があり子供には取り扱いが難しい部分があります。
トイドローンと言っても公園内では半径30m以内は人が立ち入ることができません。
このため小規模の公園では屋外用でも占有されてしまうため難しいですね。
というわけで、トイドローンはどういうものかを検証するため購入しました。
KYOSHOエッグビギナーズの5,000円くらいのもので手のひらサイズのトイドローンです。
小さいですがパワーがあります。練習用として墜落してもある程度まで耐えられます。
私はRCの経験が全くありませんがゲームなどが好きで
ある程度は操作に自信があるから買ってみようと思ったわけですw。
このマシンではスマホを見ながら操作はできません。
最終的にコントローラで操作するのでプロポだけでいいかなと選びました。
プロポ(送信機)のスティックで操縦します。モード2タイプの操作になります。
進行方向は←↑→ならうまくできますが、←↓→になると曲がるタイミングがうまくできませんね。
最初は室内でやってみましたがホバリングがふらふらっとなりバランスが安定しないので難しいです。
屋内用ドローンでも風に流されるので注意が必要ですね。
また換気扇を回した時のわずかな風に流されてしまいます。
ローターの音も大きいです。
まずUSBをバッテリーパックにつないで40分充電をしてコネクタを本体に差し込みます。
プロポに単4電池を3つ入れます。飛行時間は6分です。
機体が赤く点滅してプロポの操作待ちになります。
操作方法に沿って離陸させました。機体を修正して同じ位置に着陸させる練習です。
衝撃をできるだけ少なくして着陸させることがうまくできればOkです。
やってみるとコントローラで修正しながらヘリのホバリングみたいな感じです。
最初は感覚をつかむまでが数時間かかります。
自転車に初めて乗る時のフラフラ感に似ていますね、右スティックで前後左右の機体の調整ができます。
室内は6畳間で最初はぶつかって何度も墜落しましたw。棚のスキマに入ってヤバイ感がありました。
ちょっと自信過剰なところがあって難しいとは思っていませんでした。
そう考えるとRCメーカーのKYOSHOでよかった感じがします。
戦車みたいに超信知旋回のように機体がぐるっと回るだけで飛行機のような旋回はしません。
ですから軍用なら空飛ぶ戦車のようなことができるので恐ろしい面もあります。
本当にドローンが追いかけるくるようなSFの世界も現実化しそうで
不審な機体などを取り締まる警察用ドローンなども増えてきそうな気がします。とまぁ映画の見過ぎですが;
平和利用に使ってほしいと思っています。
やはり飛行機のように大きく円を描くような旋回をしたいので屋外に出てみました。
やってみるとガクガクと回る感じですね;
屋外では規制があるため、あらかじめ最適な場所を探しておきました。
また早朝の時間帯であれば人がいないので無風の状態で気楽に飛ばせますが、
日中では野球をしていたりスポーツをしているのでできない場合もありますが、
練習をすれば狭い場所でも飛ばせるようになります。
風に流されないので離陸した位置ぐらいに着陸できれば問題ありません。
屋外の場合は風の影響をかなり受けます。風速1mくらいでも3~40m程度流されます。
できれば風上に飛ばしたり周回飛行よりは旋回しない水平飛行がおすすめです。
マシンを熟知した中級者であれば高速でスティックをコントロールすれば向かい風でもある程度は進みます。
上昇はいいのですが下降操作は無風の状態でないと真下に着陸は難しいです。
それには飛行機と同じようにあらかじめ飛行位置と着陸点の高さを最小にするとよい感じがします。
特に屋外ではホバリングやタッチアンドゴーは特に練習したほうがよいです。
ドローンで飛行できるのは風速5mで扇風機程度の風までです。
耳から風を切る音がする強風では飛行はできません。
その状態から離陸した位置に修正できるテクニックがあれば問題ありませんが難しいです。
コンディションが良くなるのを待つしかないです。
ベテランになれば最速に設定すればそよ風程度でも可能です。できれば保護者のかたが操作してください。
ドローンを買ってみるのもよいですが機体が大きくなるとかなり広い場所でないと難しい感じがします。
操作が慣れるまでグランドを使ってみるのもおすすめです。
何となく8の字飛行を楽しむにはコートの半分程度の広さは必要かもしれません。
ラジコンカーと違って飛行するので風の影響を受けて難しいです。
本格的な飛行なら野球で言えば内野くらいの広さは欲しいです。200m以上の広い公園ですね。
あとはやはり、室内ではすきまなどをなくしてドローン飛行に最適な環境を作ったり工夫して
屋外ではドローンで風景を撮影する前に風が出てきたら中断するなど安全対策について考えてみたいですね。
広い私有地なら「畑に落ちたw」で済みますが他人の土地に入ったりしては問題になります。
ドローンの危険性を知らないことが問題です。低空で飛ばせば安全性は上がります。
危険を予知して緊急着陸をすることも安全対策ですね。
また山や谷は風が強いのでカメラ撮影は熟練したパイロットでないと難しいところがあります。
例えば花火大会など立ち入り禁止区域があります。
これは飛来物が落ちた場合に影響がない範囲になっています。ドローンも同じです。
花火大会のような高度まで上昇する場合は墜落すると仮定をして安全確保が大事です。
またそこまで上昇する場合はベテランパイロットの付き添いか市町村などに届け出ることをおすすめします。
ドローンを使いこなせれば人の高さで2m以下、周囲30m以内で視認できればよいと思います。
FPVもシミュレータで試してみると難しい部分があります。
上空に上昇することは簡単ですが下降するときに離陸場所に着陸できるか難しいところです。
着陸場所が見えるカメラがあればよいです。
手のひらサイズのほうが手軽で壊れても購入しやすいのでおすすめですね。
操作に十分慣れてからカメラの風景撮影がよいですね。
では。
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