3001_010人間の本位(両輪)自作小説
ーー連休最後の日ーー
「観心三界抄」二部。
「顕体宇宙本尊抄」二部。
「十二の不思議抄」三部。
まだ、最後の検証があるが書いた。
万年筆を細字用を2本も買って使った。
(明日は、早々に先生と日蓮宗に送ろう。)
真は、そう思った。
そして、「観心三界抄」を命を落として書こうと思った。
真は、自由である。
「富士には、本流を留めなければならない。
本門戒壇の大御本尊が逃げようが、
戻る場所は、そこなのである。
命を最後に留める場所はそこなのである」
かと言って、本当に一番戦っているのは、学会と思っていた。
(先生の命を一番守りたい)
その思いは、真の祈りである。
そして、明日、諫暁書作成最終日が来る。
つづく。