高速道路

無料化すれば、物流コストが下がり、消費税引き下げと同じ効果をうむかも、〓

ひろぴょ

バレー負けた

女子バレー

昨日は、ドイツに負けたぬ。Ｃワイドは読まれてた。緊張してサーブミスしてた

善と悪

　一般的に、人は悪者と正義の味方を区別したがる。正義の味方に憧れ、悪者を批判する傾向がある。本当に世間の人間を善悪に分けることができるのであろうか？歴史的に善者と悪者はどの様な出現の仕方をしてきたのか？善と悪とは何によって決まるのか？善と悪にどう対応していけば良いのか？悪者を誰が裁くのか？を考えてみる事にした。時代は変わり、世の中の人は不信であり、我見が強く、素直にものを見ることが出来ず、自分の都合の良い方向に解釈してしまいがちです。確かに政治家などを見ていてもそう思えて来ます。現代社会で生きている人は、そういう人ばかりの様な気がします。これでは悪人ばかりで善人は本当にいなくなってしまいます。
　しかし、歴史上で悪人と呼ばれる人には、どの様な人が居るのでしょうか？ネロやヒットラーやキリストを迫害したローマ皇帝等がいます。その人の特徴は、結局、私利私欲に走り、権力の虜になり、力を集めることに注意を注ぎ、民衆のことを考えなくなり、多くの人を犠牲にした人です。それに比べ善者は、民衆のために生き、権力と戦い、名も知れず死んで行った人達です。それは、仮面ライダーとショッカのように、対等の力を持って現れ、世界征服の攻防を善と悪でするような生易しい出現の仕方ではありません。常に、悪者の力は増大であり、善者は無力で、権力者の弾圧を受けてきました。善者の力は、正しい言動だけにあります。その言動が人を集め、団結を産んだのです。しかし、間違ってはいけないのは、善者は、集まった人を指揮して動かしたのではなく、常に対等で、権力に負けない正しい考えと行動を教えたに過ぎません。ここに歴史に見る善者と悪者の違いが歴然とあります。
　では、善と悪とは何によって決まるのでしょうか？個人の価値を追求するのか、社会的価値を追及するのかの違いに尽きます。宗教では、社会的価値の重要性を説いた教えが多くあります。釈迦の行った本当の修行は、人に尽くすことだという人も居ます。ここで問題になるのは、私にとってその人が善い人か悪い人かを考えた場合、私にとって利益をなす人は善い人で、不利益を成す人は悪い人になってしまい、私の善い人は他人の人とって善い人とは限らないのです。そこで、必要になるのは、善者と悪者の周りに居る人にも、その人の言動を利害抜きに判断できる価値観が存在しなければいけないことです。正しい価値観がないと、自分もいつの間にか悪者の仲間になってしまったり、分かっていても対処することが出来なかったりします。
　次に問題になるのが、「善と悪にどう対応していけばよいか？」です。仏法では、「善智識」「悪智識」が説かれていて、「悪智識」に合えば成仏できない。しかし、釈尊を迫害し提波達多こそ最大の「善智識」であるとも説かれています。ことわざに「人の振り見て我が振り直せ」と言う言葉があるように、「悪智識」は悪い事と判断して、真似せず染まらず、「善智識」に変えることです。
　それでは、悪者に合えばどうすれば善いのでしょうか？「悪者と戦って退治するんだ」と思いがちですが、それは、今まで書いた内容でもお分かりいただけると思いますが、提波達多を裁いたのは、釈尊でもなく、自身が釈尊を迫害した言動、人を妬む心が自身を苦しめて、無間地獄に落としたのです。それを救ったのは、他でもない釈尊でした。
　結論として、「社会的に信頼できる価値観をもち、善に生きらんことを」。さもないと、悪者になるかもね！

宗教の目的

この宗教の目的とは、全宇宙の一部として、宇宙のリズム・意思・秩序を感じながら、全宇宙と一体と成り、やるべき事を感じ、やりたい事を実現し行動し生きることです。なぜ、感じるのか、悟りとは、理論的なところがありますが、感じること（観心）は、理論を越えたところに在る。
hirohiro教