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宇宙人の時限爆弾

2009年03月12日 21時12分00秒 | 趣味
最近、暇な時は昔の特撮ドラマを適当に観てます。ウルトラシリーズが多いです。
何作品か同じようなパターンがあるのに気付きました。
それは――。

どこからか正体が解らない謎の物体が見つかる。
「一体、これは何だろう?」って事になる。
そこに博士が登場。「持ち帰って調べてみる」という話になる。
博士の研究所。博士が放射線を当ててみる。
すると怪獣出現――ってパターン。
この放射線を当てる場面が昔の作品はかなり陳腐で、凹面鏡みたいな装置からビビビ……とギザギザの光線が出て、しかも博士は生身の身体で近くで見ている(笑)。それじゃ被爆しちまうだろ?――って感じです。
ただし放射線を照射して調べてみるという方法は時代を先取りしていると感心します。
「非破壊検査」というのが今日では一般化しています。例えばビルや橋梁などの老朽化を調査する時、それを壊して調べることはできません。そのためX線や超音波などを当てて中の具合を調べます。つまりビルなどをレントゲン撮影やエコー検査してみるわけです。
もしも正体不明な謎の物体が見つかったら、むやみに破壊するわけありません。そうなると、この「非破壊検査」が実行される可能性が高いと考えます。
特撮ドラマの博士と同じく、放射線を当ててみるわけです。

ここで宇宙人の立場になって考えてみます。
高度な文明を持った知的生命体がいる天体だけを破壊しようと考えて時限爆弾を仕込む場合、放射線を当てた場合にのみ作動する装置を置いておくのは、かなり有効な方法ではないかと考えます。
放射線を当てるという事は放射性物質を利用した文明が発達していることになります。
おそらく核も開発していると考えて良いでしょう。
核など持たない文明は放っといて良いが、核を持ってるような文明だけを破壊する。
ならば、こういう方式の爆弾を仕掛けとけばいい。
もちろん「核など利用せずに、放射線だけ平和利用している」という文明もありそうです。
そういう平和な星には悲劇ですが……。
でも、こういうのは信じて貰えないことが多いのも事実です。
現に地球でだって、核拡散防止として原発開発などを制限してますから。イランとか北朝鮮とか……。
宇宙レベルで見たら、やっぱり地球もイランや北朝鮮みたいな物で、宇宙人から信じてもらえなくても仕方ないかもしれません。てか実態を知っていれば、余計に信じられないかな(笑)?


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