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光市殺害弁護団の涙

2007年09月21日 11時33分00秒 | 社会・経済
光市の母子殺害事件差し戻し控訴審の3日間の集中審理で、本村洋さんと、弥生さんの母親の意見陳述が行われた。

なによりも衝撃的だったのは、むしろ被害者弁護団の会見だった。会見した今村仁なる弁護士が、途中から号泣し言葉にならないほどだった。なぜこの弁護士が泣いたのか、まったく解らない。しかし前後の状況から見ると、嬉し涙や感激の涙でないのは確かだ。おそらく悔しさや悲しさの涙だろう。

今回の弁護団は世間から激しくバッシングされた。それが悔しく悲しかったのか?
では妻子を惨殺された本村さんはどうなるのか? 本村さんも何度も会見を開いているが、今村弁護士のように泣きじゃくりながら会見した姿など記憶にない。
今回の弁護団メンバーは死刑制度廃止を主張する弁護士で組まれているという。死刑制度には様々な議論がある。ただひとつ、間違いなく言える事は、犯罪被害者遺族にとっては、遣り切れない思いをどこにぶつけて良いか解らない血も涙もない改悪となろう。
それだけ非情な法改正を、信念を持って成し遂げようとしているのなら、あれしきの事で涙なんか流すな!
まったくみっともない。

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