とりあえず『ドラゴンクエストIX 星空の守り人』をエンディング+αまでやりました。
まあ満足かな? 一部の人間が酷評してるほど、ひどいゲームとは感じなかった。あくまでも終わってみての感想で、途中は色々と問題点が見受けられたが。
ともかく感想がてらに、リプレイっぽいのを書いてみる。
まずは主人公作成。これまでは名前と性別(?は男限定で名前だけだった)を決める程度だったが、今回は体格や細かい容姿までカスタマイズできる。着せ替えゲームの要素が強く入ってるようだ。
主人公は女(男にすると選択肢でつい自分の本音が出るので、女にした方がゲームに即した選択ができるのでネ)、色白でセミロングなスレンダー美人に(←結局、自分好みだなww)。
名前は手元にあった辞書のページをランダムに開いて、最初に載ってた言葉にした。昔は本名や自分のニックネームを付けていたが、wi-fi対応になると色々と支障が出るんでネ(→謎)。
アバター作ったら、いきなり羽が生えてゲーム開始。
「あなたは天使です」って……。
おいおい。今回のドラクエには色々と批判もあるが、こういう部分も原因かな?と感じる。
RPG=ロール・プレイング・ゲーム。役を演じるゲームなんだが、いきなり天使を演じて下さいと言われてもリアリティが薄い。最初は人間で良かったんじゃないか?
人間のくせに、なぜか他人には見えない幽霊が見える。なんでだろう?--って少し引っ張っといて「実は主人公は天使でした」とネタばらしした方が、すんなりゲームに入れたのではないかな?
ともかく天使である主人公は、上司の天使・イザヤールと一緒に担当地区であるウォルロ村へ。
天使はそれぞれ守護する村が決められていて、その村で困っている人たちを助けると、感謝の印である「星のオーラ」という物を手に入れられる。それを天使界にある世界樹に捧げるのが仕事らしい。この辺もゲームにのめり込みにくい設定だ。
少年が龍退治に行くのが「現実的か?」と問われても現実的じゃないけど、それにも増して非日常過ぎるよね。
イザヤールと2人で魔物に襲われそうになってた村人を助ける。ここはゲーム初心者のための戦闘チュートリアルっぽい。?でもヤンガスと一緒にスライム倒すけど、あれと同じだね。それから村へ行って馬小屋の馬糞を掃除したり、老婆が無くした指輪を見つけてやったりして感謝され、星のオーラを手に入れる。このあたりも、物を拾ったり、探したりする方法を体験させるチュートリアルだろう。慣れてる人たちには鬱陶しい単純作業だろうけど……。この辺のところがゲーム製作の難しい部分だね。初心者に丁寧にすると慣れてる人たちには煩わしい……。
ともかく集めた星のオーラを持って天使界に戻ると、ここでファースト・インパクト発生(←エヴァかよ)。銀河鉄道999が光弾に撃墜される(笑)。「なんのこっちゃ?」と思われたかもしれないが、ゲームしててもあまりに唐突なんで「なんのこっちゃ?」って感じでした(笑)。結局、ここまでがプロローグなんですね。ここでタイトルが出て本編開始。ちなみに銀河鉄道999は見た目で、本当は「天の箱舟」といいます。完全に汽車だけど舟なんだって(笑)。まあ「鉄オタ」の筆者はデザインが好きですが。
ファースト・インパクトで主人公は天使界から地上へ落っこちてしまう。で、気づくと人間の姿になってる。なんでだろう。冒頭に「人間で始めれば」と書いたのは、ここいらから始めたほうがスッキリしたかな?と思ったので……。これより前の部分は、ダーマ神殿あたりから回想シーンとして少しずつ明かせば良い。
地上に落ちた主人公は宿屋の一家に拾われて世話になっている。ファースト・インパクト(→あくまでも筆者用語でゲーム中の正式表現じゃないので念の為)のせいで地上でも色々と災害が起きてて、ウォルロ村も隣町まで行く道が崖崩れで塞がってしまっていた。そこで村長の息子のニードと2人で崖崩れ現場へ行くことになる。途中でモンスターが出てきて戦闘になるが、弱いのでサクサク進む。崖崩れ現場手前になぜかSLがある。現場に着くと隣町の人たちが復旧工事をしている。一安心して村へ戻る。
「なんのために行ったんじゃ?」と言ってはいけない。子供はえてして意味のない冒険をしたがるものだ。『スタンド・バイ・ミー』なんか、何の意味もなく1本の名作になってる(笑)。
村へ戻ると、村に来るはずのルイーダさんが行方不明になったと知る。村へ来るには崖崩れを起こした道の他に、魔物の巣窟となってるキサゴナ遺跡を通り抜ける道もあるらしい。そっちを通ったのか?――ってんで、また調べに行く(こういう場合は、たいてい悪い予感が当たる)。遺跡の中でルイーダさんを見つけたが、絶妙のタイミングで現れたブルドーガと戦闘になる。ボス戦前にはレベルを上げとくのがドラクエの常識なんで楽勝できた。
例のリークのせいもあり、このダンジョンが手抜きと批判もあるが、最初のダンジョンはこのくらい簡単でないと初心者がやめちゃうだろう。?の滝の洞窟も同じような物でした。3Dだったので方向音痴が苦労して難しく感じただけ(笑)。
村に帰ると宿屋の娘リッカにセントシュタインで宿屋を経営する決心させて(筆者的にはこれまでの部分よりも、このプロセスの方が陳腐でした)、主人公もセントシュタインへ。
いよいよ全国各地で悪評たらたらのサンディ登場(笑)。
キャバクラ云々って暴露話は抜きにしても、ハッキリ言って「古い」よね。ガングロのコギャルがおもしろかった時代って、『学校へ行こう』の「コギャル最終戦争」のサオリ・ミホとか、『さんまのSUPERからくりTV』の「からくり川柳」とかの時代でしょ?――もう10年近くも前の話。?に入れるネタとしても古過ぎるのに?に入れるとは。まあ10年も経てば、同じようなレトロになるんでしょうがね。
セントシュタイン城へ行くと、お姫様が謎の黒騎士にストーキングされてる。でもって黒騎士を退治に行くことになる。セントシュタインに行くと、先に助けたルイーダさんの酒場で仲間を3人加えられる。これは?にあった懐かしのシステムですね。?以降の濃い既成キャラに慣れた方々からは「薄い」、「必然性がない」なんて悪評ですが、所詮はゲーム内キャラですからねぇ……。ヤンガス・ゼシカ・ククールなんて濃い面々と冒険するのもひとつの遣り方ですが、「戦士」とか「魔法使い」なんて用途で割り切るのもゲームとしてアリだと思います。とりあえず準備されてるキャラではなくオリジナルで、盗賊・僧侶・魔法使いを作成。みんな女の子で「女子カルテット」を結成。戦士か武闘家を入れないと攻撃力不足になると思いましたが、初回プレーで早解きする気はなかったし、レベル上げれば解消する問題と思ったので、それよりもアイテム集めのために「盗む」を優先させました。
以後ボス戦になりそうな時は、そこまでの到達レベルよりも1~2くらいレベルを上げる経験値かせぎをしてから臨みました。
【コラム】「最強武器は隼の剣改?」
ドラクエ?には様々な武器・防具が存在する。ランクが高い武器・防具は非常に入手困難で、確率的に見れば1年間ずっとやっても手に入れられないなんて代物まである(笑)。
その代表格が「銀河の剣」。装備者の攻撃を+180上げる。
いっぽう比較的、簡単に手に入れられる隼の剣改は攻撃力+26。
雲泥の差に見えるが……。
ご存知のように、隼の剣改は1ターンに二度攻撃できる。
つまり、装備者の攻撃をnとすれば、下の式に表わされる。
○銀河の剣の攻撃力 n+180
○隼の剣改の攻撃力 (n+26)×2
n+180=(n+26)×2
が成立するのはn=128の時である。
nが128より小さいと
n+180>(n+26)×2
となり、逆にnが128より大きいと
n+180<(n+26)×2
となる。
即ち装備者の攻撃が129以上になった時は、銀河の剣を装備させるよりも隼の剣改を装備させた方が与ダメージが大きい。
アイテムコンプマニアは別として、合理性から考察すれば無理して攻撃が高い武器を作るよりは隼の剣改を装備させたキャラのレベルを上げるほうがよほど良い。
まあ満足かな? 一部の人間が酷評してるほど、ひどいゲームとは感じなかった。あくまでも終わってみての感想で、途中は色々と問題点が見受けられたが。
ともかく感想がてらに、リプレイっぽいのを書いてみる。
まずは主人公作成。これまでは名前と性別(?は男限定で名前だけだった)を決める程度だったが、今回は体格や細かい容姿までカスタマイズできる。着せ替えゲームの要素が強く入ってるようだ。
主人公は女(男にすると選択肢でつい自分の本音が出るので、女にした方がゲームに即した選択ができるのでネ)、色白でセミロングなスレンダー美人に(←結局、自分好みだなww)。
名前は手元にあった辞書のページをランダムに開いて、最初に載ってた言葉にした。昔は本名や自分のニックネームを付けていたが、wi-fi対応になると色々と支障が出るんでネ(→謎)。
アバター作ったら、いきなり羽が生えてゲーム開始。
「あなたは天使です」って……。
おいおい。今回のドラクエには色々と批判もあるが、こういう部分も原因かな?と感じる。
RPG=ロール・プレイング・ゲーム。役を演じるゲームなんだが、いきなり天使を演じて下さいと言われてもリアリティが薄い。最初は人間で良かったんじゃないか?
人間のくせに、なぜか他人には見えない幽霊が見える。なんでだろう?--って少し引っ張っといて「実は主人公は天使でした」とネタばらしした方が、すんなりゲームに入れたのではないかな?
ともかく天使である主人公は、上司の天使・イザヤールと一緒に担当地区であるウォルロ村へ。
天使はそれぞれ守護する村が決められていて、その村で困っている人たちを助けると、感謝の印である「星のオーラ」という物を手に入れられる。それを天使界にある世界樹に捧げるのが仕事らしい。この辺もゲームにのめり込みにくい設定だ。
少年が龍退治に行くのが「現実的か?」と問われても現実的じゃないけど、それにも増して非日常過ぎるよね。
イザヤールと2人で魔物に襲われそうになってた村人を助ける。ここはゲーム初心者のための戦闘チュートリアルっぽい。?でもヤンガスと一緒にスライム倒すけど、あれと同じだね。それから村へ行って馬小屋の馬糞を掃除したり、老婆が無くした指輪を見つけてやったりして感謝され、星のオーラを手に入れる。このあたりも、物を拾ったり、探したりする方法を体験させるチュートリアルだろう。慣れてる人たちには鬱陶しい単純作業だろうけど……。この辺のところがゲーム製作の難しい部分だね。初心者に丁寧にすると慣れてる人たちには煩わしい……。
ともかく集めた星のオーラを持って天使界に戻ると、ここでファースト・インパクト発生(←エヴァかよ)。銀河鉄道999が光弾に撃墜される(笑)。「なんのこっちゃ?」と思われたかもしれないが、ゲームしててもあまりに唐突なんで「なんのこっちゃ?」って感じでした(笑)。結局、ここまでがプロローグなんですね。ここでタイトルが出て本編開始。ちなみに銀河鉄道999は見た目で、本当は「天の箱舟」といいます。完全に汽車だけど舟なんだって(笑)。まあ「鉄オタ」の筆者はデザインが好きですが。
ファースト・インパクトで主人公は天使界から地上へ落っこちてしまう。で、気づくと人間の姿になってる。なんでだろう。冒頭に「人間で始めれば」と書いたのは、ここいらから始めたほうがスッキリしたかな?と思ったので……。これより前の部分は、ダーマ神殿あたりから回想シーンとして少しずつ明かせば良い。
地上に落ちた主人公は宿屋の一家に拾われて世話になっている。ファースト・インパクト(→あくまでも筆者用語でゲーム中の正式表現じゃないので念の為)のせいで地上でも色々と災害が起きてて、ウォルロ村も隣町まで行く道が崖崩れで塞がってしまっていた。そこで村長の息子のニードと2人で崖崩れ現場へ行くことになる。途中でモンスターが出てきて戦闘になるが、弱いのでサクサク進む。崖崩れ現場手前になぜかSLがある。現場に着くと隣町の人たちが復旧工事をしている。一安心して村へ戻る。
「なんのために行ったんじゃ?」と言ってはいけない。子供はえてして意味のない冒険をしたがるものだ。『スタンド・バイ・ミー』なんか、何の意味もなく1本の名作になってる(笑)。
村へ戻ると、村に来るはずのルイーダさんが行方不明になったと知る。村へ来るには崖崩れを起こした道の他に、魔物の巣窟となってるキサゴナ遺跡を通り抜ける道もあるらしい。そっちを通ったのか?――ってんで、また調べに行く(こういう場合は、たいてい悪い予感が当たる)。遺跡の中でルイーダさんを見つけたが、絶妙のタイミングで現れたブルドーガと戦闘になる。ボス戦前にはレベルを上げとくのがドラクエの常識なんで楽勝できた。
例のリークのせいもあり、このダンジョンが手抜きと批判もあるが、最初のダンジョンはこのくらい簡単でないと初心者がやめちゃうだろう。?の滝の洞窟も同じような物でした。3Dだったので方向音痴が苦労して難しく感じただけ(笑)。
村に帰ると宿屋の娘リッカにセントシュタインで宿屋を経営する決心させて(筆者的にはこれまでの部分よりも、このプロセスの方が陳腐でした)、主人公もセントシュタインへ。
いよいよ全国各地で悪評たらたらのサンディ登場(笑)。
キャバクラ云々って暴露話は抜きにしても、ハッキリ言って「古い」よね。ガングロのコギャルがおもしろかった時代って、『学校へ行こう』の「コギャル最終戦争」のサオリ・ミホとか、『さんまのSUPERからくりTV』の「からくり川柳」とかの時代でしょ?――もう10年近くも前の話。?に入れるネタとしても古過ぎるのに?に入れるとは。まあ10年も経てば、同じようなレトロになるんでしょうがね。
セントシュタイン城へ行くと、お姫様が謎の黒騎士にストーキングされてる。でもって黒騎士を退治に行くことになる。セントシュタインに行くと、先に助けたルイーダさんの酒場で仲間を3人加えられる。これは?にあった懐かしのシステムですね。?以降の濃い既成キャラに慣れた方々からは「薄い」、「必然性がない」なんて悪評ですが、所詮はゲーム内キャラですからねぇ……。ヤンガス・ゼシカ・ククールなんて濃い面々と冒険するのもひとつの遣り方ですが、「戦士」とか「魔法使い」なんて用途で割り切るのもゲームとしてアリだと思います。とりあえず準備されてるキャラではなくオリジナルで、盗賊・僧侶・魔法使いを作成。みんな女の子で「女子カルテット」を結成。戦士か武闘家を入れないと攻撃力不足になると思いましたが、初回プレーで早解きする気はなかったし、レベル上げれば解消する問題と思ったので、それよりもアイテム集めのために「盗む」を優先させました。
以後ボス戦になりそうな時は、そこまでの到達レベルよりも1~2くらいレベルを上げる経験値かせぎをしてから臨みました。
【コラム】「最強武器は隼の剣改?」
ドラクエ?には様々な武器・防具が存在する。ランクが高い武器・防具は非常に入手困難で、確率的に見れば1年間ずっとやっても手に入れられないなんて代物まである(笑)。
その代表格が「銀河の剣」。装備者の攻撃を+180上げる。
いっぽう比較的、簡単に手に入れられる隼の剣改は攻撃力+26。
雲泥の差に見えるが……。
ご存知のように、隼の剣改は1ターンに二度攻撃できる。
つまり、装備者の攻撃をnとすれば、下の式に表わされる。
○銀河の剣の攻撃力 n+180
○隼の剣改の攻撃力 (n+26)×2
n+180=(n+26)×2
が成立するのはn=128の時である。
nが128より小さいと
n+180>(n+26)×2
となり、逆にnが128より大きいと
n+180<(n+26)×2
となる。
即ち装備者の攻撃が129以上になった時は、銀河の剣を装備させるよりも隼の剣改を装備させた方が与ダメージが大きい。
アイテムコンプマニアは別として、合理性から考察すれば無理して攻撃が高い武器を作るよりは隼の剣改を装備させたキャラのレベルを上げるほうがよほど良い。
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