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水死女児の母親を逮捕――秋田・藤里町

2006年06月05日 16時28分00秒 | 社会・経済
まったくマスコミってヤツは……
当初、転落死と判断した警察の捜査に不満を漏らし、挑戦的な態度を取っていた。
あれれれれ……。
同署に押しかけ、壁をけったこともあった。(ともに毎日新聞紙面)
おいおい。
逮捕されたとたんに180度の掌返しかい?

10日くらい前は、
「母親が作成したビラに能代警察署の電話番号が入っていたことに抗議して削除させた」
とか
「被害者の母親に『事件よりも事故のほうが救われるだろ』と無神経な言葉を掛けたという」
なんて警察批判の報道をしていたのは誰だよ?
まったくトホホ……だね~。




これまで書きたくても書けなかったネタが堰を切った様に噴出してる感じ。
食事を作る事が無くカップ麺やコンビニ惣菜をいつも与えてたとか、朝食を食べさせず遅刻して登校することも珍しくなかったとか、親しい男性が訪れると家から追い出したとか――。
よくもまあ……というくらい出てくる。一口で言うと母親の資格が無いと言うことか?
ただし残念ながら、こういう人間は彼女に限った事ではない印象を受ける。
度々報道される子供への虐待とか、パチンコに熱中して車内で"熱中症"で死亡させたとか、育児放棄とか……。親の資格が無いと言われる人間が急増している感じ。だから一寸賢い人間は、好き放題に生きれば「親の資格が無い」と批判されると承知しているから子供を作らないのかも?
それが合計特殊出生率が過去最低の1.25に繋がって行くのだろう。
生物にとって最大の営みであるべき種の保存を蔑ろにして、己の享楽を第一にしている民族が滅亡したり民族の純潔性が失われてしまうのは、むしろ自然の流れではないか。この国はソドムやゴモラかもしれない。



どこまで報道されるべきか?
米山豪憲くん殺害事件についての『週刊新潮』や『週刊文春』などの記事が議論されている。
確かにあの記事を読むと畠山鈴香容疑者に強い疑惑を感じた。
「逮捕されていない内から犯人扱いは人権侵害だ」という主張がある。
確かに、報道被害は大きな問題だ。
では逮捕されるまで報道は控えるべきか?
例えば殺人事件ではなく、政治家の汚職事件なども逮捕されるまで報道は控えるべきか?
政治家は公人だから私人とは別――という見方もある。ならば村上世彰氏はどうか?彼は完全に私人である。そして現在(6月5日朝)まだ逮捕されてはいない。上記の論理を当てはめれば、この報道も控えるべきだとなってしまう。

個人的意見だが、情報はできるだけ国民に伝えられるべきだと思う。
ただし、そこで大切なのは、読者がしっかりとした判断力を持つこと。盲目的に報道を鵜呑みにしないことだと思う。情報を妄信していると本当に情報奴隷にされてしまう危惧が生じる。


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