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イマを見つめて
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好きな写真で切手が作れる

2006年08月23日 02時00分25秒 | 生活・娯楽
9月1日から好きな写真を印刷したオリジナル切手が販売されるという。参照・ゆうびんホームページ
切手の下部分に写真が使える「写真付き切手」は既に3年前から発売されているが、切手本体に写真を入れられるのは今回が初めて。もちろん「自由に」と言っても公序良俗に反する物などは駄目だからね(笑)。

さて日本の象徴と言えば天皇陛下だが、意外と思われるかもしれないが、天皇陛下の御肖像が使われた記念切手は一度も発行されていない。なぜならば、天皇陛下のお顔に消印を押すなどもってのほかであるからだ。従って昭和天皇以前の天皇陛下が描かれた記念切手は1枚もない。現天皇陛下は一度だけ切手になっている。それは皇太子時代の昭和34年に、現皇后陛下である正田美智子さまと御成婚された時の切手である。

「なーんだ、天皇陛下の切手って、あるじゃん」と言われそうですね(自爆)。
しかし同じく現皇太子殿下が雅子さまと御成婚された時の記念切手も発売参照リンクされているが、郵政公社が発売した「20世紀デザイン切手シリーズ」で、大きく扱いが異なっている。現皇太子殿下の御結婚は第17集参照リンクに収められ、お二人の御肖像が用いられているが、現天皇陛下の御成婚が取り上げられた第12集参照リンクでは御肖像ではなく「御祝宴の記念菓子器(ボンボニエール)のイメージ」となっている。天皇陛下の御肖像を切手には描かないという不文律は現在でも生きているようだ。試しにデザイン切手で申し込んでみてはいかがだろう。多分、肖像権や撮影したカメラマンの著作権を理由に断られると思う(まあ正当な理由だが)。

ところで、この歳になると、毎年もらう年賀状の図柄が子供の写真というのが増えてくる。でも、さすがに筆者の友人は筆者の性格をよく心得ていて、実際に会った時に「大きくなっただろう」なんてことは言わないので助かる。なにしろ、こっちは1秒も見ていないのだから(笑)。逆に「毎年、子供の写真でつまらないと思うけど、あれって誰に出すにも無難だし、楽なんだよ」なんて本音を言ってくれるので助かる。そんな時は、周囲に賢い善い友に恵まれた事を密かに感謝している。子供の写真やペットの写真は、親や飼い主が思ってるほど、他人は喜んで見ないことを頭の片隅に記憶しとくべきだろう。筆者も、このブログに世界一カワイイねこの画像をアップしたい衝動に何度も駆られているが、かろうじて理性で押し留めている(笑)。

【追記】
あと結婚披露宴の引き出物として新郎・新婦の写真入りプレートなんか配る人がいますが、あれは法規制モノです(笑)。他人の晴れ姿を部屋に飾る訳ないし、もちろんあれで料理を食う人間は皆無でしょう。かといって下手に捨てたりしたら、偶然にも相手がケガや病気をしたり、離婚でもされたら、こっちは全然悪くないのに後ろめたい気分になる。結局、押入れの奥深く仕舞い込んで、その存在を忘れるしかない。本当に困った贈り物ですね(笑)。

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