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光母子殺害事件、元少年の死刑確定へ

2012年02月20日 17時27分00秒 | 社会・経済
光母子殺害事件、元少年の死刑確定へ

やれ死刑制度は是か非かとか、少年法が現代に適応しているかどうかとか、様々な議論があろうが、突き詰めれば罪と罰の二極に集約される。
百人の犯罪者がいて、そのうち99人が反省せずに再犯を重ねたとしても、たった1名が更生するならば厳罰よりも更生を優先するべきという考え方と、反対に99人がきちんと更生するとしても、残る1名が極悪非道な犯罪を実行して再び痛ましい被害者が生み出されるならば徹底して厳罰に処すべきという考え方だ。
世論は後者にシフトしてる印象を受ける。
そしてそれは是か非かではなく、社会のコンセンサスの問題だ。
本能寺で明智光秀に襲われた信長は多くを語らず、たった一言「是非の及ばず」と呟き、果てたという。

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