容疑の男子学生、遺体で発見(asahi.com)→★
山口県周南市の徳山工業高等専門学校で土木建築工学科5年の中谷歩さんが殺害された事件で、指名手配されていた容疑者の19歳生徒が遺体で発見された。
一部では、この事態を危ぶむ声もあった。しかし、少年法によって氏名や顔写真・特徴などが公表できず、一般市民の協力は得難い状況だった。
バイクの型だけの情報ではねえ……。
今回は警察も初動からきちんと捜査していたように感じたし、やむを得ない結末になったのは残念だが責められない感じ。
週刊新潮は本日発売ですね。
(前略)
さらに、警察庁関係者が現場の様子をこう明かす。
「被害者の爪には、犯人の血液と皮膚片が残されていました。抵抗した際に付いたものでしょう。また、遺体には犯人の精液も付着していた。捜査員はその状況を”筆舌に尽くし難い”と表現しています。被害者の死後、その尊厳を傷つける行為があった可能性が高い」
(中略)
山口県警は、容疑者(記事は実名、以下同じ)の家族からDNA鑑定のための試料を提出させ、遺体発見現場に残されていた精液や血液と照合。そして、
「両者のDNA型が一致。精液と血液での鑑定だったため、異例の速さで結果が出ました。それを元に翌29日の夕方までに県警は容疑者の逮捕状を取り、2日経った31日に全国に指名手配したのです。容疑者は、中谷さんより先に研究室に入って彼女を待ち伏せ、殺害に及んだ後、研究室の鍵を閉めてから逃走したようです」
(中略)
スプラッターホラーにボディビル――。また、容疑者の倒錯した一面は”性”の部分からも見て取れる。
先の捜査関係者がいう。
「容疑者の自宅を捜索したところ、”レイプもの”のビデオやDVDが大量に発見されたのです。ネットからダウンロードした極めてマニアックな映像もDVDに保存されていました」
2年前、AV女優に対する強制わいせつ致傷容疑で警視庁に摘発された「バッキービジュアルプランニング」が製作したビデオは、ほとんど揃っていたという。
(中略)
先の捜査関係者がいう。
「中谷さんを殺して、その尊厳を傷つける行為をする。それが、事件の動機だったとみています。中谷さんは容疑者からストーカー紛いのことをされて怯えていたという証言もある。彼女は容疑者の”不気味な視線”に気付いていたのかも」
まさに”危険人物”。だが、事件発生から1週間以上を経た今も、容疑者の行方は杳として知れない。
(以下省略)
【週刊新潮・9月14日号】
もう回収は無理でしょう。来週、謝罪の方向へ行くのか、あるいは公開が遅れたから、こういう結果になったと警察や少年法批判に転ずるのか?
どうするのでしょうか?
●関連ニュース
[山口高専生殺害]手配少年の実名と写真、週刊新潮が掲載→★
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一部では、この事態を危ぶむ声もあった。しかし、少年法によって氏名や顔写真・特徴などが公表できず、一般市民の協力は得難い状況だった。
バイクの型だけの情報ではねえ……。
今回は警察も初動からきちんと捜査していたように感じたし、やむを得ない結末になったのは残念だが責められない感じ。
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(前略)
さらに、警察庁関係者が現場の様子をこう明かす。
「被害者の爪には、犯人の血液と皮膚片が残されていました。抵抗した際に付いたものでしょう。また、遺体には犯人の精液も付着していた。捜査員はその状況を”筆舌に尽くし難い”と表現しています。被害者の死後、その尊厳を傷つける行為があった可能性が高い」
(中略)
山口県警は、容疑者(記事は実名、以下同じ)の家族からDNA鑑定のための試料を提出させ、遺体発見現場に残されていた精液や血液と照合。そして、
「両者のDNA型が一致。精液と血液での鑑定だったため、異例の速さで結果が出ました。それを元に翌29日の夕方までに県警は容疑者の逮捕状を取り、2日経った31日に全国に指名手配したのです。容疑者は、中谷さんより先に研究室に入って彼女を待ち伏せ、殺害に及んだ後、研究室の鍵を閉めてから逃走したようです」
(中略)
スプラッターホラーにボディビル――。また、容疑者の倒錯した一面は”性”の部分からも見て取れる。
先の捜査関係者がいう。
「容疑者の自宅を捜索したところ、”レイプもの”のビデオやDVDが大量に発見されたのです。ネットからダウンロードした極めてマニアックな映像もDVDに保存されていました」
2年前、AV女優に対する強制わいせつ致傷容疑で警視庁に摘発された「バッキービジュアルプランニング」が製作したビデオは、ほとんど揃っていたという。
(中略)
先の捜査関係者がいう。
「中谷さんを殺して、その尊厳を傷つける行為をする。それが、事件の動機だったとみています。中谷さんは容疑者からストーカー紛いのことをされて怯えていたという証言もある。彼女は容疑者の”不気味な視線”に気付いていたのかも」
まさに”危険人物”。だが、事件発生から1週間以上を経た今も、容疑者の行方は杳として知れない。
(以下省略)
【週刊新潮・9月14日号】
もう回収は無理でしょう。来週、謝罪の方向へ行くのか、あるいは公開が遅れたから、こういう結果になったと警察や少年法批判に転ずるのか?
どうするのでしょうか?
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確かに、新潮側としては態度のとり方が難しくなった一見のような気もします。大義名分が容疑者死亡で消えてしまいましたので。
しかも公表理由が「犯人確保」だから……。
新潮の記事が事実だとすれば、容疑者の犯行は言語道断ですが……。
また少年法(特に年長少年の扱い)に一石を投じる結果になりそうですね。
ん~、結果的に被疑者死亡とその新潮の公開した人物(は一致している?と不肖は感じますが)、新潮社の記事の裏づけもまた何ともいえないところではあり、即断には躊躇を覚えますけれども・・・
少年法(公開指名手配)のあり方に、議論の余地があるということについては不肖は肯定的に見ているところではあります。
DNA鑑定に現場から採取された犯人の精液が用いられたという事は、被害女性が単に殺害されただけではなく、更に尊厳を深く傷つけられる行為が有った事は想像に難くなく、さらに深い哀憐の感情を抱きます。
裏を返せば、(万が一、新潮記事が先走りならば)死亡した容疑者の名誉の為にも、真実は明らかにされなければならないと感じます。
案の定,山口県警バッシングが始まりましたね。
少年法守った警察が悪いのか,それともそれを破った雑誌社が偉いのか,なんだかよく分かりません。
「お前、気に食わないからタイホする」すらオッケになっちゃう……。