ディープインパクト、宝塚記念を快勝～次は凱旋門賞へ

ディープインパクトが25日、京都競馬場で行われた宝塚記念を快勝した。
昨年暮れの有馬記念でディープに土をつけた唯一の馬・ハーツクライがＫＧ＆ＱＥ?参戦のために不出走。ライバルと言える馬がいないこのレースでは順当勝ちと言えるだろう。
次はいよいよ欧州古馬最高峰のレースといわれる凱旋門賞（仏・10月）に挑戦する。

東京競馬場で行われるジャパンカップに出れば、おそらくディープが優勝すると思う。芝の違いはあれ、同じ国際ＧIの2.400m。凱旋門賞とはいえ、ディープが勝てる見込みは十分に有ると思う。この馬の能力を持ってすれば。
課題は、欧州までの長距離輸送と現地での調教だろう。
つまり凱旋門賞を勝てるかどうかは、馬ではなく人間の方に掛かっていると思う。関係者にエールを送りたい。