西向きのバルコニーから

私立カームラ博物館付属芸能芸術家研究所の日誌

南海二色浜駅

2008年05月04日 15時36分00秒 | ステンショから
 南海本線「二色浜(にしきのはま)」駅。

 つい先日(4月28日)、初めてこの駅で乗り降りした。駅近くの甘納豆屋さん「さとこの店」に行く為である。

 大阪でも、特に南部泉州地区の方にとっては、海水浴場でお馴染みの地名だろうが、京都生まれの私には、馴染みの薄い場所であった。
 もう20年前後前、毎週1~2回、4年間に亘り和歌山へ仕事に通っていた時も、いつもこの駅を猛スピードで通過していたが、一度も降りたことはなかった。

 駅の表示板も、昔懐かしい物だ。こういった表示板も、今では少なくなった。


 駅のすぐ東側にある「けしょうひん屋さん」の平仮名も、やけに可愛らしい。

甘い生活

2008年05月04日 13時08分00秒 | グルメ
 先日、大阪貝塚市の二色の浜まで行ってきた。とは言っても、まさか海水浴ではない。
 最近、メディアでもしばしば紹介されている、評判の甘納豆屋さんが目的。
 
 南海本線「二色浜(にしきのはま)」駅を降りて、北西へ。人通りの少ない旧紀州街道をしばらく歩くと、ごく普通の民家風のお店「さとこの店」発見!

 行列こそ出来てはいなかったが、シルバーカーで来たお爺さんにご近所さんらしきオバチャンに車を乗り付けてやってきたスーツにネクタイ姿の紳士二人連れ……と、お客さんの絶える暇がない。1日に作る量が限定されているとは言え、なるほどこの調子なら、午前中で売り切れてしまうなんてことも、十分に想像がつく。

 私たち夫婦も、そそくさと甘納豆を購入し、店を後にした。

 帰宅後、早速食べてみる。
 口の中へ入れるなり、溶けるは溶ける、トローリと柔らかい。しっかりした甘みも、くどさがなく、ついつい手が止まらなくなって、また口へ運んでしまう。

 あまりに美味しくてさっさと食べてしまって、写真に撮るのも忘れてしまったが、中でも黒い大粒の「お多福豆」が最高!


 甘党なら、はるばる遠くから買いにいくだけの価値大いにあり、という逸品であった。