西向きのバルコニーから

私立カームラ博物館付属芸能芸術家研究所の日誌

最低の邦題のつけ方

2008年05月17日 15時04分00秒 | Weblog
 昨日、映画『最高の人生の見つけ方』を観た。

 ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマンのファンである妻と一緒に行った。

 妻とは、もう何度も一緒に映画を観にいっているが……。
 その妻が、これまでで最高に笑い、最高に泣いていた。

 最近あまり感動を覚えなくなったこの私も、多少熱いものが込み上げてくる作品であった。

 ただ……、邦題が良くない。
 原題が『The Bucket List』だから、直訳すれば「棺桶リスト」。まあ確かに「バケットリスト」じゃ、ピンとこないか……?
 でもこの邦題を活かしたとしても「最高の人生の旅」とか、「君の人生は最高だったか?」とか、もう少しマシなタイトルが付けられただろうし、いっそのことこの映画のCMコピーにもなっていた「余命6ヵ月」で良かったようにも思う。
 もし私が邦題を付けさせてもらえるとするなら……。

『棺への花道を探せば』……、ってな感じかな?


 さて監督は、ロブ・ライナー!
 偶然にも、あの『ミザリー』の監督であったとは……、知らなかった。