西向きのバルコニーから

私立カームラ博物館付属芸能芸術家研究所の日誌

ラーメンを遊牧民の如く

2008年05月10日 15時49分00秒 | グルメ
 羽曳野に、ちょっと変わったラーメン屋がある。

 それが「羽曳野ほんてんラーメン」。

 4年前に開通した南阪奈道路の羽曳野ICから、側道を東へ。石川に架かる羽曳野大橋を渡っていると、右前方に大きな白いテント(モンゴルの遊牧民が住まいとして使うゲル)が見えてくる。このテントを目指し、橋の西詰めの交差点を右折して、すぐにまた左折した所が店。

 一瞬、ここが店かと首を傾げたくなるような景観。一見殺風景な広場に、銀色のバスとテントと、あとはビーチパラソル付きのテーブルと椅子があるだけ。でも、間違いなくそこが店なのだ。

 まず、銀色のバスの前に立て掛けてあるメニューを見ながら注文。このバス、実は厨房になっている。そしてお客はテント内へ……。中には木のテーブルが大小4~5つ。そこで待つこと10分程度……(待ち時間がやや長い気もしたが、その辺が割とアバウトらしい)。私が注文した「河内鴨ラーメン」と「ご飯」が運ばれてくる。

 シコシコした地鴨が、なかなかの美味。野菜もこの店の敷地内にある菜園で作られた、旬の物がいっぱい。ご飯も炭火で炊かれた物とか(日によって多少味が違うという噂もあるが、その辺もまたアバウトらしい)。

 これからの季節、自然を感じながら、ちょっと遊牧民気分を味わいつつ食べるラーメンってのも、結構オツではないだろうか……?


 けど……、今日みたいな雨の日はお休みだとか(これまたアバウト也!)。

羽曳野市のフタ

2008年05月10日 00時15分00秒 | マンホール
 大阪府羽曳野市(はびきのし)のマンホールのフタ。

 亀の子模様の真ん中に市章。

 市章は、羽曳野の「羽」の文字を抽象的に図案化。鳥の羽ばたきの如く、雄飛と発展性を示している。
 1959(昭和34)年1月15日制定。(羽曳野市ウェブサイト参照)。


 2008(平成20)年4月、同市広瀬で撮影。