御結婚が具体化して以来、二人の結婚に対して擁護のコメントをする人々が急に増えた。コメントの内容は、どれも似通っている。
代表的な例。
「眞子さまは海外脱出を選ぶしかなかった」皇室批判を繰り返す人たちが誤解していること2021年10月19日 12時15分 PRESIDENT Online伊藤 和子弁護士・国際人権NGOヒューマンライツナウ理事・事務局長
誤解していることとは何なのか、好奇心が刺激される。
<抜粋>
結婚相手の小室圭さんの母親と元交際相手との間の金銭トラブルが週刊誌で報じられて以来、小室さんや母親そして、眞子さま本人への極めて悪質な誹謗中傷が後を絶たない。
😧 この手の方々は、仔細にみれば一つ一つ違う思いから発せられている意見を先ずは全て「極めて悪質な誹謗中傷」と定義づけて、その上に論を構築して行くのが常道のようです。
しかし、自分の意思で選んだ人と結婚することは、極めて重要な人権である。結婚・恋愛は、人生の幸せに直結する、最も重要な選択だ。それを否定しようという社会の空気は、まるで時計の針を封建時代に戻したかのようである。
自分が選んだ人と結婚するには、まず結婚相手を選択しなければなりません。結婚相手の選択は人生に置いて極めて重要な選択です。
反対する人々は、「その選択は間違っていませんか?」と声を上げているに過ぎない。
皇室と眞子さまを大切に思っているから、間違った選択が成されようとしていることを見過ごしにはできないという気持ちを、擁護派の人々は見ようとしない。
ワザとなのか、自身が皇室と眞子さまを大切に思っていないから、大切に思う者の心が解らないのだろう。
憲法24条は、「結婚は当事者の合意のみに基づいて成立する」と規定する。それを、国民世論によって妨害しようとする現象は日本の人権意識の低さを表すものだ。
「その選択、間違ってませんか?」と心配することが、憲法24条に抵触するのだろうか?
合意のみで結婚する前に、まずは結婚相手を選ばなくてはならない。
眞子さまと小室さんには執拗しつような人格攻撃を含んだ否定的な報道が沈静化するどころかヒートアップしており、それが二人への誹謗中傷を加速させている。
此処でも誹謗中傷と言う言葉を使っているが、「選択の間違いを指摘するもの」と「貶めることが目的の誹謗中傷」は、分けて考えるべきだろう。
何故報道がヒートアップして行くかといえば、それは、皇室が選択の間違いを指摘する声に向き合って、選択の間違いのなさを国民に示さないからであろう。
ヒートアップした責任の半分は皇室にある。
「水に落ちた犬をたたく」という言葉がある。一度世論が一つの方向に加熱した問題において、標的にされたたかれている人々をさらにたたき続ける現象だ。それが今、この二人に集中してしまっているが、この現象は率直に言って、集団的ないじめにほかならない。
これは違う。イジメというのは強い者から弱い者に対して行われるが、眞子さまも小室も声を上げている誰よりもはるかに強い立場にある。
遙かに強い立場に居る者を弱い立場の者がイジメることなどできるものではありません。喩えて言うなら「水に落ちた犬をたたく」ではなく「ごまめの歯ぎしり」のほうがふさわしい。
筆者は、「批判する者たちは皇族に完全無欠、無謬を求めている」と決めつけて論を述べるが、批判する者達はそんなものは求めていない。
皇族に良識と誠実を求めているだけである。
筆者は、現実の人々を見ていない。
現実の人々を見ずに、自分の論に都合の良い人間像をつくりあげ、自分が作り上げた人間像に向かって断罪の刃を振るっているだけである。
バカバカしい。
筆者は弁護士だが、日本で一番難しいと言われる司法試験に合格するひとでも、このようなことをするのですね。
まさに、ごまめの歯ぎしり。
今までも皇族方も色々ありましたよね。
特別な聖人を求めて批判などしていないですよ。話しを偏ったところに持っていって批判する記事が増えましたね。
私はごく普遍的な道徳観を持っていっていて欲しかっただけです。もう、過去形になってしまうのが無念ですが。天皇皇后は自分たちには関係ないと今は思っているかもしれませんが、これからはそうはいかないと思います。
>私はごく普遍的な道徳観を持っていっていて欲しかっただけです。
そう!普遍的な道徳観!全く同意です!
国民は何も皇族に特別なことは求めているわけではない。
誠実であって欲しいと言っているだけなんですけどね。