2月17日、宮中三殿と神宮、全国の神社で祈年祭が行われる。
祈年祭は春の耕作始めにあたり、五穀豊穣を祈るお祭りで、「としごいのまつり」とも呼ばれます。「とし」とは稲の美称であり、「こい」は祈りや願いで、お米を始めとする五穀の豊かな稔りを祈ることを意味します。稲の育成周期が日本人の一年といえます。農耕が生活ので中心あった時代、豊作を祈ることは国家の安泰、国民の繁栄を祈ることに他なりませんでした。そのため祈年祭は国家規模で執り行われ、平安時代の『延喜神名式』によると、神宮を始め全国2,861社の神々に幣帛が奉られていました。特に神宮には天皇が勅使を差遣されてお祭りを行われており、朝廷の崇敬のほどが窺われます。
春、祈年祭で五穀豊穣を祈り、秋、新嘗祭で実りに感謝を捧げる。
今日、17日、今上と皇嗣殿下は古式装束で宮中三殿に入られて五穀豊穣を祈られたでしょうが、公開されていない祭祀なので報道写真は無い。

『稲のアジア史』を悠仁殿下にお与えになり、ご一家の稲田で共に稲作に励まれる皇嗣殿下は祈年祭に次代天皇としての深い思いを込めて拝礼されたに違いないと私は信じることができるが、今上はどうもねぇ。成年皇族になった愛娘に一人で伊勢神宮も参拝させていないところをみると、祈年祭に対する思いは深くないのだろうと思わざるを得ないわね。
「天皇の義務だから」と祈年祭を型どおり済ませた今上が「あー、やれやれ。終わった、終わった。」と愛子さま、雅子さまのもとへ飛ぶように帰り、この「週刊女性PRIME」のような自画自賛話に興じていると、想像させてしまうところが今上ご一家にはある。

2022/11/24夜、上野国立博物館を訪れた今上御一家。
雅子さま、愛子さま、今上、3人どっぷり淡紫色のリンクコーデ。洋装に対する発想の貧しさに冷や汗がでる。
愛子さまの鈍く光る眼が怖い。今にして思えば、年を跨いだ新年一般参賀で皇位継承順位第一位、年長者の叔父上に「どけ!」といってはばからない愛子さまのご気性にこの日気付くべきでした。
【王室秘話】愛子さま、ベルギー王女と“非公表の懇談”で大盛り上がり!オランダ王女も同世代で“次期国王”たちと目指す国際親善2023/2/17 「週刊女性2023年2月28日号」
天皇、皇后両陛下と愛子さまは昨年12月、ベルギー王国のフィリップ国王の妹・アストリッド王女(60)と皇居で懇談された。「宮内庁はこの事実を公表していませんでしたが、12月5日の定例会見で私的な形でお会いになったことを認めています。懇談は、今回の訪日目的でもあるベルギーと日本の経済強化連携の報告をはじめ、脱炭素問題にも及びました。また、愛子さまと同い年で英国のオックスフォード大学に留学している国王の長女・エリザベート王女の話題などで、予定時間をオーバーするほど話は弾んだそうです」(宮内庁担当記者)
12月5日~10日の日程でアストリッド王女訪日については当時記事にしたが、コメント欄で天皇と面会したかが話題になり、「面会しなかった」と結論したのですが、私的なご面会はあったようですね、、、。
でも、この記事おかしくありませんか。
5日に訪日したアストリッド王女はいつ皇居を訪問されたのでしょう?
12月5日の定例会見で「私的な面会があった」と会話の内容まで報じるには、王女の面会は定例会見より早い時間でなければなりませんが?
王女は5日午後4時に岸田首相と20分面会されているが、日本郵船も訪問されている。
日本郵船を訪問された時間は不明ですが、立て込んだ5日のご日程の中、いつ皇居へ行かれたのか、気になるところです。
5日の定例会で天皇皇后と愛子さまがアストリッド王女と面会されたことを宮内庁が発表したというのなら、なぜその日にニュース報道されなかったのか。
「皇室外交」に未練があり、英国戴冠式に行く気満々の今上と雅子さまにとって、アストリッド王女との親密さをアピールする良い機会であったはずなのに?腑に落ちないことばかりです。
もしかして、会見で恥を掻きましたか?
当時の拙ブログ記事を再掲。
😇 「週刊女性PRIME」は、記事の大半をベルギー王室と皇室との長い関係について書くが、ベルギー王室と皇室は親戚ならぬ他人の関係。ヨーロッパの王室は互いにどこかで親戚ですが、皇室はそうではない。
他人同士の関係が代々続くにはそれなりの努力が必要です。代々の関係に胡坐をかいているだけでは、あっという間に切り捨てられてしまうこと、身近でもよくある話ではありませんか。
美智子さまは、そのあたりをよく分かっていらっしゃって、ベルギー王室はじめ少しでも日本の皇室に好意を持ってくれている王室との関係を良好に続けるために苦心されていらっしゃいましたが、雅子さまと今上は殆ど何もしていないのではないかな?年が同じ、とか、同じ大学で学んだとか、そんなものは強い絆とは言えないでしょう。
有難うございます。
私も昨夜同じニュースを見て
はぁ~~~~~???
と思った一人です。
第一、そこまで突っ込んだ記事が書けるなら
何故、写真が取って付けたような馬とのツーショットなの??
正直、そのニュースを見た後の感想は
「またまた(笑)無かった事を有るように見せて、御熱心な事」
こんな風に失礼なことを考える人間
きっと私だけでは無い筈(^^;)
今のままだと、日本の皇室の無くなるのも時間の問題のような気がします。
・アストリッド王女は午後4時に岸田総理と面会
・同じ衣装で日本郵船を訪問、恐らく総理面会の前
ということは少なくとも午後はこの2つで予定はいっぱい
王女の日本到着が午前9時として、到着直後に皇居へ?皇居へ行くなら衣装のお召しかえもありますしね。
うーん…到着日にそんな無理な日程組みますかね?
というのが素朴な疑問です。
北や中韓から援助を貰ってるんでしょうか。
この記事の肝は、アストリッド王女と会ったか、会わなかったかより、最後の方の
“欧州では、国連女性差別撤廃条約が成立してから、スウェーデン……などの王室で性別によらない継承への法改正が……ベルギーも憲法改正となった”
が言いたかっただけなのかもしれません。
日本国民の一般女性は結婚により、皇族になれる(笑)チャンスがありますが、一般男性は未来永劫皇族になれるチャンスがありません。
女性差別ではなく、男性差別ですね。
今上家を拝見していると誤魔化し誤魔化しで、辛いなあ~
秋篠宮家も相当叩かれているし、皇族が特権階級で、旨味のあるものだとは思えませんが。
性別による差別とは無縁のところに天皇は代々存在していたと思うのですがね。
友納氏によると女性である愛子さんが天皇になれないのは、差別なんですね。
ベルギーといえば、チョコとポワロぐらいしか思い起こせません。
大勢の財界人を引き連れての来日目的は、ビジネスチャンスを作ることでしょう。
また、秋篠宮家を訪れ、旧交を温めたのが余程悔しかったようにみえますね。
話が本当なら、気持ち悪いリンクコーデの歓談証拠写真でも掲載すればいいのに。
こんばんは。
いつも応援ありがとうございます。
ブータン王女の時もコソコソっと私的に面会されてましたね。愛子さまがご同席のときは私的面会で映像無しという約束事でもあるのでしょうか。
30分の成年会見もカメラが入ったのは15分だけで後半はカメラ無しでしたね。カメラが回っていないところで、何があったのか。
「決して見てはいけない。」と閉まったドアをそーっと開けて覗いたらそこには誰もいなかった??ホラー?笑。賢い王女様がたは口が堅いから秘密は守られるでしょう。
1948219suisenさん
こんばんは。
代替わりして上皇が二人に上皇后が二人になったらまた皇室典範変えないといけないし混乱するので、上皇か今上に何かあるまでしないのじゃないですか?近々のお代替わりなど夢の夢です。皇嗣殿下が健康で長生きしてくださること、悠仁殿下がお健やかであることを願うばかりです。
あかりさん
こんばんは。
残念ながら、愛子さまはあかりさんのおっしゃるように教え込まれて育たれたのでしょう。加えて「叱らない教育」でしたいことだけをするのが当たり前のお嬢さん。結婚相手は相当覚悟しないと、、、結婚相手が見つかったら、ですが。
牡丹さん
こんばんは。
この件を報じている記事を探してみましたら、12月22日の日付で、友納さんが雅子さまの一年を振り返る記事の中で「アストリッド王女と私的に面会されたようだ。」と5日という日を明記せずに報じていました。
12月22日の時点で、友納さんが5日と書かなかったのに、なぜ今頃?ですよね。本当に5日だったのでしょうか。
千種さん
こんばんは。
そうですね。最後の部分とってつけたように出てきて変な感じです。
キリスト教のアーメンのように、もはや話の締めくくりに唱える言葉状態ですかね。
>一般男性は結婚しても皇族になれない
「女系天皇」は、そちらも解決してしまうから困るんですよね。。
どこの馬の骨がわからない(←差別語?)天皇なんて、天皇じゃない。
欧州の国王にはそういうかたもいますけどね。
欧州とは別のルールで皇位は継承されてきました。欧州がしていることなら何でも取り入れるべきだ、というのは変です。