uparupapapa 日記

今の日本の政治が嫌いです。
だからblogで訴えます。


ブラックバイト~飲食チェーン「しゃぶしゃぶ温野菜」~

2015-09-15 10:18:43 | 日記
最近ブラックバイトがクローズアップされつつある。


その一例



4カ月間連続勤務や合計10万円以上の「自腹購入」を強いられたうえに、

大学の単位もすべて落とした――。

飲食チェーン「しゃぶしゃぶ温野菜」でアルバイトとして働いていた

大学2年の男性と労働組合「ブラックバイトユニオン」が9月10日、

フランチャイズ本部と店舗運営会社に対して、

未払い賃金の支払いや、職場環境の改善などを求めて、団体交渉を申し入れた。

ブラックバイトユニオンは9月14日、

東京都内で記者向け説明会を開いて、

フランチャイズ本部「レインズインターナショナル」(横浜市)

から団体交渉を拒否されたことや、

店舗運営会社から団体交渉に対する回答を保留されたことを明かした。

弁護士ドットコム 9月14日(月)20時9分配信



http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150914-00003686-bengocom-soci





過酷な労働を強いてその多忙さから、男性が昨年12月と今年3月に

「辞めたい」と申し出た。

ところが、店長から

「辞めるなら、ミスが多いので懲戒免職にする」などと脅されたり、

数千万円の損害賠償請求を示唆されたりなどして、辞めたくても辞められない状況に追い込まれたという。



極めて悪質な脅迫である。


しかもそれ以外の様々な不当労働行為。



悪質なブラック企業はここだけではない。


実例記事2


弁護士ドットコム 労働 「お前の価値は1円だ」と居酒屋店長に罵倒された

「学生ブラックバイト」の実態公表 .



http://www.bengo4.com/roudou/n_3030/


何と云う事だろう?


いったい何の権利が有ってこんな事をするのか?

暴言を吐いた経営者や責任者たちには

何を根拠に優位な立場に立って

人に暴言を吐けるのか?





私にも経験がある。


私の勤めた職場は

当たり前のように横行したパワハラ天国。

聞くに堪えない暴言をたくさん受けてきた。


私は怒鳴りながら暴言を吐く上司の目の奥を探り

「この人は今、何を考え、どんな気持ちで私にあたり散らすのか?」

「この人の正義っていったいなんだろう?」

そう考えながら無言で耐えてきた。







そんな時、いつもイギリスの歴史上の有名な演説の一部を思い出した。

1381年のワット・タイラーの乱(農民一揆)での

放浪説教者,思想家でワット・タイラーの乱の組織者『ポール』の言葉。


『この国はどうも政治がうまくいっていない。

・・・・中略・・・・

地主さまたちはいったいどんな権利と根拠があって

私たち農民を隷属させ搾取するのか?

アダムとイブの子孫である私たち農民と偉い地主さまには

どんな違いがあると云うのか?


ただ一つの違いは、私たちが汗水流した労働の成果から

何の苦労もなしに当然のように奪って行く以外に。


(うろ覚えなので、正しく伝えているか自信が持てないが、確かこんな内容です)



私は自分の勤めた職場から

不当な搾取をされた覚えは無いが、

決して根拠があると思えない暴言の数々には

承服できないでいる。



強い怒りと、軽蔑の気持ちを今でも持ち続けている。




今もこの国は、私の職場以外にも、

自分より下の立場、弱い立場の人間に対し

平気で人格を踏みにじるヤカラが非常に多いと思う。


私は彼らに厳しい刑事罰を求める。



現代の理不尽とも思える社会にギモンを持って一句。



本当に アダムの子孫? 私たち




お粗末。




出張窃盗~東日本豪雨 被災地で空き巣横行

2015-09-14 11:03:26 | 日記
いったい何をやっているのだろう?

先の震災の時もそうだった。

人が不幸に見舞われている時、

必死の救出活動が行われている時、

たくさんの人たちがボランティアでサポートしている時、

たくさんの方々が不眠不休で災害に立ち向かっている時に

あなたは被災者の家から窃盗を繰り返してきたのですね。


何と云うあさましさ!!

何と云うさもしさ!!



あなたはそんな事をするために

この世に生まれてきたのですね。


こんな事をするために

母のおなかの中から出てきたのですね。


こんな事をするために

生きてきたのですね。


あなたを大切に育ててきたご両親は

あなたのその醜い姿を見て

どのように思うのでしょう?



あっぱれ!!良くやったと?


あなたの職業は「火事場泥棒」ですか?

情けないですね。



この国にあなたのような醜悪な人が存在する事が

残念でなりません。





この世に卑しい職業は無いと人は云う。



でも私は有ると思う。



そう、あなたのやっているその仕事です。



わざわざ被災地に出向いて

物を盗むという作業をし、収入を得る。

継続して同様の作業を行い生計を立てる。

それを職業といいます。


いくら儲かりましたか?



あなたはその時に得た「収入」で

今日も明日も暮らしてゆくのですね。



あなたがご自分の生涯を閉じる時、

最後に写る景色はどんなでしょう?




そんなあなたに捧げる一句。




悔いてなお 消すこと出来ぬ 罪の染み




お粗末。

介護老人ホームの悲劇

2015-09-13 10:23:19 | 日記
川崎の老人ホームの虐待動画は

吐き気がするほどおぞましい様子が映されていた。


しかもその老人ホームは

複数の殺人を疑う事件も起きている。




私の目から見ても

あれが自殺だとはどうしても思えない。




『キリングフィールド』


かつて見た映画を連想してしまった。




ポルポト政権下での圧政の中、

生き延びる事さえ難しい社会にあって

必死で生き、苦難の末

最後は命がけで脱出する話しである。



そこに描かれた世界は、

まさに簡単に人の命が奪われる「キリングフィールド」だった。





現在の日本にも

そんな世界を連想するような場所がある事に

驚きを隠せないでいる。



あそこで行われてきた入居者への行為は、

明らかに犯罪である。



少なくとも、

動画に映されていたのは

言い逃れのできない虐待だ。




何故そんな事があの場所で起きたのだろう?



テレビのコメンテーターが云っていた。


「私も祖母がいるが、見舞いに行く度イライラするような事がある。

どうしてそんな事が出来ないの?どうしてそんなにすぐ忘れるの?・・・・。」

「もちろんあそこで行われていたのは、決して許す事の出来ない行為だが、

そういう精神状態に追い込まれ、許されざる行為をしてしまうような環境にも

問題があると思う。」

「どうしたら再発を防げるのだろう?」




この問いかけ・投げかけは重い。





私にも年老いた母がいて、

ついこの前まで同居した経験がある。



事情があって今は別居しているが、

私にとって母はとても大切な存在であり、

ゾンザイに扱うなど考えられない。



そんな私でも同居中、

日々の何気ない出来事や行為の中で

イライラする事はあった。



肉親である実の母でさえそうなのだから、

仕事とはいえ、赤の他人を四六時中お世話しなければならない立場の人にとって、

人員不足による過酷な労働業件も重なり、

かなり大変だと想像する事は難くない。


決して有ってはならないが、

そんな状況に陥り易い職場環境と、

そこに追い込む社会環境にこそ

問題の根幹があると思う。




私は先だって周囲から

介護関係の職場に再就職すべく

挑戦してみないかと勧められた。



しかし私はその投げかけにまだ返事をしていない。



職に就くには試験が付きまとう。

まあ、試験など受けなくても

簡単な仕事なら出来るだろう。

でも腰を据え、継続してするなら

やはり資格試験は避けて通れないのではないかと思う。



試験を受けるための勉強が

今更面倒だと内心思っている私が(恥ずかしながら、勉強が昔から嫌いなので)

果たしてその道に進むかどうかは

今のところ未知数である。





だが、その話に躊躇する原因は

試験勉強がネックなだけでない。



一番大きな要因は、私が一度も経験していない

未知の世界の仕事だからである。



一度でも経験したなら、

「ああ、その仕事ね。」

って思えるだろう。

「その仕事なら、何々だね。」

っと何がしかの感想を持ち、興味を持つか、拒絶反応を示すだろう。


それが持てない自分のような人間が

社会の大部分を構成しているから

その分野への参加につながる一歩を踏み出せず、

介護社会における慢性的な人手不足を招いているのも

原因の一つではないだろうか。





人は誰でも歳をとる。


当たり前の事なのに、皆若い頃は直視しようとしない。



どうしたら自分事としてとらえ、

備えたり、その分野への社会参加ができるのか?




私は拙い自分の頭の中で考えた。



学校で一定期間、介護実習をカリキュラムに取り入れたらどうだろう?

小学校、中学校、高校、大学・・・

繰り返し体験する事で、得られるものは計り知れないと思う。


また、交通違反者などへの更生の一環として

ボランティアを経験させるなども

お年寄り・子供など交通弱者保護への、

意識といたわりを持たせるための有効な手段になるかもしれない。


違反点数や反則金制度、机上での効果があるのか疑問な安全講習、

免停などの処罰にたよるより、よほど良い効果が見込めると私は思うのだが。



安全運転もいじめ撲滅も、根幹は自分中心の、自分勝手な考え方から

他人に対する思いやりを持つように習慣づけさせるのが大切なのでは?




身のある教育とは?


私のような煩悩に取り憑かれた典型的な自己中の者が大上段に振りかざして云うのも何だが、

関係者各位には真剣に検討してほしい。





あと出来れば、介護職に就く人たちの報酬が格段に良くなったら

私ももっと前向きに考えられ易いのになぁ。(ああ、やっぱり煩悩から逃れられない!!)






何も考えず若さを謳歌してきた過去を悔やみながら二句。



若い頃 遠い介護が 目の前に

年金が 待ち遠しくなる お年頃




お粗末。













危機管理と評価

2015-09-12 19:40:03 | 日記
今日映画を観てきた。

今話題の『天空の蜂』である。

新型の巨大ヘリコプターを何者かに奪われ

原発にぶつけられそうになるのを、

主人公たちが必死の阻止行動で日本を守る話しである。




予想以上の迫力と出来栄えで

私は満足する事ができた。


ヘリコプターの開発者に江口洋介、

原発のエキスパートに本木雅弘、

犯人に綾野剛など

そうそうたるメンバー出ていた。


航空自衛隊の全面的なバックアップもあり

空中シーンもかなり迫力があった。



でも私が感じた中で、

この日記に記したいと思ったのは

そんな事ではない。


危機管理における真摯な日本人の姿勢がよく表され、

如何にも日本にしか描けない映画だと思ったからだ。


この国を牛耳っている指導層の狡猾さと無能さはさておき、

危機的状況の中で、第一線で働く人たちの

真面目さと他に真似が出来ない程のひたむきさが私の心を打った。




昨日・一昨日の水害の対処で見せた自衛隊、消防・警察などの皆さんの

不眠不休の救出活動には、本当に頭の下がる。

また、それを報道し続ける人たち。

更に被災者を支援しているボランティアの皆さん。

映画を観ている間、絶えずその事が頭をよぎっていた。



被災した皆さまの苦難を考えると

軽々しく語る事ではないかもしれないが、

数々の救出時の感動的なシーンや、

避難所での被災された皆さまの謙虚に耐えている姿には、

諸外国からいつも賞賛される日本人の誇りや気高さが見て取れた。




そこで外国から見た日本の一連の救出の状況をどう評価しているのか

少し気になり、ネットでの評判を拾ってみた。

嫌悪を覚えるコメントもあるが、

現実を知った上で冷静に受け止めたい。





まずは韓国。




被害者へのお見舞いの言葉や日本批判などもあったが、

今回の災害と絡めた安倍首相への不満を表す意見が多く見られた。

「この大雨は天にいる慰安婦少女の涙だ」

「おまえらの先祖が行った蛮行で死んでいった人々の涙だ」

「日本はいつも韓国の防波堤になってくれている」

「日本じゃなくて、金正恩(キム・ジョンウン)の家が集中豪雨で流されるべきだった」

「申し訳ないが、残念という気持ちにはなるが、悲しい気持ちにはなれない」

「いけない私の心には、日本への心配より、日本沈没への期待が増してしまう」

「安倍(首相)が歴史を歪曲すればするほど天の審判が下り災害が訪れる」

「罪のない一般市民ではなく、安倍の頭の上だけに大雨を降らせねばならない」

「無事であることをお祈りします」

「日本の首相とその子分が悪いのであって、

一般市民は悪くない。無事救助されることを祈る」(翻訳・編集/三田)




Record China 9月11日(金)15時4分配信



全般的に吐き気のするようなコメントが多かった。

さすが韓国ですね。



次に中国。

.

「あれは“おもちゃ”じゃない。木造の建物が崩れずに流れてるんだぞ。

住民は助かる確率が高くなる。中国人は学ぶべきだ」

「建築のレベルが高すぎるとしか言えない。日本の一般国民が無事でありますように」

「同じ災害でも、日本の報道はヘリコプターで被災者を助ける様子。

中国では『中央政府がとても重視している。被災者の心情は安定している』……」

「日本の救助活動、スゴい!」

「靖国神社はいつ流される?」

「中国の家だったら救助が来るまで持たないだろうな」

「そもそも日本の家は、地震に耐えるように作られている。

洪水に耐えるためではないからね」

「建築のレベルの高さとか、救助の能力とか、

中国もこんな風になればいいと思う。日本のいい部分を学ぼう」

「死傷者が出ず、早く皆さんが家に戻れますように」

「日本の無事を祈る! 日本がんばれ!」

「台風が中国に影響しなければいい」

「他人の不幸を喜ぶコメントが悲しい」

(編集翻訳 恩田有紀)


FOCUS-ASIA.COM 9月11日(金)11時48分配信




ここに書かれているのが総てではないと思うが、

韓国と中国人の反応の違いが興味深い。




欧米のコメントも欲しかったが、

見つける事ができなかた。






ちなみに私が感動した出来事は、

救出された84歳の女性が避難所で受けたインタビューの中で、

「何か不便な事は無いか?」

「何か欲しいものは無いか?例えばベッドとか。」

と聞かれた時の返答が凄かった。


何もない避難所で、堅い床の上で一晩を明かし、

財産の家や家財道具など総てを失い、

とても不安だったろうに、その方は

「とんでもありません。救出していただいただけで

とてもありがたく思っています。

今のままで十分です。ありがとうございました。」

と答えたのです。



この言葉を聞き、私は自分が日本人である事に

こんなに誇りを持てたのを心から感謝しました。




感動した気持ちを抱きながら一句。






かの如く 生きるつもりで 明日を待つ






お粗末。








大雨被害

2015-09-11 10:05:08 | 日記
昨日からテレビのチャンネルを捻れば

大雨による常総市の鬼怒川決壊のニュースばかり。


更に今日になって宮城県大崎市での新たな決壊。

増水し堤防決壊後のあふれ出た濁った水が、

住宅や車に浸水し流される様子や、

取り残された住人たちに対し、

自衛隊や消防などによる懸命な救出場面が映されている。

あのヘリコプターで救出するシーンは

思わず涙が出てきた。


3.11の記憶がそうさせるのだろうか?




しかし未だ行方不明の方々の安否が懸念されている事もあり、

一刻も早い救出を祈るばかりである。





つい先日、私はブログの日記で

NHKBSの『COOL JAPAN』でやっていた

「遭難」をテーマにした番組の中の一部を紹介したばかり。


その番組は日本の遭難に対する

日本人の取り組み方や救助方法も紹介されていた。



私が紹介した「新型遭難探索機」は、

今回の災害で役に立ったか分からないが、

今注目されているのは、番組内でも紹介されていた救助体制や取り組み方。



日々成されている弛まぬ救助訓練。

日頃からの努力を生かした装備と体制で

いち早く救助に向い、夜を徹しての救助活動を行う

たくさんの方々には頭が下がる。


これぞ日本の救助だ!

と胸を張って良いと思う。



そして救助される側の我慢強い姿勢や謙虚な態度。

たび重なる災害でも見られる通り、

今度も素晴らしいと思います。



でも一方で今後の事を考えると

ただ今の行動のみを讃えてばかりもいられません。



被災された皆さまは家や車を失い、

家財道具や商売道具も消失するなど、多大な経済的な損失を被り、

復興には大きな痛みと労苦を味わう事になるでしょう。

今後を見据えた一刻も早い十分な支援を差し向けてほしい。




何もできない無力な私ですが

心からの声援を送りたい。







今回の災害と、一連の報道は、

きっと今頃世界を駆け巡っている事でしょう。


日本を好きだと言ってくれる様々な国からの温かい応援メッセージや、

そうでない国からのあまり見たくないコメントもあると思うが、

世界中から注目されている事を忘れずに、

粛々と、しかし懸命に各々の使命を全うしてほしいと願っている。



行方不明の皆さまが

早く無事に見つかりますように。






私の拙い川柳は、不真面目で不謹慎なので今日のところは休止します。

悪しからず。