チーママの庭とウサギたち

チーちゃんのママことチーママです。植物とウサギと戯れ、マイペースでハンドメイドをしています。

箱根湿性花園

2011-09-19 09:10:50 | お出かけ
(これは、9月13日のお話です。野山の1週間はめまぐるしいので、多少様変わりしているかもしれません。)

野草園を出て、ひた走り。
今日は、箱根神社には寄れません。
九頭龍神社のお水汲みは、またね(;;)

仙石原のススキを横目に、滑り込み4時ちょっと前に目的地。
さーーー 閉園まで1時間。
急いで回りますよ!!



入り口に、お月見飾り。 小粋ですねぇ(^^)v
そうか! お供えに農産物だった!!


この時期来るのは初めてなので、顔なじみがまだ咲いていなかったり、今年は不発な子もいたり。
楽しみにしていたキツリフネやキレンゲショウマが、今年は少ない。
サクラタデも、去年はもっと繁茂していたのに・・・
でも目新しい子もいたりして、いつもそれなりに何かしら発見のある湿性花園です(^^)v

おっと こちらのヒヨドリソウは、だいぶ咲き進んでいます。
日当たりいいからかしら?



今年は実がつかなかった、我が家の野ブドウ。
来年こそは!



これから♪ シオン



いつもなら残り花1つ2つのセンノウが、そこかしこに。
花時期でした(^^)



本当にフォトジェニックなホテイアオイ。
ほかの国では、はびこりすぎて被害甚大ですが、花は本当に夢見るように美しい。





ツリフネソウ お目当てのキツリフネは、ほぼ全滅?



これわからん(--)
サルトリイバラじゃぁ ないし・・・



ジャコウソウも、去年は群れていたのに・・・




今回初見のナツエビネ。






さて 湿地に出ますよ~♪
遠くに見える白っぽい場所は、一面のススキが原です。


こちらが ただいま主役のサワギキョウ♪






お盆に必需品のミゾハギも、こうしてみるとやはり野の花の美しさがありますね。



これも 初見のミズオトギリ
まだつぼみです。咲いているところが見たーーーい!!



これまた初見のタカクマヒキオコシ
小さくて目立たずですが、花はお好みドンピシャリ!
茶花でも 十分イケます。



ワレモコウ 欲しいんだけれど、場所が・・・



この場所でのお楽しみ、アケボノソウ。



アザミ この人も、湿地になくてはならない花です。



秋といえば、オミナエシ~♪






初見♪ 花が好みですが、ほんとに小さいのでお茶花にならない(;;)















いつか絶対お迎えするぞ!!



我が家はついに消えてしまった(爆涙)
もっとも我が家のは、カワラハハコだったようですが。
いつかはお茶会に使ってみたいものです。






セキヤノアキチョウジだと思うのですが、背が低いのよね?
これからなのかな?



今回初見で、その美しさにびっくりのシラヒゲソウ。
3cmほどの花なのですが、繊細な花びら、輝くような白にネオンのように目を引くおしべ。
なんともまぁ 惚れ惚れといたしました。



さて これがなんだか分からない。






花の感じから、ハッカの仲間かな?とは思うのですが。
我が家にあるヤマハッカとは、ぜんぜん違うし。
その場で「何か見覚えが・・・」とは思ったのですが、とっさにハッカを思いつかず。
思いついていたら、葉っぱを触って匂いを確かめたのに(--) 
我が家好みのこの子、誰でしょうね?


時期がちょっと違うだけで、野山は出演者が違ってくるのですね。
いつもの子達に会えずにちょっとがっかりしていたのですが、初めましての子が何人もいて、やっぱり今日来て良かった!!ってうれしくなりました(^^)

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閑話休題 土木工事?いえいえ畑仕事(^^;;

2011-09-18 21:43:39 | お出かけ
今日は、実家で花を植えてきました。

もうすぐ88歳になる父は、今年あたりからすっかり庭仕事をやめてしまったようです。
裏庭にあった盆栽棚も片付け、今年は菊作りもせず。
しゃがんだり立ったりと庭仕事は結構腰に来ますので、きつくなってきたのでしょう。
長年何かしら花があったのに、今ではグリーンカーテン代わりのゴーヤ畑になっています。

先日の庭片付けのおりに、「何かちょっと花が欲しい」と母が言っていましたので、菊でも植えときゃ勝手に生えてくるだろうと、ママちんにあれこれ見繕ってもらっておきました。

とは言うものの、今まで地植えになっていなかったので、掘り起こしてあれこれ突っ込まなくてはなりません。
シャベル(といっても、ちゃんとしたスコップです)で こそこそやっていましたら

どこに植えるの?
そっち半分は、来年何か野菜を植えるから空けておいて。


と、弟が出動。
なんと、持っているのはツルハシ(@@)
ドッカンドッカン 深さ50cm たたみ一畳ほども、あっという間に掘り起こしていきます。

スッゲーーーッ!!

この間の枝の粉砕機といい、今回のツルハシといい、いったいどんだけ道具を持ってるのォ。
ああ そうか。
昔 駐車場を作った時に、基礎を作るために買ったのね。
水準器まで持ってますからねぇ。

いえ 別段その方面のお仕事はしていません。
一応 父と同じに、経理畑です(^^;;


父の植木仕事棚を見たら、あれこれ使いかけの用土があります。
もみがら燻炭など、大袋でドン!
赤玉 バーミキュライト 鹿沼 腐葉土 堆肥 牛糞 化成肥料 野菜用の土・・・

えーーーい 全部突っ込んじゃえ!!
これといって植えていないので、酸性には傾いていないはず。
もともと赤土の土地ですから、あれこれ加えれば土はほぐれますし、肥料分を加えてやればかなり優秀な畑になるはず。
その証拠に、地植えのゴーヤはびっしり茂って、屋根にも上る勢い。
ゴーヤが取れすぎて、毎日食べても追いつかない(笑)

ちなみに・・・

表のプランターに、野菜用の土を使ってゴーヤやったけど、ぜんぜん駄目。
野菜用って、土がふかふかして、根がはらない。


ホームセンターの野菜用の土って、ヤシガラ使ってるから、あれは駄目。
やっぱり 赤玉に腐葉土と堆肥混ぜるのが一番ね。
堆肥なら肥料やけしないから、気にせずやっていいわよ。



散々ほっくり返して、片隅に孔雀草やポットマム、小菊にりんどう、ナデシコなどを混植。
どれも宿根ですから、強い子は来年も出てくるでしょうし、ほっておいても咲く子たちです。
場所は上げた。
「あとは自分たちで、がんばりなさい。」と、よく言い聞かせて・・・
サバイバル スタート!! (^^;;


どこにあるの?

母がやってきました。

そこのレンガ、はずしてよ。
足元引っ掛けるから。



裏庭は、足元が悪い。
弟は、母が歩いても大丈夫なように、通路をならすつもりらしいです。
父も足元がおぼつかなくなっていますから、段差をなくしておかなくては。
足元が悪いと、ついつい出たくなくなりますからね。
裏庭の水遣りは、父の仕事ね(^^)


さて次は、表のベランダ。
こちらは、母の担当になります。
先日ばっさりツタを切り、モッコウバラも枝おろししたので、日当たりはよろしい。
モッコウバラの根元をほっくり返して、あれこれ突っ込もうと、草をむしったら・・・


イヤーーーン(涙)  クレマチスあったんじゃない!!


昔弟が母の誕生日に植えたクレマチス。
なくなったと言っていたので、遠慮なく雑草を抜いていたら、細っこいツルを伸ばしていました。
小さなつぼみも見えていたのに・・・・・・ごめん(--)
掘ってみたら、立派な根がありました。
それも 2株。

きっと先日手入れして、日が当たるようになったので、芽を出したのかもしれません。
今回は残念でしたが、茎も残っていますので、きっとまた出てきます。
来年はちゃんと咲くでしょう。


その周辺に、あれこれ土壌改良の用土や肥料を突っ込んで
ルドベキア 秋明菊 りんどう フロックス 孔雀草 を植えておきました。
こちらも サバイバルスタートです。

後は、庭のあちこち草むしりと、道具や鉢を整理して・・・
あっという間に3時間。
弟が手伝ってくれたので、本当に助かりました。


やっぱり ここが一番気持ち良いわ
お花があるって良いわね


母がベランダに座り込んで、ニコニコしています。

ちょっと色があるだけで、気持ちが違うわよね。
どれも水だけやってくれれば良いから。
それも地植えだから、毎日やらなくても良いからね。



きっと毎日洗濯物を干す時に、眺めることでしょう。
ちょっと欲しい時に、切ることもできます。
お仏さんに、ちょこっと欲しいことがあるんですよね。
だから 菊でいいんです。
今日植えた子たちには、ぜひともがんばって欲しいものです。


駄目になったら、また植えるから。
そうしているうちに、居つく子が出てくるわよ。



実は、ママちんと秋植え球根の予定もしているんです。
春先の水仙、夏のシラーやネリネなど、丈夫な子を考えています。
雨頼みでも大丈夫な子達を選んで、手間なくても花が見れるように。


夕食に天ぷらしていたら、弟が「ゴーヤやってみてよ」と持ってきました。
試したところ、5mmほどの厚さに切って、かき揚げにしたのが一番よろしいようです。
天つゆがあると、より一層おいしいようで(というのは、かーさんは苦手:笑)、沢山揚げたのに完売しました♪
チャンプルーばっかりだったようですから、これでひとつレパートリーが増えました。
よろしければ、お試しくださいね。



コメント (1)
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芦ノ湖野草園

2011-09-17 17:30:41 | お出かけ
花鳥園 もっとゆっくりしたいけれど、久しぶりの富士方面のお出かけでは、箱根に寄らなくちゃいけません。
お目当てのものはお迎えしたし、お昼も花鳥園ですませたので、急ぎ出発♪

おーーっと。
その前に、花鳥園から少し戻ったところにある、まかい(馬飼い)の牧場のお野菜売り場に寄らなくちゃ!
以前はこんなの無かったわよね?
キズものと言う事でしたが「ぜーーんぜん平気♪」の1つ100円の黄桃とネクタリンをいくつか、長ナスと緑ナス、紫たまねぎと冬瓜を買い求め・・・ お安くて超ラッキー♪
(黄桃もネクタリンも、大当たりでした!!)









そして一路 箱根を目指しました。
1:30頃 芦ノ湖野草園着。
あいかわらず 駐車場はからっぽ(笑)
いつ来ても人がいないのよね。
そこここに茂る タマアジサイ。
我が家は8月中に終わってしまいましたが、こちらでは今が花時。
やっぱり きれいです(^^)

箱根では、どこでも見られるタマアジサイの茂み。
これが日本全国どこでも見られるものではないと知ったのは、つい最近のこと。
「福島県以西、関東地方、中部地方、岐阜県以東」の植物だそうです。



お山といえばタマアジサイ
タマアジサイを見ると、気分は高原なのです♪







しかし・・・ お目当てセキヤノアキチョウジは、早すぎた(--)
酷暑が続き、園内の傷みも・・・(;;)
だんだん昔の自然環境が保たれなくなり、思うような維持が出来ないのでしょう。
勝手知ったる園内コースを、大急ぎでチェックしました。

萩を見ると、やっぱり秋だなぁって思いますね。





今回の「♪♪」なひと。 クサボタン。
実は我が家にも3種類ほどあるのですが、こうして自然の中で見ると、また格別な趣があります。
あちらこちらにあって、とても大株になっていました。


タマアジサイと同じに、半日陰、明るい日陰がよろしいようで。
こうして野外で見ると、どんなところがお気に入りなのかが分かるのです。


やはり 美しい!!


この時期にお茶会があれば・・・



どう見てもサワギキョウなのですが、背丈が低い。
土壌のせいなのでしょうか。 白花もありました。





ママちんが、以前からご執心な子です。
湿生花園にいっぱいあるのですが、ここで見たのは初めてかな?


かーさん お好みマルバフジバカマ



なんとこれ 北米原産の帰化植物なんですね。
強羅の植物園に導入したものが、広がったとかの話があります。
まだ神奈川と関東一部にしかないようです。
まだ咲き始めですが、これが群れて咲くと、それはそれはきれいなんですよ♪


ワレモコウを楽しむなら、湿生花園の湿地帯がおすすめです(^^)



一瞬「なぜ宿根アゲラタムが?」と思ったのですが、西洋フジバカマというらしいです。
アゲラタムとどこが違うのか? うーーーーむ(--)



ヒヨドリソウ。ヒヨドリバナとも。
赤みがさしているのもあります。
ヒヨドリが里に下りてくる頃に咲くのが、名前の由来だとか。
でも、ヒヨ坊主がいないのなんて、真夏のほんの一時期だけなんだけど?



地味だけど、遠くからでも目立つのよねー。
イタドリが雌雄別株だって、初めて知りました。



野菊は、もうお手上げ~
種類が沢山ありすぎるし、違いも微妙なものが多いし(--)



これも見ごたえあるのは、湿生花園です。



秋といえば、シュウメイギクは定番ですね。



アサマフウロも、湿生花園に もうてんこ盛りにありますよ。
かなり頑丈なゲラニウム。
ゲラニウムと言えば、そりゃ ママちんのテリトリーです。
我が家でも、暴れん坊で困っているのですが、ママちん的には「いいじゃなーーい♪」



今回 この子だけ、取調べが終わっとらん!!
5・6mmの花なのですが、さっぱり???
実でもつけば、多少見当がつくかなぁって思うのですが。






中腹の東屋から。




さてお次は、湿性花園です!

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富士花鳥園 その他

2011-09-16 23:17:41 | ウサギ
あら あら びっくり! ウサギがいましたよ。

ブルちゃん


カウちゃん


ダビちゃん


どの子もすぐによってきて、かわいいのですが、ちょっとやせすぎ?
本当は、これくらいの体重が良いのかもしれませんが、何かあったときのためのストックが足りない気もしました。
まぁ、食欲もあるし、動きもいいし、ここの動物担当スタッフは全員熱心ですから、きっと幸せなうさ生をすごすことでしょう。



来年はやってみようか。
セダムかな?





トラディスカンディアは、グリーン一色ですがありますし・・・



こちらは 何かしら?





ハンギングは、棚さえあれば、物干し竿でもいいし・・・
セダムでも球根ベゴニアでも、フクシアでも出来ますし。
立体的に装飾できて、いいですね♪





こちらは ニオイザクラ
こんなに大きくなるとは、思っても見ませんでした(@@)


かわいい花は、香りもよろしい♪



こちらは、木立ベゴニア
葉を鑑賞するものですが、花もそれなりに愛らしい。





これらすべての植物は、こちらの繁殖作業場で作られます。
スタッフさんが作業しているのが見られますし、いろいろな質問にも答えてくださいますよ。



花鳥園グループは、他に神戸花鳥園、掛川花鳥園、加茂花菖蒲園、松江フォーゲルパークがあります。
それぞれの専門性といい、バリアフリーといい、スタッフのフレンドリーさといい、いつも感心するのですが、今回HPで花鳥園グループ代表取締役社長の加茂氏のお話を読んで、とても納得しました。
これから先も、楽しみな企業ではあります。

富士花鳥園ホームページ

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富士花鳥園 フクシア

2011-09-16 22:48:43 | フクシア
さて メインイベントであります、フクシアです。
展示は縮小されましたが、種類は変わらずにあるようです。
本当にここはフクシアの聖地ですから。





スカートの部分、時間がたつと濃い紫に変わる品種です。






これは珍品中の珍品。
フクシア原種のひとつだそうで、以前我が家にもあったのですが・・・
本当に小さくて(1cm位)目立たない花ですが、ま、それが良かったりして(^^;;


これがつぼみなんですよ。




ついつい我が家好みしか撮らない(笑) 
細長く、シンプル、ガクの先が薄緑が入る♪
まぁ メモ書きみたいなものです。
その種類の多さは、フクシアカタログをご覧くださいね。
売店にないものでも、スタッフの方に品種名を言えば、探してきてくれます。
でも残念ながら、ママちんが一番ほしかったものは「コレクションしかなくて、販売用がまだないのです」とのこと。
ママちん 号泣でした(^^;;
もうひとつ、上の写真一枚目が気に入ったのですが、こちらも展示してある大株(と言うより巨木)だけでした。
ないと言われると、ますます「いつかは!!」って思ってしまう、悪い癖。



そして何気に、スプレプトカーパスも多かったりして。
我が家にも紫がいるのですが、白やピンクもいいですね♪







腐海になってしまった我が家に、再度フクシアをお迎えするのは迷ったのですが・・・
去年の猛暑で、1種類を残して全滅の我が家。
長年育てたホワイト・ナイツ・パールがいないのは、やっぱり「らしくない」ので(^^;;
フクシア5種類と、スプレプトカーパス1つ お持ち帰り~♪

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