赤カブ不動産屋の独り言

 赤かぶを作り、漬けて30余年。今年は焼畑は止めて漬けるだけ。
 不動産や広告で起業して10年になります。助けられて。

赤かぶが漬かりました

2011-11-23 17:31:50 | 日記
 
  発泡スチロールの赤かぶ
 
  かぶが大きいので切って漬けました

 今日赤かぶ漬けが届きました。
 第一陣10箱が。
 家の者が先月と今月に新潟に行ったんです。
 赤かぶ漬けの承継に。

 何時もの漬け方を学び、メモしたんですね。
 ですから今回は新潟の母親が漬けたんですが。

 明日、いつものところへ配るのでその前に味見を。

 何時もよりしょっぱいんです。
 塩の量を間違えているようです。
 スーパーで売っている赤かぶ漬けの味なんです。
 新潟の実家の味ではないんです。
 30年以上漬けた赤かぶを送って貰った味ではないんです。
 こんな事は一度もありませんでしたが。

 父も母も漬けてましたが、母親一人になり3回目の赤かぶ漬です。
 皆が美味しいと言ってくれるのが励みで漬けていたんですね。

 何かさみしいものがあります。

 そもそも、赤かぶ漬けを大量に埼玉に送るきっかけは前職の創業者が美味しいと言ってくれたことな んです。
 田舎もんの親ですから、美味しいと言ってくれたので喜んで漬けていたんです。
 大量に、何百キロも。

 田舎でもかぶを持ち込まれ、母親に漬けてくれと頼みに来る人も何人かいるんです。

 そんなことが母親の健康の源だったんでしょう。
 
 赤かぶは夏に畑や土手の草や木を焼いて、肥料にします。
 焼いたばかりの熱い土の上に種をばらまきにします。
 草取りや間引きをして育てます。
 ですから肥料や農薬は使いません。
 その代り4,5年は同じ場所では栽培しません。

 かぶは葉を切り落とし、何度も洗い漬けます。
 塩、砂糖(白糖、ザラメなど)、お酢(地元の酢)
 着色料は一切使いません。
 全くの自然食品です。
 最近の漬物は調味料が多くてね。

 過去の赤かぶの写真を載せます。










 残ったかぶから菜の花が春を告げます。
 夏の暑い日に野焼きをします。
 八月には一面に葉っぱが。
 10月末から11月初旬に摘むんですね。
 かぶ摘みをしながら次々と漬けます。
 一回に150キロでしょうか。
 4回は漬けますから計600キロは下りませんが。

 今回はしょっぱかったんですが今漬けている赤かぶに期待してます。
 来年も赤かぶ漬を続けて出来たら良いですが。

 母親が元気だと言うことなんですね。
 
 今日は家でゆっくりしてました。
 今日もありがとうございました。
 
 

 

 

 
 
 
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