♪ 卯月の非日常 ♪

旅ブログです。主に海外と沖縄をご紹介。

イタリア ローマ旅行記 「Enoteca で夕食を」

2010年02月06日 12時46分50秒 | @ローマ



足が棒のように疲れた一日の終わりに、
美味しい物を食べねば・・・と日本でチェックしていたお店へ。

イタリア人は8時くらいから食事をしたりワインを飲んだりするので
私たちもゆっくりとぶらつきながらお店を目指しました。

まだまだ明るいので初めて「スペイン広場」に向かいました。
言わずと知れた「ローマの休日」の舞台の一つです。





こちらはミンニャネッリ広場

ひとえにスペイン広場といっても広いですね。





バルカッチャの噴水



ものすごい人出ですね。
混雑はスリの元・・・早々に立ち去りました(笑)

そして「ブランド通り」=「Via Condotti」を通り、たまにエルメスとか入ったりして、
ウィンドゥショッピングを楽しみました。

通りを抜けると「カルロ・ゴルドーニ広場」があり、そのまん前に

FENDI 本店」があります。

主人の勧めもあり店内へ・・・。


買うつもりなんてなかったんですよ?


そう、本当になかった・・・・のに扉から出るときには手荷物が増えていました。(笑)

なんだろう、安さに負けた??

「買うつもり」が無かったから「パスポート」持っていくの忘れてました。
「免税申告書」を書いてもらうので本当は必要なんですけどね。

笑顔で「いいのよ」と言われ、カスタマーカードに記入し、
その後、別室にて申告書を頂きました。
こちらもかっこいいお兄さんだったけど、さすがに写真は気が引けました・・(笑)
免税により60ユーロほど返ってくる予定です。




主人は書店でようやく欲しがっていた「ガンベロ・ロッソ」というグルメ本を購入。
10ユーロのところがセールで9ユーロ。

日本で買ったら高い!とぶちぶち言ってたので、良かったと思います。

これはミシュランならぬ、イタリアのグルメ評価本。
便利でございます。





さすがにお腹も空き、お目当ての「Enoteca Antica di Via della Croce」へ。


スペイン広場から5分もかからず到着すると思います。


店内のカウンターはほぼ満席。



「飲む?食べる?」ときかれ「食べる」と答えると奥の薄暗いテーブル席に。


ま、とにかく乾杯といこう!

ローソクの灯りだけで写真、きっついわ(笑)。







美味しいと評判なだけあって本当に美味い。
日本ではちょっとお目にかかったことのないカルボナーラ。
ローマの魚には期待していなかったけどフリットも美味しかった。

二枚目の画像は茄子のメイン料理。
パルメザンチーズがすごく効いていて美味しかった。

そして最後に登場したニョッキは
もう・・たまりません・・・・・涎


主人が全部食べちゃったけどバジルがすごかったらしい。

トマトソースも濃厚でいて胃もたれせず。


大満足の夕食でした!

二人で74ユーロ(125円換算で9250円ほど)。
グラスワイン二杯とオレンジジュース、席料含む。



主人も満足のご様子
お昼のパニーニに幻滅していたものね?

このお店、確かに美味しいし明朗会計で安心安全。
味の評価でいうと中堅あたりかなと思います。
ローマは広い。更なる美味しさを求めて残りの食事、楽しみたいですね。<本を活用して



ほろ酔い加減でホテルまで歩く。
ホテルの隣にある、「サン・サクラメント教会」。


 


次は「EURの 博物館」へ









イタリア ローマ旅行記 「ローマを眼下に」

2010年02月06日 11時39分53秒 | @ローマ


フォロ・ロマーノ」を後にし
次に向かったのは「ヴィットリオ・エマヌエーレⅡ世記念堂」の展望階。

エレベーターがあるので楽チンです。<一人 7ユーロ

360度大パノラマ・・ローマの広さやヴァチカンが遠くに楽しめます。






上ってきて良かったなと素直に思えました。
ちょっとお高いけど・・w



展望階から降りて来て足の限界を感じた私は
早々に「カフェ」へ。

カフェ・イタリー」は温室のようなところになぜか鳩が侵入している不思議な店。
スタッフが指を軽く鳴らすと、いそいそと扉から外に出る鳩をみてびっくり。
・・・・言うこと聞くんだね・・鳩くん。

隣の席にいた日本から来たうら若き女性三人組は鳩が飛び交う店内に唖然。


私は「糞被害さえなかったらいいわ」・・と傍観。

パニーニにはモッツァレラがどーんと入っていてまあまあの味。
オレンジジュースはフレッシュで美味い。
しかしパンナコッタ マンゴーソースは駄目。まずい。
激しく後悔した。(笑)



気を取り直して・・・・






うーん 間違って転んで落ちたら死ねる・・・

あまりにも大きすぎて、正直ちょっとひいたけど、
彫刻類の美しさは絶品です。




 

銃を構えた衛兵さん。

・・・・何故立っているのかは不明。



イケメン発見


イタリアには多くの美男子がいるんだけど
アリタリアの機内のイケメンはもう随分お年が上の方ばかりでちょっとがっくりしていた。

ローマに来て一番のイケメンが↑の方。警官だと思う。
もちろん私個人の好みですけどね


これからもちょくちょくイケメン発掘します(笑)


さて次はおまちかね「夕食はエノテカで」です。

 


 


 








イタリア ローマ旅行記 「フォロ・ロマーノ」

2010年02月06日 06時23分16秒 | @ローマ

 


 


★コロッセオからの景色「コンスタンティヌスの凱旋門」





経路の途中で会った日本人観光客
私たちと同じく、道を間違えていた・・・・


Foro Romano  フォロ・ロマーノ」へ。
言わずと知れた「世界遺産」でございます。


↑「S.Lorenzo In Miranda」
サン・ロレンツォオ・ミランダ教会




ようやく会えたローマの猫ちゃん。
人懐っこい上に、ちょっと気品があると思う。



「Arco di Tito」
ティトゥスの凱旋門



「Tempio del Divo Giulio」
ディーヴォ・ジュリオ神殿

カエサルが死後、焼かれた場所。
燃え尽きた後に、雨が降り、その辺りには灰が散らばったとされている。
カエサル好きの主人にとっては特別な場所。



課題か何かをこなす女子生徒たち・・。
絵を描いています。




「Arco di Settimio Severo」
セヴェルスの凱旋門




「Tempio di Saturno」
サトゥルヌスの神殿




「S.Martina e Luca」

サンタ・マルティーナ・エ・ルカ教会

この隣には元老院(Curia)があります。


広いなあ・・


史実に興味のあるモノにとってはすごく魅力的な「フォロ・ロマーノ」。

私は足の裏が痛いほど歩かされたというイメージしかありません(笑)。




次は「ヴィットリオ・エマヌエールⅡ世記念堂からの展望」です。


 


 



イタリア ローマ旅行記 「コロッセオ」

2010年02月06日 06時06分00秒 | @ローマ

 

 

 

 

 

とうとう到着しました!!

コロッセオ

 

「フォーリ・インペリアーリ」からは既に見えていたのだけど、
近くまで行くとすごく大きい<当たり前?

 

 

ゲートにローマパスを通して、いよいよコロッセオの内部へ。

 

感無量・・・といった主人の顔・・・。

そうだよね・・・好きで来た人には堪らないよね。

 



すごいなあ。
空気そのものが古代ローマ。

 



圧倒されます。


 


うん、確かに円形闘技場だよね。


 

寒そうに肩をすくめているハトたち。

 

 

 

小一時間は居ただろうか。

主人の写真魂に火が付いている様子。

 

 

 

 

 

ごろごろある遺跡の部品たち。
一つ一つに年月を感じますね。

 

長い滞在時間ではなかったけど、主人の心は満たされたようで、わたしも満足です。

コロッセオ・・・広かったな・・・・・

 

 

 

次は 「フォロロマーノ」です。

 


イタリア ローマ旅行記 「コロッセオまでの道」

2010年02月05日 11時53分58秒 | @ローマ

 

早起きは三文の徳

その言葉を信じて、朝ごはんを食べ早々に出発することに。
朝のトレヴィの泉は清掃中。
こうやった努力で美しく保たれているのですね。

 


水の出ていない泉


さてテクテクと向かう先は、主人が大好きな「Colosseo」。

本来ならタクシーで行くはずの距離ですが、
一日目の朝ということで元気一杯に徒歩で行くことに・・・。
ま、すぐに後悔しましたけどね(笑)。


ローマの町並みを馬車で行くのもあこがれますが、渋滞で混雑しているコルソ通りでは無謀かしら?






ヴェネツィア広場前のタバッキ(売店のようなもの)で購入した「ローマパス」。(23ユーロ/一人)
これがローマ旅の大事なアイテムの一つです。



こちらの壮大で堅そうな建物が「ヴィットリオ エマヌエーレⅡ世記念堂」です。
俗称は ヴィットリアーノ。ローマ市民からはあまり評判がよくないのは本当か?

歴史はまだ浅いのですが、とてもがっちりしていて
これから何百年もいけそうな感じ。


さて記念堂の横を進むと、すぐにコロッセオが見えます。
大きいので存在感あります。
でもここからが意外と遠い(笑)。

「フォロ・ロマーノ」を横目に見ながらテクテク歩くはめになるのです。
主人はハイテンションで撮影しまくり。

途中、カエサルの像をみつけると2ショットを要求。
珍しいこともあるものです(笑)。







こちらの柱には「下の画像」のような文字が彫られています。
コロッセオまでの道は「フォーリ インペリアーノ通り」といいます。

この辺り
トラヤヌス帝をはじめとする皇帝たちの名を冠した建造物が並び、
商業、経済、政治、宗教の活動の場として繁栄した
フォロ・ロマーノの中の一部でした。(日本でいうと永田町と霞ヶ関を合わせた様な・・)

世界遺産フォロ・ロマーノは古代ローマの繁栄を感じることが出来る遺産です。
(紀元前600年くらいから約1000年ほど中心地として繁栄)

フォーリ・インペリアーリ通りは後にムッソリーニが遺跡の一部を
埋めて道路にしたものです。これは賛否両論。

で、観光客の私にはありがたい道でありましたが・・・・遺跡の中心をぶった切った
ムッソリーニに非難GOGOなのは目に見えますね。(笑)






さてお次はとうとう「コロッセオ」に突入です。

 




 


イタリア ローマ旅行記 「ローマ 初めての朝」

2010年02月05日 11時37分45秒 | @ローマ

 

 

 

 

やはり体は疲れていたのだろうか・・
短時間ながらも熟睡した私たちは、朝ごはんを心待ちにし
夜中3時に目覚めた・・時差ボケではなく元気一杯に深夜に起きた(笑)
朝7時からの朝食。
ホテルの一階でいただきます。



上はロビーの風景。




ハム、サラミ、ベーコンが超美味い!

バターもジャムも種類豊富だし、ヨーグルトもそろっている。
そしてオレンジジュース、珈琲、カプチーノなどの飲み物も充実しています。
パンはまあまあかな?期待していたほどではないけど美味しかったです。

ぐったりするほど食べました・・・(笑)




次は「コロッセオへの道」です。

 

 

 


イタリア ローマ旅行記 「Fontana de trevi トレヴィの泉(夜)」

2010年02月05日 11時23分29秒 | @ローマ


ローマについてヘトヘトでどうしようもないだろうと思いきや、
意外に旅テンションが上っているようで
夜、シャワーを浴びた後、ホテルから数分の距離にある

「トレヴィの泉」
へ出かけました。

夜10時ごろでしたが、旅の人たちはやはり元気にたむろしてました(笑)。


 

旅番組でおなじみの場所ですが、想像以上に広くて、立派。
古代ローマの水道の終着点の一つ(詳しくは旦那のHPへ)で、
ものすごく水量があります。

 

夜のライトアップの美しさと幻想的な水の流れにしばしうっとり。

水が撥ねて結構濡れますけどね(笑)。

 



 

 

素晴らしい造形美は見飽きることがありません。
一つ一つの像の顔をみて、あーだこーだ言うのも楽しいですね。

 

この日はホテルの周りを少し散歩してから就寝。
近くに無印良品の小さな店舗があることを発見しました。


次はホテルの朝です。

 

 

 


イタリア ローマ旅行記 「ホテル デッレ ナツィオーニ」

2010年02月04日 14時04分46秒 | @ローマ

 

 

さて空港で無事タクシー売り場を見つけ、
早速小銭をつくるために売店でポストカード購入。<0.75ユーロ

群がるタクシー客引き兄さんを払いのけ、
正規の乗り場へGO


たまたま並んでいたのが「メルセデスベンツ」のご立派なタクシー。
こりゃ乗り心地いいだろうな・・とうれしくなり、
一応、念のため、ホテルまでいくら?と聞いてみた。<英語で

 

「フォーティ」

 

よし、決まった。
やさしそうでちょっと押しの弱そうなドライバーさんはドライバー歴11年。
ベンツは購入して10ヶ月の新品。
自慢げ。

これらの話を ものすごくイタリア訛りの英語で話してくださいました。

その上、運転中もいろんな会話をして観光名所に近づくと、教えてくれます。

おかげさまで主人興奮。
遺跡地図が頭に突っ込まれている主人はすぐに言葉にだしてドライバーさんに確認。

「よく勉強しているね」

と褒められていました(笑)。
ちなみにわたしはチンプンカンプンなので、へえ・・と感心するばかり(笑)。


ローマは車社会ですね。
traffic jamが気になっていたんですが
時間帯が良かったのかほぼスムーズにいけました。

 

約35分ほどでホテルに到着。

明るく、いいテンポのお兄さん(おじさん?)に握手までされてホテル前でわかれました。
楽しい時間をすごさせていただいたのでチップは多めに渡しました(笑)。



 

こちらが6日間のローマ滞在の中心となるホテルです。

「Hotel Delle Nazioni」

初老のおじさんがフロントで忙しそうに電話中。
しばし待ってチェックイン。

まず二つの部屋をみせてあげるから好きなほう選んでよ!と言われ、
ベルボーイさんの後を付きしたがっていくことに。



こちらの天井高4.5mの開放感あるお部屋に決めました。211号室




ツインのベッド バスタブ 洗面二個 トイレ ビデ クローク テレビ 冷蔵庫  テーブル

とにかく必要なものはまず揃っています。
歯ブラシ意外は。



お部屋もゆったりとしているので荷物が多くても問題ないですね。
お部屋も綺麗だし・・ひとまず安心です。


問題のネット環境ですが・・・・・・

これが24時間 20ユーロとたっかい。
無料と聞いていたのでホテル予約サイトに確認すると
レシートがあれば返金可能になるかも・・と。

結局一旦は支払うことに同意しました。

ネット速度は遅いですが、まあ、こんなもんかな?


 

とにかく体が汗臭かったので、シャワーを浴びて一息つきました。

それから夜のお散歩です。

 

 

 

 

 


イタリア ローマ旅行記 「ローマ到着」

2010年02月04日 11時57分41秒 | @ローマ



長いフライトもようやく終わりを迎えます。
日本をでて、
シベリアからロシア上空を通り、
マイナス70度の外気温はどんなもんだろうと妄想しながら
ヨーロッパ上空へ。


Romaの文字が近づいてきました。

 



到着一時間ちょっと前に軽めのお食事が出ます。

 

 

 



あったかいパンにハム・チーズ・ポテトサラダ、ケーキ。
飽きずに美味しくいただけました。

タッチダウンは現地時間午後7時少し前でした。
定刻より早く到着です。


 

「Aeroporto Fiumicino」
(フィウミチーノ国際空港)

別名、レオナルド・ダ・ヴィンチ空港

 

 

入国審査・・・うわさにたがわず超のつく適当さ・・・

笑えました。


さてお次はいよいよ久々のスーツケースちゃんとの対面。




予想に反して30分でゲット。
当然のように冷たくなっていましたが、かすり傷程度でほぼ損傷無しといえます。



さて、いよいよタクシーゲットしてホテルへ向かいます。


ホテル デッレ ナッツィオーニへ