♪ 卯月の非日常 ♪

旅ブログです。主に海外と沖縄をご紹介。

イタリア・ミラノ旅 六日目 ~帰国の途に就く 其の一~

2011年04月02日 22時18分56秒 | @ミラノ

 

 

出発の朝。

もう一度「ドォーモ」へと出掛けました。
本来は「サンタ・マリア・ノヴェッラ」で最後の買い物をする予定だったのだけど、
オープンが10時だったので諦めることに。

 

 

 

 

朝早くてもチェックは厳しいのだ。

 

 

美しいステンドグラス。
陽の光がほどよく透けてとてもロマンチックです。

 

燭台が素晴らしいね。
ほんと別世界を感じます。

 



これでよく通ったこちらの広場ともさよなら。
イタリア国旗をじーっと眺めながらのお別れです。
また来るけどね!!

お世話になった「ウナ・メゾン・ミラノホテル」。
スタッフの人たちに御礼をいい、タクシーで駅へと向かいます。
この時も奇遇にプジョーだった。



トラムにもメトロにもお世話になったね~。
次来たときもバンバン利用するからね。

 



 


 

マルペンサエクスプレス

マルペンサ・エクスプレスに乗り込む。

荷物も多いので、ベンチ感覚の座席に座る。
30分の短い距離だけど、座椅子はやっぱりちょっと堅かった。

 



マルペンサ空港に到着!

 

 

スーツケースなどをビニールでグルグル巻きにしてもらってもよし!ですがお金はかかる。

 

空港に到着して、まずはチェックイン。
開始時刻をまずチェックしたあと エミレーツのカウンターへ。

 

 



タックスフリー手続きはチェックイン後 搭乗券を受け取ってからとなります。
この辺りで色々あったのだけど、後の記事に書くことにします。

 

 



「 TAX FREE REFUND」 の流れを簡単にかくと・・・

 

何はともあれ、航空会社カウンターでチェックイン。
その時、タックスフリーの商品は別にしておく。
大きなものにはタグをつけてもらう。<今回で言うとスーツケース



チケットをもらう。<搭乗券のこと




タックスフリーの用紙
購入品(未使用)
搭乗券または航空券
購入品のレシート



並ぶ時もあるが、私たちの場合はほとんど人はいなかった。
「税関スタンプ=Customs  Stamps」の看板目指してどんどん進むと到着します。



日本人の場合なのか、ほとんど荷物のチェックは受けず、あっさりスタンプを押してくれます。
そしてそのスタンプをもらった用紙を握りしめ、Cash Refund Officeに向かいます。

大型の商品(スーツケースなど)の場合は、税関スタンプ横から流してもらいます。


マルペンサ空港の場合、まずはGATE  A or B へ向かい(航空会社カウンターでもらった搭乗券に書いてある)
セキュリティチェックを受け、その後パスポートコントロールを通ります。

 

パスポートコントロールを過ぎたところに、「Cash Refund」できるカウンターがあります。

ここにも実は「税関スタンプ」のコーナーがあるのですが、対象商品を機内持ち込みをする場合はそこで済ませてもいいでしょう。
しかし混雑することまちがいありません。

 



私は「現金」で「Cash Refund」してもらいましたが、もちろんクレジットカードなどを通して振り込んでもらうことも可能です。



 

一息ついたところで・・・・お約束のランチタイム。
空港内でのランチが楽しみで!

 




 

 

お!リガトーニのトマトソースだ。もちろんこれはもらいますよ~。
お肉も生からチョイスし、焼いてくれます。

 

 

フィッシュフライ、ラザニア、カプレーゼ、生ハム、リガトーニと・・・食い納めのような量。

 



カプレーゼと生ハムはイマイチ。
他は美味しかったです~。

32.4ユーロ。

デザートに「Venchi」のアイスクリームを食べ、のんびりベンチでくつろいでいると、
主人が「猫の折りたたみ傘」を買ってきた。

タグには「Due」の文字が。

二匹の猫のモチーフなので「Due」なのかな。


 

 

 

エミレーツ航空で一路、経由地ドバイへ!向かいます。

 

バイバイ、ミラノ!楽しかったよ~。

 

遠くのアルプスの山々もそれは美しく見えました。

 


 

 

 

 

 


次の記事へ・・・・・

 








 

 

 


イタリア・ミラノ旅 五日目 ~ディナー~

2011年04月02日 22時12分03秒 | @ミラノ

 

 

 

 

パークハイアットでのランチからすぐにホテルに帰還し、買ってきたものを広げたり、詰めたりの作業開始。

明日はもう日本へ向けて帰らなくてはなりません。
スーツケースは3個。
そのうちに一つ(買ったばかりの黄色いもの)に免税対象商品のものを詰め込みます。

ウーノの出番が少なかった訳・・・それは「観光地にあまり行っていないこと」。

 


ホテル待機が多かったウーノ。
ごめんねえ。

 


 

 

 

 

 

一休みしてから夕方、「ホテルのスタッフ」に頼んでとあるレストランを予約してもらう。
主人の愛読本Gambero Rosso ガンベロ・ロッソの中からチョイスしたお店だ。

スタッフの一人=イケメン兄さん」が
「ここは遠いけどタクシー呼ばなくていいかい?」と聞いてくる。

いやいや・・遠いからこそトラムでGOでしょ?タクシーだったら高くなるよ~。


トラムの地図を広げてスタッフ総がかりでレストランの位置を調べる。
なんと最寄りのトラム駅があるではないか?

ふむふむ・・・余裕!といった表情の主人。

それでもイケメン兄さんは「夜だし、心配だからタクシーのほうが・・」と言う。

強引にOKを出し、お姉さんスタッフに予約までとってもらった。

 

さてトラムに乗り込んで20分強。
思ったより近いじゃないか!と思ったレストランは、民家の中にひっそりとあった。

よくもまあ、迷わず来れたものだ。

 

 

Innocenti  Evasioni

何故かサイトの日本語ヴァージョンがあってびっくり。
http://www.innocentievasioni.com/japan/

 

 

ちらりとドアの向こうから笑顔のスタッフがお出迎えしてくれた。
よかった怪しい日本人と思われなくて。
さすがにホテルの予約はありがたい。

 

 

おお、あったかそうな雰囲気。
かわいい椅子。

英語とイタリア語はOKです。

メニューをみて・・・初めはアラカルトにしようかと思ったけど、
なんともコースのほうが得な感じがしたのでコースに。
メインなどはチョイスする。

 


まずはアペリティーヴォ!シャンパンで乾杯!

いい味~!
イタリア最後の夜にふさわしいわー。

 

毎日歩き疲れている身体に染みこむようです。


次にワインリストを見ながら・・どれにしようか迷っていると、
主人が「私がローマでいたく気に入っていたワイン」を発見。

 



こんな感じのワインが好きなんですけど、オススメはどれですか?」と聞くと
同じワイナリーのSauvignonを出してきてくれた。
2008年もの。

さらにフルーティな飲み口。
このワインは初心者好みの味だと私は思っています。

 



ボトル開けたからには飲んじゃうぞと。

 

 

まずはアンティパスト。
パイです。
中にはカボチャのペースト状の甘いものが・・・。

・・・・・唖然  旨い・・・・・・・・・・・・・・。

うん、ガシっと胃袋が掴まれました。

 

 

 

プリモ、セコンドときましたが、どれも素晴らしいお料理です。
出してくるタイミングも文句はありません。

 

特筆すべきは下のラビオリ。
松の実・・・たっぷり、レーズンたっぷり。

 

弾力のある生地ながらも口の中でとろーりとほどけるラビオリ。
スープは主人が大絶賛。

 

 

 

どのお料理も野菜との絡ませ方が上手。
上のお肉もかぼちゃのピューレとともに。
程よい弾力。お肉の旨味。
どれをとっても最高の一皿でした。

 

 

 

 

 

いつの間にか、客席がうまっている。

一本空けたワインがほどよく廻ったところで、ドルチェの登場。

 

 

今まで食べたことのない美味しさのドルチェに・・・無言。

美味しい・・・美味しいわ~・・・
感激した。

で・・酔っぱらいもどきの卯月は刻まれた苺の繊細な甘さしか覚えていないのでした(笑)。

 

 

 



小菓子も見事な出来映え。

 

トリュフチョコ最高!マカロンの上品な甘さにうっとり。

とにかく どのお料理も気合いとセンスがピリっと光っていて素晴らしいコース内容でした。

 

二人で139.5ユーロ

 


 

 

 

 

綺麗な月。

無理矢理主人にカメラをもたせ・・・撮らせることに成功。

イタリアではみっともなく酔っぱらえないので出来るだけ静かにしていたのだけど

 

 


トラムの中ではワインの酔いと疲れが一緒くたになり、眠気が襲ってきた。
そりゃあもう、身体が限界だったんだろう。

前屈みになり眠ろうとしていた時、乗り合わせたお姉さん?がなんとミカンをくれた。

私が「ぐったりと気分悪そうにみえた」らしい。

なんとも優しいお姉さん。
私は彼女の目の前で酸味あるみかんを食べ始めた。


それをみてちょっと安堵したようだ。

人の温かさはどこにでも転がっている。


私が出会ったイタリアの人たちは皆すごく優しかった。一般の人も、お店の人も。

生活している訳ではないので深くは知ることが出来ないが、少なくとも今回のミラノ旅ではたくさんの優しさに触れたような気がするのです。

 

 


 

次の記事へ・・・・・

 

 

 


イタリア・ミラノ旅 五日目 ~パークハイアット で ランチ~

2011年04月01日 04時37分37秒 | @ミラノ

 

 

 

 

両手にいっぱいの荷物を持ちながら、ブチブチと文句をいう卯月をみて、
主人は「禁じ手のレストラン」へと案内した。
パークハイアット ホテル」のレストラン「ザ・パーク」は
上質イタリアンがいただけるとのこと。

うむうむ、いいネタを持っているではないか!

ガレリアにも近い素敵な立地のこのホテルは言わずと知れた高級ホテル。
外は喧騒、中はとても穏やかな空気。

今回は「ザ・パーク」でちょっとゆったりとランチをしました。

 

お昼のお客さんは少ないようですね。
私たちを含め3組。

スタッフが常に監視・・いえ気配りをしてくれます(笑)。

 

 

うーん、すっごく美味しそうなパンたち。

 

見た目どおり美味しいです。

さてチーフのような男性スタッフにたくさんあるワインを具体的に聞いてみても、
さほど詳しくもない私。
暖簾に腕押し?状態。

仕方なく、「バローロ」を注文。
これなら分かる、と何の根拠もなく・・・・選択した。


男性スタッフ、にっこりと納得の表情。
いいチョイスだね!といわんばかり。




ボトルから注がれる様をみて感動。

美しいROSSO!
透明感といい、香りといい。

そして口にしたら思ったよりもライトでそれでいて芳醇な味。
あくまでも個人的意見ですが、この赤なら魚料理にも合う気がした。

あれ?何年ものだっけ?200・・6だっけ?
こんなあやふやな私には猫に小判ですね(笑)。


さて、お昼はお勧めのランチコース50ユーロ/一人にしました。

 

前菜とメイン、ドルチェ、珈琲がついています。


 

こちら、卯月のチョイス↑

チーズがドーンと覆いかぶさっていますが、すごく贅沢にトリュフがちりばめられています。
お肉は薄切りで、マスタードソースが濃厚。
うわさどおりに美味しい!のでひとまず安心。



 

主人は野菜たっぷりサルシッチャ。
色鮮やかな野菜の味をひきたたせる塩加減。
疲れた胃に優しい一品です。


 

トマトソースのシンプルなパスタなんだけど、
生麺だったからかモチモチ感が半端ない!

すっごく美味しかった。

 

米大好き主人は「リゾット」選択。

リゾットはこうあるべき!とお手本にしたいような出来映え。

 

お楽しみのドルチェは、りんごパイとチョコのスープ。
正式な名前は記憶に無い。




これらのドルチェも大人な味で美味しかったのだが!!

最後に珈琲と登場したお菓子たちはどれも絶品!
特に奥のヨウジがささったやつ(笑)。

笑えるほど美味しかった。
ふわっふわのスポンジをチョコでコーティング。
優しい甘さで10個くらいなら余裕で胃袋にはいっただろう。



 

ベリーの甘さも尋常じゃない。
このホテル、スイーツのレベルは高いと聞いていたけど、ほんとその通り。

 

ミラノに行ったら是非!

ちなみにあの「バローロ」のグラスワイン、15ユーロとお値打ちでした。
あと2-3杯飲めばよかったんだろうけど、昼から酒でふらつくのもねえ。
(ちなみに主人のオレンジジュースは12ユーロ・・・・)


「Park Hyatt Milano」
Via Tommaso Grossi 1

 


 

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イタリア・ミラノ旅 五日目 ~アウトレット~

2011年04月01日 04時24分23秒 | @ミラノ

 

 

  重いパスタをホテルに残し、リベンジのごとく
「Via Monte Napoleone」へ。
今回のお目当ては「アウトレット」です。

「D Magazine Outlet」



くぅ!可愛いFIATが似合う路地。
いいわー!


 

オープンと同時に入った。
店員さんは忙しそうに商品補充中。

 

まずはお目当ての靴!靴!

とにかく試着したおした。
小さな椅子がちょこちょこっとあるだけなので、そこから離れられない。

プラダやグッチ、ドルガバ・・とにかく半額以下。
でも皆サイズでっかいね・・と思いきや小さすぎるものも。

24-25cmってのが結構少ない。
ま、とにかく一つはゲット。
プラダのパンプス可愛いんだけどヒール13cmって・・
履いていくところないし、捻挫するし(笑)。


すっごく柔らかいスエードの靴 
フィレンツェのメーカー・アルファンゴのもので とても履き心地がよい。

 

ドライビングシューズ的なもので即決。
98ユーロならお買い得。

 

 


ちなみに主人の革ジャンパーの値段です。

これはすごいお値打ちだった・・・と思う。
本当はスーツやジャケットも欲しかったんだけど、
「直し」のことを考えたり、スーツケースの容量を考えたりすると断念せざるを得ない。

 

もう一軒、少し離れたところの「D Magazine outlet」にも足を運んだ。
こっちは立地のせいか、すぐにたくさんの人でにぎわった。
靴の種類も多いし!

主人はイタリアブランドのシャツなどを買い込んで全部で730ユーロほど。
私は荷物重くて、バッグとか買えてないけど、靴は二足買った!

 

↑モスキーノの扉。
トレンドマークのハート!

 

 

 

 

つやっつやのイエローFIAT。
 

 




アルマーニのビル

 

 

熱中しすぎてヘトヘト・・。
お腹が空いたというよりは休みたい!
喉が渇いた!

 

ぶつぶつ言う私の先を歩く旦那。

 


 

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イタリア・ミラノ旅 五日目 ~朝ご飯~

2011年03月31日 19時53分56秒 | @ミラノ

 

 



 

ほんと今回のミラノ滞在は良い天気に恵まれました!
朝も清々しい!
身体は日に日に疲れを感じますが、観光のために来たのでのんびりしている暇はありません。



目の前を行く、コーヒー豆のトラム可愛い~。

 

まずは「Bakery Princi 」で朝一杯目の珈琲。
(via Moscova 52, Milano)
見た目も新しいこのカフェは美味しそうな香りがしたのです。
酸味のきいたエスプレッソ(0.9ユーロ)。
美味しかったです。

後から知ったけど・・・ここパンが有名だったんだね。
美味しそうなパンやパイ・・焼き立てだったなあ。

 


 

お目当てのスーパーの開店時間までしばらくあったので再度、通りの角のカフェへ。
地元の人で賑わっているお店です。

イタリアの人たちの朝に見習って、カフェ&パンを選んでみました。

 

マッキャートとサンドウィッチ、チョコディッシュ。

 

苦い珈琲と甘いチョコ。
これは癖になるね。

笑顔の素敵な初老スタッフの方達のお店でした。
「Bar Cordusio」

 


 



 

さてようやくオープン・・・・3軒となりのスーパー「MANDARA」へ。

ここではお目当てのパスタを買い込みました。
重い・・・・1つ1kgのパスタたち。
でも美味しいと評判の「Setaro」のパスタ。
奇跡の旨さ!と言われるほどモチモチ感と小麦の旨さが楽しめる品らしいです。

大量に買って20.8ユーロとお安かったです。
一般的なパスタにしてはお高いんだけどね。

 


 

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イタリア・ミラノ旅 四日目 ~コルソ・コモ&ハイテック~

2011年03月30日 21時13分21秒 | @ミラノ

 

 

ランチからホテルに一旦戻り、じっくり考えた末・・・・・・・再度出掛けることに。

 

Porta Garibaldi駅」(緑:M2で下りて徒歩7分ほどで
10・corso・como COMME(ディエチ・コルソ・コモ)」に到着します。

 

ちなみにこのガリバルディ駅、他の駅よりちょっとおしゃれな感じ。

 

 

日曜だから人もまばら・・・

 

 

見落としそうな門構え・・・・に焦る。
中は広々と中庭になっていて、カフェまであります。

写真いいのか?駄目なのか分からなかったけど、とにかくあまり撮りませんでした。

 

 

デザインチェアがいたるところにあって、これはこれで楽しい。

 


とにかくブース毎に様々なブランドがあって・・・カバンも服も可愛いんだけど
欲しいなと思うモノはやっぱお高い・・・汗。

すぐに5-10万飛んでいく感じ?
一応、女子コーナー、男子コーナーに別れていて、真ん中通路は雑貨や香水など。

何も買わずに終了!

 


 

次に向かったのは歩いて数分のところにある「High Tech」。



インテリア・雑貨・靴・バッグ等々。
とにかく品揃えが半端ないお店。

入り組んだ店内は階段をのぼったり下りたりと大変!
それだけでも疲れ果てた。

 

 

ネットでしか見たことのない雑貨なども手にとって見られたので結構嬉しかったけど、
幾分かさばるものばかりなので購入にはいたらず。

でもきっと近所の人たちにとってはありがたいだろうな~と感じました!
生活のほとんどのものが揃うお店です。

 


 

 かなりクタクタになりながらも、次に向かったのは・・・・

 

「イタリアのおいしい旅(FIGARO BOOKS)by 阪急コミュニケーションズ」という本を参考にしたお店、

「ENOTECA OMBRE ROSSE」

 

via Stradella 2
+39 02-29524743

 

トスカーナ地方で作られた、「ラファエッリ(Raffaelli )・エンリコ」のオリーブオイルがあるとしり、
苦労してこの店を探し当てたのだけど・・・。

 

 

おや???ピノッキオマークの「ラファエッリ・エンリコ」はない・・・。

どこにも・・・。
そのかわり、あまり目にしないオリーブオイルがちらほら。

・・・・ここは思い切って店主に相談してみた。

 

 


「何に使うの?」と聞かれ・・・シンプルに「パスタ・・とか・・・・」と応えると
一本の長いオリーブオイルの瓶を指し示してくれた。

「マシャレッリ社のエキストラバージンオリーブオイル」 15ユーロ

 

このオリーブオイルの産地は「先駆的なワイン生産者ジャンニ・マシャレッリ氏」によって有名になった。
彼はイタリア南部の州「Abruzzi」を素晴らしいワインの生産地として知らしめた。

色々説明されたけれど、とにかく有名なワイナリーの商品の一つということはわかった。
躊躇無く買うことに。

 

ワインの品揃えも多いので、ちょっと物色してみたかったけど、
疲労がMAXなせいで、オリーブオイル一本こっきり。

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 さてさて・・・お腹もへってきたことだし・・・移動しましょう!

 

途中猫雑貨を買いあさったりもしましたが・・・・目的地はここ!!

 

ミラノ1と謳われる、「ピッツェリア」でございます。

「SPONTINI」
スポンティーニ

C.so Buenos Aires 60
+39 02 2047444
月曜定休

夕方からオープン


最寄り駅は「Loreto駅」(赤:M1)です。

 

 

さすが有名店・・・ちょっと出遅れたか?

中はさらに混雑・・・・

 

 

 

 

しかしよーくみると・・・レジ(左側)は「テイクアウトのお客」
右は「イートインのお客」と並んでいます。

私たちはイートインへ。

うーん、何分待つんだろう・・・と思っていたところ、
さすがピザ!回転がはやい。
結局10分ほどでテーブルにつくことができました。

勢いのあるお店です。

 

メニューはマルゲリータONLY。
まずはドリンクをオーダー。
とにかく喉がかわいていたので「ペプシ」を。

 

 

 

ドーン・・・・汗。
うん、良い感じに炭酸抜けていてこれはこれで美味しいよね。



席は満員でものすごい活気。
子連れ家族も大賑わい。

ピザの種類は一種類ですが、大きさはNormal or Bigのどちらかから選びます。
もちろん普通サイズで・・・。

 

 

 

 

15分くらい待ったかな?

 

うお!!!このチーズのとろけ具合。
見ただけでその旨さを感じられる。
早速、一口!

 

うわ~うまあ!!ボーノ!!

 

生地はふわふわでちょっとさっくり感があります。
チーズはまさしくとろーーーーーーーーーり。
甘く香るアンチョビトマトソースがたまりません。
ミラノ1はあながちウソではないと思われます。

 

しっかり酵母発酵させた生地を 薪でがっつり焼き上げるこのピザ。
そのふくらみはまさにふかふかのパン!
職人技を見せてもらいました!
これで4.5ユーロは安い!
大サイズ(5ユーロ)でも全然ペロリだったろうな。

ドリンクを含んで二人で15ユーロでした。


 


 

 

 

 

はあ・・・今日一日よく歩いたなあ・・・・
正直、一日10kmは軽いだろうなあ。

足はクタクタだけど、ホテルのお風呂でゆっくり疲れをとれるからヨシとしよう。



 


 

次の記事へ・・・


 

 

 

 

 


イタリア・ミラノ旅 四日目 ~ランチ~

2011年03月29日 23時10分39秒 | @ミラノ

 

 

 

 

ランチミラノ

 

主人と別行動していた間に調べてもらった「日曜営業のレストラン」。

ホテル前の「トラム」に乗ってのらりくらりとやってきた。

「Amici Miei」

 

viale Bligny, 42

お昼のラストオーダーの時間がせまっていたので、前もってホテルの人に予約してもらっておいた。
そしてそれは正解だった。

満席・・・・・(^_^;)

 

イタリア語しか通じない店員さんにホテル名を言って席に案内された。

ランチミラノ

 

団体さんもいたせいか、すっごい活気!
いい香りもするし、これはグッと食欲増すね。

 

ミラノでランチ

 

さすがにトラットリア、お値段が優しいわ~。
・・・・・メニューはもちろんイタリア語オンリー。

 

ミラノでランチ

 



リゾットが黄金!これこそミラノ風。
サフランの香りがすごく濃厚で、味もGOOD。

 

適当に頼んだメニューはここぞとばかりにお肉だった!
グリルと煮込み。
主人は途中でギブするボリューム。

ポレンタが半端ない量だったのが敗因。

でもお肉がすっごく美味しい。

特に煮込まれた豚はやわらかで控えめな塩加減。
うーん、絶品。

 

とてもざっくりとした料理だったけど、きちんと完食できるレベルの美味しさ。
お昼じゃなかったらワイン1本はいけたな!(笑)

 

 

 

ミラノでランチ

 

店員のお兄さんは「カツレツはいらないのか?」と聞いていたが、
絶対にオーダーしなくてよかったと思う。


ちなみにお店は狭い。
そこにたっくさんのテーブルを並べるから余計狭い。

 

でもそれがまた楽しかったり!

 

これまた大満足のランチでした。

 


 

次の記事へ・・・



 

 

 

 

 


イタリア・ミラノ旅 四日目 ~お買い物~

2011年03月29日 01時39分43秒 | @ミラノ

 

 

 

 

3月20日 曜日 ~四日目~

 

 

 

そうイタリアは日曜定休が当たり前の国。

しかし短い日程のなか貴重な一日を無駄にはできない。
当初の予定では「サッカー観戦」(長友選手がいるインテルの試合)だったのだけど、
私が買い物を済ませていない所為で、主人は仕方なく 街に出掛けてくれた。

 

 

・・・ということで、じっくり買い物をするべく、ガッレリア方面へと向かう。
ま、こんな格好いいパトカーもいたり・・・。
イタリアらしさを堪能できる。
日曜の広場はほんとうにすごい人数。
パフォーマンスも増えたりして楽しい。

 

格好いい制服さんもいたり・・・・。
ちらりとカメラ目線ありがとう。
恥ずかしいからだいぶズームで撮影したんだけどバレバレね

 

そういえば入っていなかったな・・・と ドゥオーモ(Duomo di Milano)の内部へ。
がっつり持ち物チェックされます。特に男性は。

金属探知機をもった軍人さんが5-6人います。
ピーと言えば、カバンの中をオープンにして見せます。
主人は二回ひっかかってました(笑)。

 

 

教会の中はひんやり。
日曜の朝なのでミサが始まっていました。

 

 

ローソク(お賽銭 0.8ユーロと交換)に灯をともします。
綺麗~・・・。
とにかく復興の事を願うしかありませんでした。

 

 

冷え冷えとした教会内なのだけど、
美しい賛美歌の声をきくと、不思議にあたたかい気分になります。
ほんとうに綺麗な歌声でした。 

 

 


 

 

 

さて一旦外に出て、ガッレリア内へと進みます。

 

立派な門です。
こういう建物はイタリアならではで、それを現社会に溶け込ませているところが素晴らしい。 

 



まだ早い時間だから人は少なめ。
よし!ここはあの有名な「モザイク牛の☆☆」を探そう!

 

 

 

 



主人が見つけてくれた!

よし!ここをカカトでくるっと廻ればいいんだな?

ミラノに帰ってこれるのか?それともラッキーなことが起こるのか?

 

・・・・で時計廻り?反時計廻り?

まあどっちでもいっか?と二人ともたどたどしく廻りました。
私たちの前にいた日本のおじいさんのほうが余程勢いがあった。

 

 さてー、買い物開始!
10時オープンのスワロフスキーへ飛びこんでみました。
綺麗よねえ。夢のような空間だわ。

 



いいペンダントあったんだけど、何故かここで躊躇。
今思えば、買っておけばよかったかも。

手ぶらでお店を後に・・・。

次は「GUCCI」に入ったんだけど、商品が思ったより少なくてここでは無理だなと思いすぐに出る。

ちなみにガッレリア内の「PRADA」は大きいし品揃え豊富です。


 

ガッレリア最初のお買い物は「スーツケース」でした(笑)。
「ミラノブランド BRIC'S」のかわいいレモンイエロー。(195ユーロ)

お土産のことを考えて 現地でスーツケースを買うことを決めていたので、即断。
容量もそこそこで、何よりも色が気に入った。

一旦、ホテルへ荷物を預けにいくことに。

ここで主人をホテルにおいて、私は「老舗デパート リナシャンテ」へ移動。

 

 

地下にはデザインもの(北欧やイタリアなど)が豊富に並べられている。
私の大好きな「eva solo」もそこそこ安い!
GEORG JENSEN」も豊富な品揃え。
norman COPENHAGEN 」もめっちゃ安いやん!!

それよりなによりKartellがすごく可愛い

靴まで売ってるの?
とにかく目が泳ぐほどたくさんあってこのワンフロアだけで息切れが(笑)。
セール品とかも目が飛び出るほど安いモノがある。

だいたい欲しいものはかさばるので諦めましたが・・・・本当は業者並みに買い込みたかった

 

で、今回はこの三点のみ。




EGIZIA」=エジプトの意味

 

 イタリアで設立された
シルバー・プラチナ・ゴールドのプリントを主体とする装飾加工メーカー。
コンセプト=handle with care

とても丁寧に作られた作品に一目ではまりました。


 

ほんと・・・全商品買い占めたいほど綺麗でかわいくて・・・涙。
次に行ったときには遠慮無く買うことにします。



こちらは日本でもおなじみの「GIORGIO FEDON」。
現在 この大きさのものを印鑑入れにしているので二個目!
洋梨モチーフが一番かわいかった。
スワロフスキー社のキラキラがデコられてます。
日本で2310円もしていた・・・10ユーロほどで買ったのでこれは間違いなく安くGET!


三つで41ユーロと比較的お値打ちだと思います。

 

 

 


 

 

 

 

さて主人と合流し向かった先は「買い物スポット=Via Monte Napoleone(モンテナポレオーネ通り)」。

それよりなんだ、この警戒網?
どこぞのVIPがくるのか???

とにかく警官が多い!

 

 



うーん、ローマで見かけたほどのイケメンではないにしろ・・格好いいかな??

 

 

 

↑こちらが「スカラ座」でございます。
正直、めっちゃ行きたいスポットの一つだった。

今回は断念。なぜならチケットとれなかった・・・・汗。


歩くこと10分ほど・・・「TOUCH&GO」がオープンしていたので飛びこむ。
ここでは主人のシャツを数枚買うことに成功。
これからの季節を考え半袖を。 

 



ブラブラしていてもやはり日曜日・・・お店はクローズが多い。

しかし、今回の目的は「友達に頼まれたモノ」を買いにいくことだった。
向かった先は「GUCCI」。
日曜オープンは本当にありがたい。

・・・・・・しかしすごい客数だな・・・・。
そりゃそうだ・・他のブランドショップのほとんどはお休みなんだし。

 

比較的空いている紳士服のフロア3Fへいくと、キュート系店員さんが登場。
話しやすそうだし、イタリアなまりの少ない英語。


これはイケル!!<わがまま言えるの意

 

と、目的の商品をバックヤードから引っ張り出してきてもらう。

ふむ・・・思ったより少ないな・・・と感じたが、友達と電話のやりとりなどをし
なんとか二枚購入できた。

しかしFIAT500とのコラボシャツ、可愛かった~!
主人も欲しそうだったっけど諦めてもらった。

このキュート系店員さんにもお世話かけました。
名前を褒めてもらったので気分良くなった!<すっげー日本名だからね(笑)

いつも思うこと。
イタリアはどんなブランドショップのスタッフでも私語が鬼のように多い。
レジを打ちながらもとにかくよく喋る、隣のスタッフと。

タックスフリーの手続きの時もこっちをみないでおしゃべり。

・・・・・・ま、お国柄だよね。

ローマのFENDIは1対1だったからか、逆に困るほど話しかけられたけど(笑)。

 

 

ブランドショップがどれだけあるんだ?と思うほどの「モンテナポレオーネ通り」。
しかし休んでいるお店が多い以上、居ても仕方ないと思い、お昼ご飯の為、移動することに。

 



うわ~かわいい男の子。
ほんとこういう光景癒されるわ~。
普段子供さほど好きではないけどさ・・・。


 


 

 

 

 

 

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イタリア・ミラノ旅 二日目 ~其の四 「FIORE」でディナー~

2011年03月26日 08時44分34秒 | @ミラノ

 

 

 

 


 

 

話は反れますが・・・

 

さて、↑ こちらは「トラム」「バス」「メトロ」「国鉄」に使えるチケット一日券24h=3ユーロ)です。
これは旅行者には必須アイテム。

 

まずは打刻します<これが大事

一回券=1ユーロ(75分:メトロだけは1回のみ)
二日券(48h)=5.5ユーロ
10枚綴り=9.2ユーロ


後は自分の予定次第でチケットを選びます。

 


 

「FIORE」
Via Savona 59 ,Milano

 

 

疲れ果てた身体に、美味しい料理と麦酒。

このお店は特にカツレツが美味しいです。
分厚い骨付き肉はじっくり揚げられていて、中までジューシー。

主人もナンバーワンカツレツ!と喜んでいました。

リゾットもプリッとした海老が美味しくって!ちょっとお粥っぽいリゾットも胃に優しい~。

 

リガトーニ

 


スタッフに日本女性が居たことにびっくり。
帰りはどういう方法がいいですか?と聞いたところ、トラムをオススメされました。

美味しくて安い(二人で58.5ユーロ)お店ですが
ミラノの中心部からは少し離れています。

 

 

 

 

14番トラム。

 

歩き疲れた身体にはトラムが優しい・・・。
このままホテルまでのんびり乗っているだけです。

 

 

部屋からの風景。

 

この日は特別に疲れました。
すぐにバタンとベッドへ・・・・・。

 

 


 

 

 

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イタリア・ミラノ旅 二日目 ~其の三~

2011年03月26日 07時54分22秒 | @ミラノ

 

 

 

お腹も満足したところで、まだまだ目的を果たすべく、駅へと向かいます。
ミラノは建物がすごくおしゃれ。
↑ のも、木と石の組み合わせがすごく目を惹きました。

 

 

イタリア統一150周年を迎えた今年三月十七日。

至る所に、それらしい飾り付けが。

 

 

 

 

 

 

さて、「Moscova駅」(:M2)へとたどりついた私たちがさらに地下鉄で向かったのが
Porta Venezia駅」(:M1)です。

 

地下から地上に出たのはいいが・・・目的地の方向がさっぱり・・・。
ここはそのへんの「おじさま」に聞くのが最善!と
ひなたぼっこ?していたシニョーラに聞いてみました。

英語で・・・・(^_^;)


しかしおじさまは「only イタリア語」だったのです。
でもじっくりゆっくりとイタリア語でお店の方向を指さし、教えて下さいました。
おかげで無事「スーパーメルカート ESSELUNGA(エッセルンガ)」に到着!
http://www.esselunga.it/

 

Viale Piave, 38/B
  20129 Milano (MI), Italy
  +39 02 2047871

スーパー大好きな夫婦なので、とにかくお肉・生ハムコーナーへ。

 

 

 

さすが!「エッセルンガ」!
品揃えもバッチリですね。
片っ端から買いたかったけど、やはり胃袋に限界があるので、そこそこ控えめに。

この他に精肉(総菜と生ハムなどを量り売りしている)コーナーに向かいました。

 

 これ!「ラルド(=ラード 豚の背脂の塩漬け)」が欲しかったのだ。

100g購入!

 

指先の熱でとける脂、口に入れるとよい塩加減。
とろける感覚は絶品です。

 

ここでは、ジュースやヨーグルトなどを買い込み重い荷物を一生懸命持ちながら一度ホテルへ帰りました。


 


 

しばしの休憩の後・・・・Naviglio Grande へと向かいます。
    (ナヴィリオ運河地区)

「Porta Genova駅」(:M2)下車、徒歩10分ほど。

 

この辺りは運河を挟んで、「アペリティーヴォ」の美味しいお店や骨董品、本屋、雑貨屋が並んでいて
とても趣のある地区となっています。

 

以前は「トラム」が走っていたのですが、現在は駐車場のように車が並んでいますね。

 

 

 

 




 

可愛い橋もこの地区にはぴったりです。
露店もゆっくりとした時間が流れているように感じます。

 

 

こちらのお店では夫婦共々気に入ったデミタスカップ&ソーサーをセットで。
15ユーロでした。

 

 

 

 

 

 

こちらでもいろんな雑貨があったのですが、割れ物は極力避けて「スリッパ」。
足の疲労からか、こういうモノに目が向きますね(笑)。

 

 

店員さんかと思った・・・・・ショーウィンドウ。

 

 

夕暮れ時にもなると、少しずつ人が増えてきて、夜には活気が出てくる町です。

 

 

そろそろ私たちも、本日のディナー場所へと移動。

 


これが苦戦した~!!

トラム+徒歩で40分ほどかかったかな。
近くて遠いレストランに疲労困憊。
途中公園で一休み。

思わず愚痴すら出ました。


普段なら「タクシー」を呼ぶのですが、ミラノは「タクシー停車場」以外では乗降を勧めていません。
おかげで、流れているタクシーを拾うこともあまり出来なくなっているのです。

とにかく疲れた・・・・・足が。

 


 

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