♪ 卯月の非日常 ♪

旅ブログです。主に海外と沖縄をご紹介。

イタリア・ミラノ旅 二日目 ~其の二~RIGOLO でランチ~

2011年03月26日 07時15分57秒 | @ミラノ

 

 

 

 

次に向かったのは「Turati 駅」(:M3)。car

 


ここに「ヴィンコット」を扱っているお店があると本で知り訪れました。

 

友人のお土産に・・・と探したのですが・・どうもあやふやな記憶から、なかなかお店を見つけることが出来ませんでした。
朝から動きっぱなしなので疲れ果て・・・仕方なくランチ候補のお店へ。

 

 

「RIGOLO」    Via Solfelino 11, Milano
12:00~14:30、19:30~23:00
02-86463220

 

 

おおっと!なんともクラシカルなお店。
でも愛想のよい店主が出迎えてくれました。
ランチにはちょっと早い12時(イタリアでは1時からが当たり前)でしたが、
いそいそとテーブルにつき、空腹と疲れを癒します。

 

まずは命の水とパン。

 

一息ついてようやくメニューを拝見。
ふむふむ・・・まずまずのお値段。(11~25ユーロくらいかな)

※ランチやディナー・・のお店選びはほとんど「ガンベロ ロッソ(イタリアのグルメ本)」からチョイスしています。
今回も主人に一任しています!

色々考えた結果、「ボッタルガ(カラスミ)」に目がない私はそれをチョイス。

 

 

登場したのは・・・・・絶句するほどボリューミーな「ボッタルガ」。
まるでお肉ですね。

からーい玉葱と豆が敷き詰められたお皿の上にこれでもか!と珍味「ボッタルガ」がひらひらと乗っています。

そしてこれが超絶な旨さ!
ガツンとくる塩辛さとペッパーの刺激。
その上、玉葱が辛くてこれまた旨い!

さすがにこんなの食べたことない・・・・。贅沢な気分にさせてくれます。

 

ナイスチョイスと言われた「アスパラガス ビスマルク風」は柔らかいアスパラで久々に野菜の旨さを感じました。
半熟卵にたっぷり絡めて チーズがほんのり良い香り。

 

 

このイカスミリゾット・・・・旨すぎて唖然。

食べたことないわ・・・・・。(^o^;)>

厚なイカスミとイカ本体の食感。
口の中で広がる磯の香り。
でも塩っ気は控えめで、旨味だけが口に残ります。

 

 

「ラビオリ」は食感の残るお肉が旨い、ミートソース系。
これも主人が絶賛していた。

 

 

あとは店主のお薦めデザートを頂き、濃厚な珈琲で〆!

二人で75ユーロとちょいとリッチなランチを堪能できました。


てか、ボッタルガの旨さとボリュームは一生忘れないだろうな。

 


 


イタリア・ミラノ旅 二日目 ~其の一~

2011年03月25日 19時40分54秒 | @ミラノ

 

夜中4時半に目覚め、ようやく身体がぐーんと伸びた感じがしました。
決して疲れが取れていたわけではないけど。

外はまだ暗かったので、テレビでCNNを観ていました。
やはり日本のニュース(福島原発)がずっと流れていて、その内容は心なしか日本のニュースより
明確でわかりやすく解説されていたように思います。

 

主人も同じく目が覚めたようで、一緒に今日一日の行動を考えました。

ミラノの朝は少し肌寒かったのだけど、ホテルの部屋の空調は完璧。
窓をあけて少し風を入れると丁度いい涼しさに。(富山人は少し涼しいくらいがいい)
後ほど、窓を閉めると、自動空調が作動し、すぐにあたたかな部屋に戻ります。

 

ベッドもふかふか・・・リネンもいい感じの質感。
さすがイタリアです。
明るくなってきたので、散歩がてらホテル周辺を歩きました。

今日もいい天気になりそうです。

 



ヨーロッパの建物はどれもかわいい。
特にバルコニーのデザインは秀逸ですね。

こちらの建物は高級食材店1883年に創業した「PECK」のもの。
まだオープン前です。

 


 

 

 

仕方ないので「GIOVANNI GARRI(ジョヴァンニ ガッリ)」へと向かいました。
こちらはホテルから5分の場所にあります。

 

詳しい記事はこちらへ
http://www.amomilano.com/giovani_galli.html

 

Via Victor Hugo 2, Milano
月〜土 8:30-20:00
日曜日 9:00-13:00

 

 

基本 量り売りです。

今回は少しだけピース買いしました。
(8.8ユーロ)

看板メニューのマロングラッセは確かに甘みあっさりしています。
しかし時期の所為でしょうかマロンの味はこんなものなのかな・・と思いました。
その他のチョコの旨さのほうが、グン!と印象強かったです。
特に、クルミと栗の形のものは最高!

 


 


ほどなく「PECK」の開く時間となり、わくわくしながら入店。<9時15分オープン

 

もう、目にするもの全部買いたい欲求にかられます。
(店内、撮影禁止)

 

生ハム、サラミ、チーズ、総菜、スイーツ、サラダ!!
パンも多種類。
パテやフリット、海老のカクテルなど すごい種類で美しい。

 

こちらのお店はワインのテイスティングもできるのでオススメです(有料)。
ワインの品揃えも素晴らしいですよん。

総菜のパッキングはすごく厳重で、イタリアらしからぬ高級さを感じました(笑)。

Via Spadari, 9 Milano
(02) 8023161

 

 

そしてこれらが朝ご飯チョイス!

ズッキーニと烏賊のフリット、クロワッサンと薄いセサミのパン。
(25ユーロほど)

総菜が思ったより値が張ったのでちょっと高めの朝ご飯。
でもこれがすっごく美味しかった。
特にイカのフリットの塩加減が最高!
ズッキーニも美味しい!
大満足でした。

 


 

さてお腹も膨れたことだし、今日の行動に移りましょう!


 

歩いてすぐに見える「Duomo di Milano」。

朝は眩しいくらいの光に包まれ神々しいですね。

 

彫刻がこれまた素晴らしい。
さすが!

ひんやりとした大理石もたまりません。

ミラノは地下鉄(メトロ:Metropolitana di Milano)とトラム、バスがあり
交通の便はすごく良いです。

ドォーモ駅には「ATM ポイント」があり、まずそこで路線図をゲットします。
これがあるのとないのとでは行動に随分関わってきますので、
初めての人は是非GETしましょう。 

 

 

メトロは「:M1」「:M2」「:M3」の三本が通っています。

これらはうまく交わっているので、駅で乗り換えるとそこそこ遠い場所でも簡単に行けます。

方向を間違えないよう、確実に目的駅を調べてから動きましょう。

 


 


まずは「黄:M3」に乗って「SONDRIO駅」に降り立ちました。
ここには、是非とも行きたいと思っていたお店があるのです。

 

一番困るのが、たくさんある駅の出口を上り 「通り」の名前を調べ、自分がどの方向を向いているかを調べること。

 

ここで、「スマートフォン」の出番です。
アプリの「MAP」機能で自分の立ち位置を調べ、目的地の方向を調べます。
何度もこれに助けられました。



徒歩10分ほどで、目的地「Pasta Fresca Granaglie」。

貴重なパスタやソース、総菜が売っているお店。
ちなみにここの「ジェノヴァソース(ジェノベーゼ)」はミラノ1と言われている。

もちろん生タイプをお買い上げ~!

 

 

これがホテルに帰って早速食べたところ、うますぎ!!
濃いバジルの香りがドンドンと食欲増進に貢献しています。

 

 

その他に「リガトーニ」や「アンチョビ」など購入。

 

 

 

 

 


主人の気になった一品「ライスコロッケ」もテイクアウト。

 

 

冷めていても美味しかった~。温めたら更に美味しいだろう。
2.5ユーロほどだったかな?

 

中にはチーズとハム、ご飯がぎっしり。
このお店がホテルの側にあったら・・・とつくづく思いました。

「Duomo駅」から5駅目。
歩いて10分。「Centrale駅」との中間にあります。

 

 

店の前にはバス停が。
こちらは「Centrale駅」から出ているバス42番がありますが、たぶん・・歩いた方が早いかな。


 


 





次の記事へ

 

 

 

 

 

 

 

 

 



 

 

 

 

 


イタリア・ミラノへ向けて ~ドバイからミラノへ~

2011年03月25日 02時37分07秒 | @ミラノ

 

 

ドバイ国際空港は24時間フル回転です。
だからいつでも乗客で賑わっており、もちろんDUTY FREE SHOPはにぎやか~。

 

お!高価なサフランが瓶詰めで4000円ほど!安い!<帰りに購入してしまいました。

 

 

やはりラクダのぬいぐるみがお土産にあった。
可愛いし500円ほどかな。
でも買うには至らなかった・・。

トランジットの為、ゲート付近のカフェPAULに入る。
こちらパリで250店舗を展開する老舗カフェ。
創業は1889年。最近、日本にも進出してきました。
パン(クロワッサン)が有名ですが、お腹一杯だったのでデザートを。

 

 

ウゲ・・と思ったほど美味しくないパイ。<これは残念
マンゴージュースもイマイチ。
これで1000円オーバーはきつい・・・。
選んだメニューが悪いのか、ドバイの店舗が悪いのか。

バーガーキングかスタバに入ればよかったなあ。

 



最初に並んでいたらちょっと早めにINできた。

 

エスカレーターを下りるとバスが待っている。
これに乗ってミラノ行きエミレーツへと乗り込む。

 

20分ほど乗ったかな。

 


ステップを上るときに慌てて撮影した。

 

空港はまだまだ増大中。
工事がすすめられている。

この国の豊かさが表現されているなと思った。

 

 

 

 

ミラノ行きの飛行機は多少座席がひろいように感じました。
2・4・2の座列。

 

 

そして相変わらずすぐに機内食。

これが前回のものより断然美味しかった!
さすがヨーロッパ便。
嬉しい。

ボリューム満点です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

飛行時間は約6時間ほど。到着前に軽食。
これが「ケバブ」たっぷりの美味しいサンドウィッチ。
チョコマフィンも旨し!

 

 


曇り空のミラノへ到着!!

ああ・・・・・長かった!!総フライト時間は「17時間半」ほどです。

腰いった~い!!

 

空港を出ると取り敢えず「TRAINS」と書いた方向へ進みます。

「マルペンサエクスプレス」の発着駅です。

 

 

チケット売り場でチケット購入。終点「カドルナ駅」まで11ユーロ。

 

 



チケットに打刻をして下のホームへ移動します。
ホームは薄暗いけど、すっきりとしています。


 

中は広々快適。
荷物置き場もたくさんありますが、空いていたので足元へ。

途中、チケット拝見!と車掌さんが廻ってきます。



30分でカドルナ駅に到着!

マルペンサエクスプレスが到着したホームに一番近い出入り口は裏口にあたります。
そこからタクシーでドウォーモへ移動。 
タクシーはプジョーでした!(笑)
運転手さんはにこやかでテキパキ荷物を運んでくれました。

 

小降りの雨だったけど、気分はやはり晴れやか。
久々のイタリア!の空気。


ホテルはドウォーモ近くの「ウナ・メゾン・ミラノ」です。

 

http://www.unahotels.it/en/una_maison_milano/hotel_milan_centre.htm

 


綺麗なプチホテル。
フロントも皆にこやかで自然体。
部屋もリニューアルしたばかりか、すごく綺麗。
家具もかわいくて、壁紙は白を基調としています。
シンプルモダンなんだけど、ちょっとスイートな感じですね。
お風呂はシャワールームとバスタブ。

 



ウェルカムドリンクはオレンジ(アランチャ)。



ホテル外観

 

何時間ぶりかのお風呂に入り、すっきりしたので夜の街へと。

 

 

歩いて10秒でドウォーモという立地条件です。
すぐにアーケードがあり、その奥に見えるのがドウォーモ。
正直、思ったより小さいなと思ったけど、その美しさは惚れ惚れしますね。

 

 

 

 ステンドグラスの美しさ。ほんとすごい!!ライトアップも上手だわ~。

 

これが有名なアーケード。

「Galleria Vittorio Emanuele II」

 

ガッレリアはいつも大勢の観光客で賑わっています。

 

さすがに長いフライトで疲れていたので近場で「最初の食事」を済ませることに。
あまりしたくはなかったけど「広場」の度真ん前のレストランで。

 



時間帯は「Aperitivo:アペリティーボ(ラッキーアワー)」だったけど、あえてのリゾットとパスタ。
お腹が空いていたのでガッツリと。

 

「Happy Hour」は別名アペリティーボ(Aperitivo=食前酒)と言います。
ミラノアペリティーボ(またはHappy Hour)は、
夕方から夜にかけての時間に「ドリンク一杯頼め ばおつまみや前菜が食べ放題」になります。
ちなみにちゃんとした夕食は夜9時からが当たり前です。

by ミラノ駐在ブログさんから抜粋

 

 

ドォーモは目の前、肌寒いが我慢できないほどでもない。
料理・・・・これがなかなか登場しない。30分以上待ったかも。
ちょっとブチきれて「うちのまだ??」と聞いてしまった。

「もちょっと待って、すぐに出ます」と焦るスタッフ。
5分後、なんとか料理が目の前に並んだ。

 

 

海鮮リゾットとペンネアラビアータ。

 

・・・・・見た目でわかるその味加減。
これは想像以上にやばいか・・・?

その予感は的中し、もちろん美味しくなかったんだけど空腹は最高の調味料って感じで完食。

すぐにホテルへ帰り、ぐっすりと休むこととなった。

なにせ今回の旅は5泊!
忙しい忙しい。

 

 

 

 

 

 

 

次「イタリア・ミラノ 二日目 其の一」へ続く・・・・