この冬は乾燥がひどかったため、水やりに失敗してずいぶん枯らしてしまった。
そんな冬の終わりに、初めて接ぎ木に挑戦してみた。
斑入りのコナラを挿し木を何回か試したが、コナラは無理だとのことなので増やすには接ぎ木しかない。
盆栽にするには土台となる伸びすぎたコナラを使い3鉢作ってみた。
これが今芽が出た元の木で、
太さが全然違うけど出来たのがこんな感じ。
この後、ビニール袋を被せて2ヶ月経ったところですが、1鉢は成功したようで、芽が出てきた。\(^O^)/
脇芽を取り去り、未だ養生中。
購入して2年目にして早、ドングリが付きました。
花がいつ咲いたのか気がつきませんでしたが、最近ドングリの赤ちゃんが付いているのに気がつきました。
コナラは、斑無しのものは10年以上も育てている盆栽もありますが、実が付いたのは初めてです。
今年は木の実を落とさないように気をつけて、ドングリを蒔いて来年斑入りになるか楽しみです。
さて、最近はずいぶん前に購入したホタルブクロが咲き出しました。
小さなイシダテホタルブクロを購入したこともありましたが、なかなか何年も育てるのが難しかったのですが、普通の品種は鉢に植えっぱなしです。
申し訳ない限りです。
あと、5月に咲いた花ですが、今年も性懲りも無くエゾツツジを購入してしまいました。
今年は、根に生の水苔を巻いてみましたが、果たして今年こそ夏越しをくれるかどうか研究しているところです。
屋久島辺りに多く自生していると言われている、”サクラツツジ”です。
玄関脇のちょっと日当たりの悪いところに植えましたが、毎年何とか数輪の花を付けてくれます。
咲き始めは白く、あれって思ってしまいますが、数日経つとその名の通り淡いピンク色に変化します。
続いては”トキンイバラ”で、数年前に購入し鉢を地面に置いておいたところ、庭中に地下茎を伸ばしてどんどん増殖しています。
その年に伸びた茎には花が付かず翌年に花が咲きます。
またその茎はもう花が咲かないので放っとくと炭疽病などの病巣になるので早めに取り除くべきです。
何年か前に業者の間違いで送られてきた”黄金葉ハナイカダ”にも花が咲きました。
雄雌があるので昨年、普通の雌雄株を購入しました。
葉の上に実が付くのが楽しみです。
こちらは普通のハナイカダで花の咲く日もばっちり同期しています。黄金葉も右側に写っていますので、葉色の差がよくわかると思います。
昨年購入した高山低木の”イワヒゲ”は何とか昨夏を越して花を付けてくれました。
購入したときは花がびっしり咲きましたが、やっぱり花数はやっぱり少なくなります。
でも東京で栽培できる高山低木のひとつで、おすすめです。
昨年より前に購入して育てている花のうち、早春に咲いた花を紹介します。
もはや、何年前に購入したか忘れた”紅花キブシ”です。
花がさっぱり咲かず、このままではらちが開かぬと昨年、先端を切り詰めたところ、脇芽より今年初めて一房の花が付きました。
よくよく調べると、雄花、雌花があるようなので、実は止まらないでしょう。
葉も赤いので夏も楽しめます。
大分枝が増えたので、今年はいよいよ挿し木をしてミニ盆栽の元にする予定です。
昨春購入した”雪白キンバイ”です。
あまり売ってないので調べてみると日本原産では無いようですが、清楚な花弁と赤っぽい雌しべ付近のコントラストが気に入っており、また購入してしまいました。
大きな鉢にロックガーデン風にして植えてみたところ、昨年の猛暑も乗り越え今年は花が次々と咲き続けています。
次も日本のものでは無く、中国原産の”ニワウメ”です。
本当は10cmくらいの盆栽が欲しかったのですが、売ってなかったので挿し木の元として購入しました。
とにかく良く花が付きます。
このあと真っ赤な柔らかい実もたくさん成りますが、昨年はみんな鳥に食われました。
今年は防護ネットをかぶせるつもりです。
まだまだ花芽を持った木々がたくさんあり、今年は楽しみです。