今年は何時までも寒く、さっぱり庭いじりをする気になれませんでした。
ところが、先週くらいから急に暖かくなりつつあり(今日は霜が降りましたが)、去年から製作を中断していた「自動給水用盆棚」を作ることにしました。
その前に、「エゾムラサキツツジ」がようやく咲き始めました。
咲き始めは、昨年と同じ日でしたが、一昨年の記録は残ってませんが、3/22には桜が咲いてましたから、きっと早かったのでしょう。
さて、今回製作する盆棚ですが、ミニ盆栽用の自動給水可能にすることを最終目標にしています。まずは設置場所ですが、お隣さんとの境で水が飛ばないように透明タキロンを張ります。すでに置き場所の4隅にはレンガを水平になるように置いてあり、前回に反省の元、下には大量の石灰を蒔いて、シロアリ対策としています。
一人で組み立てたので、まず昨年作ってあった横枠を立てながら垂直に作り上げる必要があります。ここはクランプと垂直計と更に下の写真のようにプラスティックトレイを使うため、その位置関係を微調したのですが、けっこう時間がかかりました。
取りあえず4本の柱が垂直に立ったところで、一人で移動できるうちに設置場所に移動させます。
ここからも結構大変で、縦の梁はプラスティックトレイの下を支える横板を支える物で、高さが1mm以内の誤差である必要があります。二人だと簡単なのでしょうが、一人だとこの作業も苦労しました。
充電式ドリルはすぐに電池がダメになるので、AC電源のドリルとインパクトドライバを使用して、片方で下穴を開け、片方でねじを回すようにし、効率を図っています。
一番下は、鉢などを置いておく棚にしています。
これが全体組み上がった状態です。
こんな風に使います。
まだトレイに水抜きの穴などは空けてませんが、取りあえず行き場の失ったミニ鉢を入れておくことにしました。
このトレイ、自動給水に丁度いいのが無くてずいぶん探しました。
これは底面給水用のトレーで、1個¥399と格安です。
2号鉢が30個くらい入りそうです。
下記にありますので、便利ですのでよろしければどうぞ。
さて、この後はミニ盆栽用に上下段の高さを狭くしたので、真ん中の鉢用にLED照明を製作しようと思っています。