先日、新型のトゥーランを試乗してきました。エクステリアは、ドア以外はすべて新意匠とのことで顔が最近のVW共通の横に鋭い物になっています。
写真ではあっさりしすぎて好きになれませんでしたが、実物は結構かっこよかったです。
トゥーランのいいところは、以外と日本車よりも日本向きのサイズ(全長4.4m)というところが、国産車にないところです。
エンジンは、日本向けに最大トルクを1500rpmから1250rpmに落としたこと、エンジンのチューニングの違いがHighlineとComfortlineで無くなったこと、そして、湿式6速DSGから、乾式7速DSGになったことがが大きな特徴です。
さてアクセルを踏み始めてまず感じられたのが、そのトルクを活かしたスムーズ且つ静かな加速です。ブレーキからアクセルに踏み換えた時のレスポンスも向上していました。
ゴルフVIと異なり、リアフェンダー内側には防音材はなかったのですが、明らかに新型の方が静かで且つタイヤのごろつき感も少ないです。リヤシートに座った家族も快適だと言ってました。
タイヤが、今までのミシュランのENERGYからスポーツタイプのコンチネンタルに変わっており、これも静かになった要因の一つかもしれません。
また、フロントのサスのブッシュ類もチューニングされている可能性もあります。
結構ぐらっと来ましたが3台続けてトゥーランはないだろうということで、注目のPOLOのGTIを試乗したかったのですが、POLO GTIは今、5月まで予約でいっぱいだそうです。説明を忘れましたが部品の一部が生産できず、試乗車もない状態とのことでした。
さて、私のトゥーランはこんな色です。確か、チェリーレッドで、2代目になった初期の1~2か月しか販売されなかった色です。その後はもう少し濃い色になったはずです。
しかもこの顔のデザインは、国内外無く結構気に入ってます。
さて、買って3年半、バッテリーを交換していなかったのですが、最近少しかかりが悪いような気になったので頓死されると困るので、交換することにしました。
銘柄は、BOSCH カルシウムバッテリー PS-I Battery:PSI-6Hを選択しました。検索すると45AHが標準のようですが、先の事情からか、私のトゥーランには、VARTA 60AHが元々乗っていたので、そろえることにしました。
右のヒューズボックスの上に乗っているのは、フォグランプのリレーです。
端子を外した後、カバーを外して、下の写真のボルトを緩めるだけです。
はずしてみて窓を覗くとすでに色はありませんでした。ぎりぎりだったのでしょう。
逆の手順で、バッテリーを乗せて、固定した後カバーをかけて、端子を繋ぐだけの作業です。
ゴルフもそうなんですが、この防音材だか遮熱材ははがれてしまって何のために付いているのかわかない状態にあります。強力両面テープで留めたのですが、熱でだれてしまい結局元に戻ってしまいました。
さて問題はこれからです。車内に入ってエンジンをかけると、予想通りいくつかの警告灯が点灯しています。
また、NAVIの時計は動いていましたが、コンソールの時計はリセットされていました。
少し走り出すと、Webに合ったように警告灯は消えます。
しかし、運転席側のパワーウィンドウのAUTOが効きません。他の席のは動いていそうです。
さらに、リモコンでロックをしたときのアンサーでドアミラーが点滅しません。
もう一度やってみると今度は動きました。
怪しいので、もう一度バッテリ端子を外して付け直してみると、ロック時のアンサーバックはよいようですが、相変わらず運転席のパワーウィンドウのAOUTOは動きません。
本日、妻がディーラーに持って行くことになりましたが、そのときはすでに動くようになっていました。
そこで、ディーラーから教えてもらったのは、窓は一度全部全開にして、手動で上まで上げきり、カチッと鳴るまでボタンを放さないでいるとリセットされるとのことでした。
これは各窓ごとにやるそうです。
今後、VWは共通だと思いますが、バッテリ交換する際は試してみてください。
バッテリはCA値を重視したため、スタートが気持ちよく回るようになりました。また、燃費も1km/l程良くなり、バッテリは重要だと言うことを改めて感じさせてくれた次第です。