自分にとっては結構衝撃的なニュースを見つけた。
世界的戦略製品”炭素繊維”を、東レ/榊原会長がろくに技術の無い韓国企業・暁星(日本名で言うと金星)からの協業要請に応じたと言う。
ソース:中央日報 2014/12/3
http://japanese.joins.com/article/465/193465.html?servcode=300§code=300
今や世界の70%以上のシェアを日本企業が占めている大事な分野だ。
この技術を韓国の1%のシェアにも満たない企業と技術協力(結果的に技術供与)するという物だ。
一時期、韓国に車・半導体・電気製品などの技術を供与して今やひどい目に遭っているのに対し、日本政府は戦略技術の流出を阻止すべきだと考える。
いやいやまだ細かい電子部品(チップコンデンサや発振子など)で優位に立っているなんて本気で言っている人がいるが、そんなまさに細かいことはどうでも良いのですよ。
当の本人らは韓国から表彰されていい気になっているようだが、日本の将来の国益を考えない行為は許されないと思う。
私は決して嫌韓ではなく、韓国の人ともごく普通にビジネスをしており、お互い困ったときは問題を共有して苦労を共にしている。
(ただ、共有した結果はほとんど教えてくれませんが(あっ、これって共有しているとは言わないか)、取りあえずそういうスタンスで仕事している)
しかし、大きな枠で考えたとき、日本は自国の技術に対してもっと注意を払うべきだ。
アメリカの技術提供には、アメリカのルールで輸出管理をしているくせに、自国の技術を守らせる法律が無いのはおかしいと思いませんか?