もう一年経ってしまったのかと、驚いているまもなく、今年も発売されました。
今年は、”フォステクス 8cmフルレンジ(ウーファー)+2cmトゥイーター”x2の豪華版だ。
もちろん購入してしまった。
また同日発売の専用エンクロージャーも購入した。
発売から1週間経ったのだが、組み立ては息子に依頼したので、本日ようやく片方ができあがってきた。
取りあえず音出しをしてみましたので、その辺りの感想を。
専用エンクロージャーは、トゥイーターを下にして聞くのが正解なように設計してあるとのこと。
また、ウーファーとは逆相に接続するのが何とも気持ち悪いが、そのように設計されているのだから言われるがままに組み立ててある。その辺は知識不足である。
さて出来上がりは、こんな感じ。
初めて製作した息子にしてはまあまあの出来。ちょっと、はみ出た木工ボンドの拭きが甘いようだが。
2012年のスキャンスピーク製10cmフルレンジ(現在愛用品)と比べるとわずかに狭く、わずかに背が高い。
B4のムックとして納めるので必然的に大きさが似たようになるのは致し方ない。
右隣は、20年以上も前のTEACの同心2WAYスピーカである。
さて、フォステクスのスピーカーは本誌専用設計とのことで、スキャンスピーク製ほどフレームがしっかりしていない。ただ、ボビンは大きくしっかりした低音を期待させる。
エッジは明らかにウレタン製で、経年劣化によるやれを今から感じさせてしまう。
トィーターの方はフレームはしっかりとしており、他にも使えそうだがこれも専用設計なのだそうだ。
さて、肝心の音の方は、MJに付いてきたオーディオチェックCDを聞いてみた。
20~20kHzのスイープ音では、下は50Hzからは確実に出ているようだった。
息子が聞いたところ20~30Hzが聞こえるとのことで、低音も年の影響があることが明るみになってしまった。
上は、年による影響の方が早く15kHzほどで聞こえなくなってしまうのが、ちょっと悲しい。
実際にはかなり伸びていそうだ。「序曲1812年」では、大砲に見立てた大太鼓の音が結構しっかり出ており、布団たたきになっていないところが良い。
続いていつものMiley Cyrus を聞いてみた。
重低音ドスドスという感では無いが、ボーカルが自然で綺麗に聞こえる。
アナログレコードから96kHzで録音した 主にプログレロック、フュージョンを聴いてみたところ、ハイハットの音が綺麗に出ており、これからのメインになりそうな雰囲気である。
その後も聞き続けたが、スキャンスピーク製のものより解像度が高いように感じる。
ぜひ夏休み工作にどうぞ。
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