構想から2年、やっと製作をする気になってきました。
まずはシャーシを2ヶ月ほど前からぽつぽつと作り始めました。
枠をホウの樹(45mm幅、10mm厚)で組み、その上に1.5mmのアルミ板を乗せることを考えました。
問題は、角の処理で、45°切りにするか、組み合わせるようにするか考えましたが、一番簡単な方法にすることにしました。
このままでは、強度的に不足すると思い、格好良く決めるためネジ専門ウェブサイトより、六角穴のネジを購入、これで強度と美観を兼ね備えるようにしました。
アルミ板を乗せるとこんな感じです。
木にはクリアーブラウンのワックスを塗り込みました。
すでに、穴開け用の位置をセンターポンチでうってあります。図面は、手持ちで良いソフトウェアが無かったので、大昔のクラリスインパクト(もともとはAppleが開発した物)を使用して作成しました。
サイズが出るし、印刷もそのサイズでちゃんとできます。
さて、一番面倒なのが穴開け方法。しかも今回は、ST管のため32Φの穴まで開ける必要があります。
そこで今回購入したのが、32Φまで開けられるステップドリル。しかし、軸が13mmも太く通常のドリルに装着することができません。
また、ヤフオクで探してみるとこんなのがありました。
13mmまでの軸を装着できるチャックです。
これで、スムーズに穴を開けることができました。
裏はこんな感じ。
アルミのバリ取りが結構大変でした。
さてここまでは良かったのですが、集めた部品を合わせていくとまたまた難関が、待ち受けていました。
また次回掲載します。