待ちに待ったゴルフVIIに昨日試乗してきました。
なじみの営業さんとも3時間近く話をしてきました。
価格.comでもいろいろ騒がれている、純正ナビ導入は今から注文しても、やはり12月になってしまうそうです。コンフォートライン、ハイラインに標準装備のバックカメラは部品不足で、一部はバックソナーにて納車しているとのことです。
なぜこうなっているかというと、急いで発売をしてしまったからだそうで、かと言ってゴルフVIが早々に売り切れてしまったため、売る車種がない状態が3ヶ月ほど続いてしまったようです。
CMはササンオールスターズが出演していますが、当初は桑田佳祐のみだったようです。それが再結成と言うことで急遽サザンオールスターズに変わったとのことです。
さて、肝心の車ですが、エッジが効いた端正な顔立ちでとてもかっこが良いです。
車の生産が追いつかないので、ほとんどハイラインしかないそうです。生産は本国のドイツとのこと。
このエッジが効いたラインが最近のデザインの特徴ですね。
どうだ!これだけちり合わせができるぞみたいな。
エンジンルームです。
ご存じのようにエンジンは新開発で、前方吸気、後方排気に変更になっています。
気になるのは、アイドルストップ機能が付いたことで、自分でバッテリーが交換できなくなるのではないかと言うことです。純正を買うと結構値が張るので、今までバッテリーは自分で交換してきました。
サイズは意外と普通そうですが、69Ahと言う中途半端な値。
さらにマイナス端子にはセンサが付いており、これが自分で外せるかがカギですね。
ハイラインは、バイキセノンライトを付けるとこのようなLEDポジションランプになります。
細かいところですが、メーターパネルの中央のインフォメーションは従来より解像度が上がって見やすくなっています。
これが問題の純正ナビが付くまでの集中制御タッチスクリーン。静電式らいいけど、運転中の操作はほぼ不可能に近いと言うことですな。
純正ナビは噂通り、日本製ではないとのことで、YouTubeにあるらしい動画では、地図がぎくしゃく動くそうです。ただいま日本語化を進めている最中。
さてさて、話が長かったけどやっと車に乗れることに。
試乗車も当然ハイラインしかなく、当分この状態だそうです。
営業さんがあらかじめエアコンを入れて冷やしておいてくれたので、乗り込んでも快適。
レザーシートなので、電動でちょいとポジションを決めいざ出陣。
と、あれっ!1速と2速のシフトチェンジがずいぶん早いけど一瞬の空走感があります。
今までのフォルクスワーゲンには無い現象です。まさか例のジャダー対策と勘ぐったりして。
その後は力強く、そして静かにシフトアップしていきます。いやー、ゴルフVIも静かだったけど、VIIはますます静かにそしてサスは細かな凹凸を気にすること無くしなやかに動いています。
ボルボV40では絶望的だった後方視界も十分で、見易いです。
パドルシフトいじってシフトダウンをしてもわずかにエンジン音がするだけ。
ロードノイズもずいぶん押さえられています。それもそのはず、前後輪ともにフェンダー内に吸音材が入っています。
さて、次は妻が運転し、僕が後尾座席に移りました。
行きに自分のトゥーランの後部座席に乗っていったのですぐに解りましたが、実に静かで後ろからの突き上げもありません。
今までのゴルフより少しシートが寝ているとのことで長距離もばっちりでしょう。
短時間の試乗で何とも言い尽くせませんが、よくできている、でも何か足りないような、それにはいつもの山坂道に持ち込むのが一番ですが、2~3日貸してくれないかな。
と言うのが正直な感想。
GTIは、年末から年明けにかけてデビューだそうで、その前にザ・ビートルの2Lターボ版と、ゴルフヴァリエント(メキシコ製だそうです)が出るそうです。
ところで、少し前にザ・ビートルにも試乗をしました。
1.2Lターボなので全然期待していませんでしたが、これがよくできている、楽しい!!
以前のふにゃふにゃなNEWビートルとは比較になりません。
このエンジンいいじゃん、でもゴルフVIIの1.2Lターボエンジンとは違うんだよね。
こちらは、フェンダー仕様のザ・ビートルです。
最後に、ゴルフVIIのUSBメモリ(4GB)をもらって帰ってきました。
色は、僕はタングステンシルバーがいいと言ったのですが、家族はそれは無いだろうとやはりこの色が選ばれそうな雰囲気でした。