田中康夫さんが長野県の知事だったとき、「脱ダム宣言」を宣言し、長野市で建造中だった浅川ダムを中止させました。
その前に、準備として、一気にダムの上まで上がるための橋「ループ橋」(下の写真)は既に出来上がってからのことです。
その、田中康夫さんもその後の知事選に敗れ、ダム推進派の誰かは知りませんが、セメント関連の人が知事になったそうです。(誰かは興味ないのでネットで調べてください)
この連休で長野に行ってもみると、ダムの建設が着々と進んでいました。
ちょっと見づらいですが、クレーンの立っているところです。
さて、地元ではさんざん「浅川ダム」の必要性を疑問視されてきました。
だって、本当に浅川なんです。
ダムの少し上流を写真で撮ってきました。
連休は天気が悪く、雨が降った次の日だというのにこの有様です。
また、ダム建設する山の岩の脆いことと言ったら、ひどい物です。
地元でも有名ですが、手でぼろぼろと崩すことができるのです。
ダムを建設するのに、その上流は開発が進み、木を切って常駐型の家が建ち並ぶようになってきました。
別荘も増えました。
なぜ、山の保水力を減らしてダムを建設しなければならないのでしょうか?
誰一人知ることのない、100年に1回の洪水に備えるためと言っていますが、その前にやることがあるでしょう!
税金ばかり無駄使い、その利権に群がる連中には反吐が出ます。
なぜ、公的資金使用状況のチェック機能を、完全に独立した第3者で行う機能が日本では無いのでしょうか?
このダムも造って何年持つのか、また、維持にいくらかけるつもりなのか。
そう言えば、手順を踏まずに鶴の一声で凍結中の第3名神高速道の建設に、GOがかかったようですね。
民主党政権前は800兆円だった借金が、なぜ1000兆円にまで膨らんでしまったのか。
議員年金やら、身銭を切らずに消費税増税ばかり口にする今の民主党では、日本はつぶれるな。
でも、この悲劇の始まりは、自民党の小泉の馬鹿が始めたことは知ってます。
日本をぶっ壊す種をたっぷり仕込んだ小泉に踊らされていた、おばさん連中にはいい加減目を覚まして欲しいな。(でも今頃ぬくぬく年金もらっているからいいのか)
書いているとだんだんうんざりしてくるので、この辺で止めておこう。