真空管アンプの設計は遅々として進んでいないが、特に初段に使用したりリップルフィルタで使用するトランジスタが次々にカタログ落ちしていくので、最近買い漁っています。
しかし買ったはいいが、選別するの大変ですよね~ということでAmazonでトランジスタ 試験器なるものを見つけました。
色々あるようですが、私は信号発生装置にもなるものを購入しました。
これはキットになります。
”Quimat 多機能 液晶GM328 トランジスタ 試験器” ダイオード 容量電圧周波数計 PWM 矩形波信号発生器
¥2100
発送は、深センからされて郵便で約2週間で届きました。
早速半田付けをしましたが、気をつけることは説明は一切入っていません。
部品が足りていることを祈って製作を始めました。
基板のシルク印刷を頼りに部品を小さなものから取り付けていきます。
困ったのはSVR5という6ピンの表面実装部品です。1ピンの位置が示されていません。
困ったときのGoogleということでググってみると画像がありました。
私の例を載せておきます。
また抵抗器のカラーの発色が良くないので赤?橙?となり結局テスタで測定して取り付けました。1%誤差のはずが5%以上がずれています。
2時間ほどで組み上がり、9V電池を接続してトランジスタを測定をしてみました。
自動的に測定を終え、hFEなどが結果として出てきました。これは便利です。
バイポーラかFETか、はたまた抵抗か容量かダイオードかは自動判別です。向きも関係ありません。
さて、メニューを見ていくとLCDの色を変えることができるようです。
バックをちょっと赤めにして、文字を白くしてみました。ドキュメントは下記にあるようです。
さて、信号発生器が必要なければ、下記のようなものもあります。
”Kuman トランジスタ テスター マルチメーターテスター”
¥1530
中国製の安いUSBオシロスコープもあります。
おすすめはこれですかね。
”Kuman オシロスコープ 二重チャンネル 2CH 20Mhz帯”
¥8699です。
また、真空管アンプで使えそうな高耐圧プローブはなんと¥1800ほどです。こうなったらこれも揃えたいところです。
これは多分同じものであろうものが、秋月電子で¥3000でしたので、お買い得かもしれません。