ショップ ダンケ

ドイツ雑貨「ショップ ダンケ」のオフィシャル・ブログ

ドイツ・クリスマスマーケット

2009-02-06 11:06:52 | ドイツ・ドイツ

2009年が始まって、もう1ヶ月以上も経っている。カッチイは、冬眠していたわけではありません。

11月14日から、12月25日まで、梅田スカイビルのクリスマスマーケットに、出店した。今回は、2件のヒュッテ(小屋)を出したので、大変だった。でも、このクリスマスマーケットは、ドイツ雑貨の「Shop Danke」にとっては、重要なイベントだ。お客様への認知も深まり、来年も楽しみにしているからねと声をかけていただいたことも嬉しい。

年明けは、とにかく骨休み。そして、オフィス・ダンケを、法人化した。今後は、委託販売先を、地道に伸ばすことと、ドイツ・オーストリア商品を出すにふさわしいイベント販売、そして、ネット販売に、力を入れること。こうなれば、ある業務の部分は、アウトソーシングで、他社にお願いしようと思う。あれこれアイデアは、浮かぶのに、バラバラになる傾向があるので、あせらないで、ガンバリマウス。

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SA世代間交流旅行

2008-10-26 12:03:35 | ドイツ・ドイツ

Travelfivetour1 9月23日から、ドイツ旅行の添乗に行っていた。これは、私の旅行会社勤務時代の同僚が、集客したトラベルファイブの8日間のドイツ旅行。ツアーの企画には、オフィス・ダンケも協力した。

8名のお客様は、シニア層で、大阪のシニア・アドバイザー講座に1年間通って、世代間交流に励むお仲間たちである。いわゆる「老人大学」に似ているのだろう。

それで、今回はシュットガルトの日本人補習校の子供たちに、折り紙を教えるというワークショップが入ったのが特別。子供たちも、父兄も大喜びだった。

何か人様のお役にたつことを立ちたいと願い、地域活動に積極的な参加者の皆様。明るく朗らかで、添乗していて、こちらも楽しかった。

フランクフルトから、ヴュルツブルク~ローテンブルク~シュットガルト~ハイデルベルクと、西南ドイツを巡るものだった。現地ガイドも兼ねているので、人知れず緊張していたが、ルーティングは、上手くいったと思う。

ローテンブルクや、ディケンルスビュールなどのロマンチック街道の小さな田舎町は、買い物もしやすく好評だったし、シュットガルトでは、折り紙教室のほか、新しくなったメルセデス・ベンツミュージアムに、州立美術館も訪れた。ちょうど開催中だったカンシュタットといわれるビール祭りにも行き、皆様で、観覧車にも、乗りましたね。最後は、私の第二の故郷、ハイデルベルクへ案内し、ゆったり、ライン川下りならぬネッカー川下りもしました。

秋のドイツは、そんなに寒くもなく、たっぷりのボリュームの食事に、アップアップの時もあったが、概ね好評だった。秋のドイツの「思い出」が、ずっとお客様に残れば幸いだ。


ハイデルベルク

2008-02-07 20:13:00 | ドイツ・ドイツ

Maria_2ハイデルベルクは、私が11年を過ごした町。町並みは、来るたびに、少しずつ、あるいは、思いのほか変わる。私も、すでに住人でなくなって、久しい。

私の通った学部の校舎があるプレックを歩くと、思い出の断片がつながっていく。記憶の奥底にしまいこんで、自分でも忘れていたようなことが、連鎖的に浮かぶ。

あの時の友達の笑顔が、昨日のことのように思い出されるのに、私の友達は、もうハイデルベルクにはいない。ドイツ各地に散った。大学町であるので、学生にとっては、通過点になる町なのだ。

生活の基盤を、日本に置きながら、ドイツを見る。これが、私が選んだスタンスである。

インターネットを使って、ドイツから発信する人には、その速報性と詳細さにおいてかなわない。

ドイツを離れてしまった私に何ができるだろう。私が思うドイツを体現する小さな雑貨を、私は、どこまでキャッチできるだろうか?

独立してオフィス・ダンケを運営しながら、一歩進んでは、逡巡し迷う。自信満々に振舞う女性起業家には、はあああと羨望とため息が出る。これが、本当の私だ。

ダーリンは、やれやれと呆れながらも、根気強く、私を励ましてくれる。不安になると、人と比べてしまう。私の悪いクセだ。既成のサクセス・モデルに、翻弄されても仕方がないというのに。

イエズス教会は、大学広場の裏側、奥まったところに、ひっそり立つ。イエスキリストを抱いたマリア様の像が、柱のくぼみにある。この像を、苦しい気持ちで見上げたこともある。

そんな感傷に浸りながら、今日も、マリア様を見た。変わらず、ずっと今も、このマリア様像があることがありがたい気がした。普段、宗教心などから遠いところにいる私だが、ちょっと慰められる気分になる。日本でも、私が、仏像が好きなのは、人々の祈りの気持ちを、一身に受け止めていると感じるからだろう。

明日から、フランクフルトの見本市である。取引先とのアポイントも取っているのだし、行かなくちゃ。とりあえずは、動いてみよう。考えてから、動くより、動いてから、走る理由を、考えよう。後からのこじつけであってもいいじゃないの!


ドイツに到着

2008-02-05 07:59:00 | ドイツ・ドイツ

Shinken 今年に入って、初めてのブログである。またまた間が空いてしまって、お恥ずかしい。

怒涛のクリスマスマーケットの後、年末は、なだれ込むように、軽井沢十二月祭に、出店。冬の軽井沢をレポートもせず、年越し。クリスマスマーケットから引き上げた商品を、整理する間もなく、ドイツ行きが迫ってしまった。

そして、今は、ドイツ!なのである。

今回は、3つの目的がある。①フランクフルトの見本市「Ambiente」で買い付け(即には、買わない。実物を見て、カタログ集めかな)

②取引先のウィーンの工房見学、

③ドレスデンと煙出し人形を作っている工房見学(これは、オフィス・ダンケの企画ツアーのための下見)である。

ダーリンのところにいるより、飛び回っている時間のほうが多そう(笑)ドイツに来ると、一番に行くのが、スーパーマーケットである。お気に入りの食料品やら、新製品の調味料を見ると、わくわく!

Goebes ハム、チーズ、パン、ワイン、ビール、この5つが、ドイツが、優れていて、魅了されるものである。

スーパーで、買ったハムを上記に紹介。卵とパプリカ入りのハム、イタリアのマルトデーラ(Martdella)透けて見えるほど薄く切ってもらう。前菜にぴったり。

それに、エダムチーズ。チーズも、日本では高いものである。これを、ドイツの黒パンに、バターをしっかり塗って、ハムとチーズをはさんで、がぶりとやると、うーんドイツに来たーと思う。

黒パンの香ばしい香りが、涙が出るほど、なつかしい!日本でも、健康パンと称して、黒パンが少しは出回っているが、これは、本場にはかなわない!

私が、ハイデルベルクで、一番好きなパン屋さんは、メインストリートに平行にある細い通りPloeck34(プレック)にあるGoebes(ゲーベス)である。(月曜日は、休み TEL 603331/2ハイデルベルク大学の外国人のためのドイツ学部のすぐそばにある。ここで、買い食いをするのが、日課だった。ドイツでは、買い食いは、妙齢の男性、女性を問わずやる!買い食いは、楽しい!


クリスマスの飾りつけ

2006-11-25 18:25:09 | ドイツ・ドイツ

Christmas クリスマスの飾りつけは、キリスト教国とは言えない日本が一番早いそう。もう、街は、クリスマス気分になってきているよね。

何となく気ぜわしい気がするね。

写真は、クリスマスマーケットのものですが、こうやって、オーナメントを、リースに、ぶら下げるというのも、なかなかですよね。

つるす場所を思案するのにおっくうな感じがするかもしれないけれど、一度つるしてみれば、その豪華さに、うっとり。きれいなリボンにつるしたオーナメントが映えます。

クリスマスツリーもいいけど、リースにぶらさげるものいいよお。この時期になると、クリスマスキャロルを、バックミュージックに流します。特に、子供のコーラスは、まさに、天使の歌声って気がします。