ショップ ダンケ

ドイツ雑貨「ショップ ダンケ」のオフィシャル・ブログ

京都・大原週末旅行

2004-03-03 00:00:00 | インポート
今日は、ひなまつりなんだ。終日、いまいちのお天気だったね。

学校のことから解放されて、本当にリラックスしている。伊豆に続いて、実は、このあいだの週末は、京都・大原に遊びにいったんだ。カッチイのWeb日記は、リアルタイムをだいぶ後に追っかける形になっとります。スイマセン。

この鳥インフルエンザが、京都に上陸しているさなかに、トリなべを食いにいったのだから、度胸だね。女友達に誘われて、彼女のお知り合いのカップルと4人だったのだけど、すぐお二人とも意気投合しました。カッチイは、かなりすぐ人と親しくなれるという性格です。だから、多分サービス業に飛び込んだのだし、それは多分正解だったね。

民宿「ダン林」は京都北山と滋賀比良山脈にはさまれた静かなネイチャー・イン。このあいだ関西に民宿は、少ないなんて書いたけれど、それはカッチイの認識不足だったみたい。恥ずかしいわ。日本の観光にも、興味はあるけれど、本当に知らないことが多すぎるわん。

何と600年以上続く武家屋敷の一部を、民宿にされているのだが、外観に紅殻壁が残っていたりする。床の間や、障子や欄間のあるお部屋は、外人さんにも喜ばれるだろうな。「ダン林」さんの名物は、客の顔を見てからしめるというトリ料理なんだけど、絶品でした。

カッチイは、本当はレバーが苦手なんだけど、みんながここのキャラメル色したレバーをあんまり絶賛するので、一口食べてみることに。ぜんぜん生臭くなくて、びっくり。鹿肉のお刺身や、川魚の塩焼きなど、ここにきたからご馳走なれるものを食して、飲んでしゃべってで、夜は更けていったのでした。

あんかをしてもらって寝たんだけど、一晩中暖かったな。朝食も、たけのことかぼちゃの炊いたのだの出て、山里らしくよかった。もちろん、産みたての卵かけごはんにトライした。翌日は、あいにくの雨だったけど、大原の来迎院を散策して、山道を少し歩く。散歩を何とか自分の生活に取り入れたいもんだ。ネットにしがみついていると、つい運動量が少なくなるからなあ。

小さな旅は、日常から脱出して、心身のリフレッシュを与えてくれる。そして帰ってくる我が家があるのがありがたい。学期中、ひっくり返っていた部屋だが、少し丁寧に掃除したり、整理したい。暮らしを大事にすることを気づかせてくれるのが旅なのかもしれない。