2019 ニュルンベルクおもちゃ見本市 No2
今日は、駆け足でも、11のエリアに分かれる全部のブースを見て回った。会場のディスプレイは、センスがいい。
今年、初登場のハロウィーンなどのコスチュームのエリアでは、キレイなお姉さんが、風船をいっぱい持って踊り始めるや、筋肉ムキムキの男性ダンサーも登場し、踊ってくれたのに、パチリした。
ジオラマや、鉄道模型のエリアでは、男性陣の占める割合が、うんと多かった。レゴやプレイモビールは、大きなブースを構えていた。最新の電子機器のおもちゃもあり、おもちゃといっても、細分化されていることを実感する。
自分が、子供のころ、どんなおもちゃと遊んでいたかも、振り返ってみた。おままごと遊びや、リカちゃん人形で遊んだ記憶は、あっても、プラモデルとか作ったことはないし、ゲームといっても、家族親戚が集まったときのトランプゲームくらいだ。
おもちゃというのが、子供の成長を育む道具であることが、基本にあるとするするなら、今の「ショップ ダンケ」の商品ラインに、おもちゃが、入るのは、おかしいなと思った。
来るまでは、かわいいぬいぐるみなど、安易に考えいたが、自分の居場所の空間づくりに、クリスマス雑貨を提案しているショップダンケとしては、大人のギフト雑貨くらいまで、範囲を広げても、ザイフェンの木製工芸品を、メインにした路線は、大事にするべきだと、改めて思った。そこに、専門店としての心意気を持てる。
木の質感や、フィギアとしての細密さや完成度の高さは、ドイツの他の地方でも、類を見ないし、インテリア雑貨として、飾る楽しみは、子供のためというより、大人のためだ。そこで、お母さんが、大切に飾っているものを、子供も大切にするということを、教わるし、節の節目の行事の大切さも知る。
インテリア好きは、飾っている間が、楽しい。子供が、おもちゃで味わっているのと、同じだl
今日は、主催者が、催してくれたパーティがあって、同じドミトリーで、おもちゃのプロダクトデザイナーを夢見る女子学生と、一緒に、いっぱいおしゃべりして、食べて飲んだくれた。楽しい夜で、彼女との語らいで、多くを学んだ一夜だった。