「カッチイのドイツ旅行案内」を、オープンして、丸5年、もうすぐ6年目に入る。どんなサイトも、サイトのコンセプトというのが、最も重要になってくると思うが、私の場合、ドイツに自由旅行する人たちに、本当に役立つ情報を集め、発信しようという思いから立ち上げた。
その時点で、添乗員や現地ガイドとしての経験を公開していこうと思ったのだが、ドイツ旅行の様々なテーマに関し、新鮮な切り口で語る先達のサイトの存在があることに、すぐ気がついた。私が、すべて説明しなくてもいい。優れたサイトを紹介することに、意義があるのだと思い直した。
私の観点で、カテゴリー分けをし、カッチイにより厳選され、詳しい推薦コメントによって、役立つサイトを、ナビゲートすることが、重要であるとした。この作業を続けていくと、「カッチイのドイツ旅行案内」は、ドイツ旅行のポータルサイトを、目指していけると思ったのだ。
多分、600以上のリンクを集めていると思うが、まだ、時間がなくて、アップしきれていない。ちょっと、鼻にかける言うが、ドイツ旅行に関連するサイトで、内容の充実している日本語サイトで、私がチェックしていないものは、ないと思う。
その中でも、私の似た発想、方向性が似ているなと思ってきたのが、「DzGO!」 つまり、旅する人のドイツ情報とリンク集、ディーズゴーである。
このサイトの作りが、かっちょいいのよね。デザインが、スマートで、プロっぽい。このサイトも、最近リニューアルして、前のように「街道」や「川」といったテーマごとに分けていたのを、州ごとに分けるエリアガイドに、変った。
日本語の多くのガイドブックが、ドイツの場合、「街道」ごとに紹介するが、それは、いつもおかしいと思ってきた。ドイツの州という一般に日本人に、認知度がないが、日本でも県別ごとに、観光エリアガイドを作るのが、オーソドックスな手法だ。「DzGO!」 も、エリアガイドにしてきたので、やっぱりねと思っていたのだ。
このサイトのスタッフであるToshiさんは、私が、「ドイツdeワーキングホリデー」の改定版を書くときに、彼の経験談を寄せてもらったりして、メールでコンタクトはあったのだが、実際に先日お会いした。
なかなか面白く、ステキな若者で、「DzGO!」 を益々発展させていく意気込み十分と感じた。彼だけでなく、複数のスタッフで運営しているところが強みで、記事も、複数人が手分けして書いているし、スタッフの日常を語るブログも更新中だ。
映画、音楽、料理、スポーツと、「どこからドイツにハマる?」と、読者の興味をそそるカテゴリー分けをしていて、ドイツ関連イベントや話題の紹介するのも早い。彼らは、大阪の日独協会と組んで、自分たちで、「フィルムアーベント」や「サッカー鑑賞会」などを企画している。若者には、ドイツの何が、受けるのか?というのが、彼らのサイトや活動を見ているとわかる。
カッチイは、最近、奈良の日独協会に入った。大安寺という奈良南都七大寺のひとつが、事務局になっている。日独協会は、日本各地にあるが、お寺が、スポンサーになっているのは、ここだけだろう。「オフィス・ダンケ」としては、ドイツ関連の団体とも、お近づきになろうと思っている次第である。
「DzGO!」 のToshiさんは、私のサイトも、チェックしてくれているそうだ。そんなに頻繁な更新が出来ていず、恥ずかしいが、私も、「DzGO!」は、見ている。お互い、自分たちのやろうとしていることが、先にされていないかとチェックしあっているのかも(笑)
お互い、刺激を受けあうサイトとして精進していきたいものだ。Toshiさん、今度、他のメンバーにも、会わせてね。
メールで、いつでもコンタクト取れると思うけど。
DzGO!メンバーとは、ぜひお会いしたいです。これからも、よろしくね。
またDzGO!メンバーもぜひご一緒させてくださいね☆これからもよろしくお願いします。