聖武天皇は、あちこち都を変えるのは、???でしたが、政争を避けるために、平城京を出て、また、それが故に、平城京に戻るということに、吉岡真備は、説明しておりましたね。
高橋克典さんは、初めての時代劇出演だそうで、馬も操らないといけないし、大変だったと思うけど、吉岡くんと、渡り合って堂々の藤原仲麻呂でした。現代劇の俳優さんというイメージが強かったけど、うん、見直した!
左遷されても、何度でも戻ってくる!と宣言する吉岡真備、迫力がありました。史実として、真備という方、凄いですね。遣唐使として、17年間の帰国後、中央政界で、重用されるも、政争に巻き込まれ、肥前守や筑前守として左遷、そのうえ57歳になって、また遣唐使にやられる。
59歳の帰国後も、左遷に耐え、光明皇后崩御を待って、藤原仲麻呂を討つのを指導、右大臣に上りつめる。81歳の天寿をまっとうするなんて、すごくタフな天才だわ。
壮年になっていく真備の表情良かったです。若く見られがちな吉岡くんだけど、うーん大人っぽくなってと感慨がありました。
今週は、「三丁目の夕日」「半落ち」と、テレビ放映が続き、吉岡くんウィークだったけど、過去のドラマばかり。仕事を選んでいるのは、わかるけど、もっとガンガン出てほしいものです。
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