「熱狂の日」音楽祭2007」は、今回で3年目を迎えるが、日本で一番、大規模な音楽祭であろう。「GWは、東京国際フォーラムで、音楽の世界旅行が楽しめます!」がキャッチフレーズだった。アーティスティック・ディレクターのルネ・マルタン氏は、今回、ロシア、チェコ、ハンガリー、北欧、フランス、スペインという地域の、総勢50名以上の作曲家たちによる名曲を、揃えた。モーツアルトづくしだった去年と大きく違うところだ。
世界各国から、1500人のアーティストを呼び、朝から晩まで5日間200公演が、催さ れたのである。1公演、平均45分間。一流の演奏を破格の¥1500-¥3000で提供。クラシック初心者を、しっかり呼び込んだ。「のだめカンタービレ」のTVドラマの影響で、クラシック音楽の垣根が、低くなったと感じさせる状況も味方した。
朝昼の公演は、3歳以上入場可能とし、に「0歳からのコンサート」なども用意し、広い世代に受け入れられる企画も用意された。
これは、200公演も、5日間で、朝から晩まで、コンサートで埋め尽くす東京国際フォーラムという会場の勝利が大きいと思う。
東京以外で、こんなイベントは、考えられない。
この音楽祭の物販「ハーモニー市場」に出店させていただいたのは、光栄なことだ。
が、朝10時から、夜の10時の営業は、きつかった。東京国際フォーラムとホテルの往復の日々(泣)、前後の商品の搬出、搬入も、終われるか?と、ヒヤヒヤしながら作業していた。販売に、なるだけ立ちたかったが、棚出しもしないといけないし、一人では回らないと痛感させられた現場だった。まあ、楽しいことも一杯あった、と思わなくちゃね(笑)
うちのブースの写真を見ていただきましょう。プロの手のお助けが入っているので、ディスプレイは、素敵でしょ。煙出し人形や、蜜蝋キャンドルは、うちの定番だが、オーストリア製の錫の携帯ストラップやキーホルダーなど錫製品も出した。
あるモーツアルト記念グッズが、到着するのに気をもんでいたが、直前になって、川崎港郵便局まで引き取りに来るように(さもなくば破棄処分)と連絡があり、仰天した。このイベントのため、上京するのだから、何とか(何としても)取りにいくことにした。煩雑な検疫、関税手続きの書類を通すため、電話とファックスの応酬があり、POPを作成する時間がなくなってしまった。
ホテルでも、PCを持ち込み作成し、朝に、出力センターに持ち込むという荒業をこなした。ホテルが、秋葉原だったんで、出来てしまったのだ。これも、東京のなせる技ですね。
今回は、「オフィス ダンケ」として、初めてのオリジナル商品を、持ち込んだ。音符Tシャツである。「ベートーベンの第九(画像にはないが)」と、「チャイコフスキーの悲愴」「スメタナのモルダウ」と3種類作った。楽曲のハイライト部分の楽譜を載せ、絵が得意な姪にタイトルなどを、レタリングしてもらった。ありがとう!!今回、音楽祭のために新しい商品を仕入れたので、これらは、「ショップ ダンケ」に、近日中に、登場させるつもりである。
ゴールデンウィークに、「熱狂の日」音楽祭り2007 ハーモニー市場の会場にいた日から、1ヶ月経ったのだと思うと、今年は、時間が経つのが早い気がする。
6月は、大きい出張がないから、オンラインショップ「ショップ ダンケ」とドイツ旅行情報サイト「カッチイのドイツ旅行案内」の更新に努めたい。外に出ての営業と、こつこつサイトの更新、この2本立てで行きましょう。
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