楽しかったドイツの夏から帰って、またたくまに現実に引き戻され、学校の仕事に突入した。来週が期末試験なんで、久しぶりに学校に来た学生を叱咤激励し、試験までの範囲を詰め込み、ついでにヤマまで伝授した。「ショップ・ダンケ」の発送も重なり、ドイツからの荷物が、山積みのまま怒涛の日々だった。やっと週末になって一息ついている。
ドイツでは、旧友との再会を喜び、ネット友達や観光業界で働く友達との友情も深めることができたことは、本当に嬉しい。ダーリンとは、お出かけするヒマもなかったが、狭いキッチンで、うだうだ酒盛りをしたのが楽しかったわね。彼は、タバコを減らすこと、私は、体重を減らすこと(笑)が、お互いの課題として約束した。今度会うときが楽しみ(爆)
ドイツでは、友達を訪ねて、客人として、リラックスして気持ちよく過ごさせてもらった。カッチイのドイツの友達は、シングルが多いのだが、それぞれ自分のスタイルを持って、合理的にステキに暮らしているので、大いに刺激になる。まあ、住環境に関しては、ドイツは、どうしたって恵まれているわね。
日本に帰ってきて、自分のうちに戻ってきたら、すぐテレビをつけて、クーラーをつけて、ごろんとなって麦茶を飲む。という日本モードにたちまち戻る。それはそれで落ち着くのだ。日本の忙しい日常は、根本的には、私に合っているのかもしれない。
ただ、帰国していつも思うことなのだが、テレビは、バラエティ番組は、かしましくうるさく、見るに耐えないと思ってしまって、スイッチを切ってしまう。
今回そんなにきついスケジュールで動いたわけでないのに、ドイツ滞在中、2度ほどノビてしまったし、帰国後も、腰痛が出たりで、体力の衰えは、いかんともしがたい。気をつけないといけないよね。
日本に戻ってからの年月のほうが、ドイツで過ごした8年の年月より、先ごろ超えつつある。ここ数年は、毎年1度は、ドイツを訪れているから、ドイツの空間に突如帰っても、違和感が少なくなってもいる。しかし、いつも新鮮な驚きをもってドイツに向かい合いたいとも思う。ドイツの何を?というのが自分に突きつけられた問題だったが、それには明快に答えよう。ドイツのツーリズムが、私の関心事なのだ。ドイツに暮らし、日本に戻った私に見えてくる視点があるはずだ。
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