○五感俳句0312・暖感03・岩田涼菟01・2017-01-02(月)
○「門松の雪あたたかに降りにけり」(岩田涼菟01)
○季語(門松・新年) 「かどまつのゆきあたたかにふりにけり」(→「俳句案内・岩田涼菟」より引用)【→五感俳句-索引1・索引2・索引3 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:降る雪に暖かさを感じるなんて正月気分のなせることでしょうね。家の門口に立てる門松を見ることも少なくなりました。
○岩田涼菟(いわたりょうと)(1659~1717)
○好きな一句「木枯の一日吹いて居りにけり」02
○季語(木枯・冬) 「こがらしのいちにちふいてをりにけり」(→「大岡信ことば館」より引用)
【Profile】:伊勢の人で伊勢神宮の下級神職。本姓は秦氏だが岩田氏を称す。元禄7(1694)年ごろ→各務支考を知り、以後親しく交わった。→松尾芭蕉の最晩年の門人と考えられているが、両者の直接的な交渉を示す記録はない。平明な作風を特色とした。(→「朝日日本歴史人物事典」より引用)
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