●五感俳句412・感情12=心・芥川龍之介4・2019-01-01(火)
○「元日や手を洗ひをる夕ごころ」(『澄江堂句集』1927)(→芥川龍之介4)
○季語(元日・新年)(「俳句201501」より引用)【→五感俳句-索引1・索引2・索引3 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:この「夕ごころ」はどんな心もちであろうか。元日もあっというまだったな。また今年もこのように過ぎていくのだろうか。一日一日を大切にしたい。本年も健康でありますように。
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■Pickup「元日」の俳句7句(20190101)
2011/1/1「賀状繰りながら四階まで昇る」(透次)(『眼光』2011)(三色絵俳句23)
2012/1/1「元日も地球が廻る元日も」(安藤和風 )(次元俳句69回転1)
2014/1/1「元日を白く寒しと昼寝たり」(西東三鬼 )(『夜の桃』1948)(色彩俳句155白30)
2015/1/1「また起きて元日の昼飯を喰ふ 」(透次)(『残光』2015)(三色絵俳句207)
2016/1/1「元日や餅で押し出す去年糞」(金子伊昔紅)(五体俳句259糞1)
2017/1/1「元日の顔となるまで顔洗ふ」(曽根新五郎)(次元俳句312元日1)
2019/1/1「元日や手を洗ひをる夕ごころ」(芥川龍之介)↑
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