VIVIEN住生活総研

住生活ジャーナリストVivienこと藤井繁子が、公私を交えて住まいや暮らしの情報をお届けします!

ヤマギワ Lighting Lab.

2007年09月05日 | 住宅業界
ヤマギワ リビナ本館の地下に、「Lighting Lab.」が9/8にオープン。
インテリアと照明手法の最先端を実体験できる、シュミレーションスペース。
スタッフが照明プランの提案をしたり、設計家やコーディネーターが施主を連れて来て提案する場となる。
ここはマンションのエントランス照明を提案

どんな照明が洗面ではキレイに見えるか比べたりできる。蛍光灯型のLED照明も、階段などに使う。
   

クリスタルシャンデリアもLEDで照らす。 折り上げ天井にLED照明を加えると、クラシックな照明器具も新鮮に。シャワールームの天井照明は、七色に変わるLED。気分で変える・・・自宅ではねぇ。
 

リビングルームのプレゼンテーションでは、照明の他にホームシアターのセットも総合提案。スクリーンの上げ下げや照明の調光を、タッチパネルで手元操作。


今日ご一緒したのは(株)えんworks代表の小川さん、照明のプロなので教えて貰いながら。
6階で開催中の「時が創る光景」展も覗いてみた。
光の茶室「FourSeasons」

団塊世代、移住し平屋

2007年09月05日 | 住宅業界
パナホームがシニア市場を狙った平屋住宅『ふたりスタイル』を発売。(9/5、坪単価59万円~)
昨今メーカー各社、同様に平屋住宅商品を商品化しているところではあるが、
興味深いのは団塊世代の住まいニーズを各種調査から【都市から田舎への移住】にフォーカスした点。
【東京→岡山の54歳移住事例】
[移住・住みかえ支援機構](ハウスメーカー中心に設立)の“50歳以上のマイホーム借り上げ制度”を活用し
移住先での平屋新築を推進する。

既に「沖縄移住セミナー」やふるさとセミナーを開催し、団塊の移住ニーズに手応えを感じているようである。
松下グループの≪UD基本6要素≫も取り入れ、“田舎でエコライフ”をアピール。


福岡では宿泊体験のできる平屋オール電化「エル・パナホーム」も展開中。
 松たか子を挟んで広報の井筒さんと。

リクルートの調査では、団塊世代[60歳前後で、新たに住まいを購入・新築する希望者]は約13%。
東京圏の団塊世代の移住希望者は約26%(複数居住含む)。さて、実現するのはどれくらいに?
このような商品サービスおよび行政支援によって、その数も増えて行きそうだ。