VIVIEN住生活総研

住生活ジャーナリストVivienこと藤井繁子が、公私を交えて住まいや暮らしの情報をお届けします!

マッサージ・チェアでなく‘ソファ’、Panasonic

2009年04月06日 | 社会・文化
Panasonicがマッサージチェアの新商品発表会を表参道ヒルズで行った。
マッサージチェアは今年、40周年にもなる商品ということ(松下電工)。その変遷がパネル掲示されていた。

パナソニックのアプライアンス・ウェルネス・マーケティングの石井本部長「巣ごもり消費の商品は上質な本物が嗜好される」と。
今回はマッサージチェアとは呼ばず、『マッサージソファ』としてインテリア性の高い新商品を発売(5/1~)しターゲット層を拡大する狙い。
基本4色、カバー10色
イメージキャラクターは主婦に人気の黒田知永子さん(48歳)。購入決定権のある奥様層にアピールする。

パナソニック電工の商品担当、樺山氏(右)とのトークショー。靴を脱いでマッサージしながらトーク!? 
「今の家ならアイボリーかなぁ」と。  (フットマッサージが引出し&収納式でコンパクトに)
 
リアルプロ」のような本格的マッサージ力は得られないものの、この機種ではローラーが腰の下までもぐりこむよう開発
腰のマッサージがしっかりできるという特徴がある。シンプルな手元コントローラー。

発表会では、記者達もお試し。私もコリが気になる肩から上背中部を中心にTry・・・気持イイ~。腰も思いの外、効きます!

カラーの展開を見て、昨年のミラノ・サローネで発表されたウルキオラ女史デザインのマッサージチェアを思い出した。
リビングのソファーともマッチするデザインで、今後流通チャネル含めインテリア市場の開拓にもチャレンジする予定。
‘大きさ半分、お値段半分’を合言葉に、六本木などでもお試し会場を設け販売強化してゆくようだ。
(今年度販売目標10万台。 推定販売価格/足マッサージ有り:約20万円・無し:約15万円)


コメントを投稿