VIVIEN住生活総研

住生活ジャーナリストVivienこと藤井繁子が、公私を交えて住まいや暮らしの情報をお届けします!

東京ミッドタウン

2007年09月18日 | Friend
流行りものに弱い私は、今日初めて東京ミッドタウンに行った。実はここは思い出がある。
2003年、三井不動産の六本木プロジェクト室の方々に防衛庁跡の敷地内を見学させて頂いた。
(東大・慶応大の先生方と空間知能化研究会として、オフィス棟や公開空地用にある提案をしていた)

当時まだ、不気味な地下室や大木の並木道が残っていたが
たった4年で、ここまで出来上がるなんて驚愕・・・人類のテクノロジーは恐ろしい。
 

今日はお食事に来たのだが、時間まで東京ミッドタウン見物を。まずはザ・リッツ・カールトン東京へ裏口から進入。
エントランスのモダン・アートなお花を横目に通り過ぎ・・・失礼してトイレを拝借。
  TOTOでした)


ホテルを抜けて公園川に出ると、明日からの「東京ミッドタウン能狂言」の会場設営が進んでいた。(左)
 
右は、「21_21DESIGN SIGHT」が入っている【Design Wing】安藤忠雄建築。高層郡の中にあって地中に埋まる姿に惹かれる。
ミッドタウン全体のマスターアキテクト(SOM)の基本アイデアとして≪伝統的な日本庭園の配置≫とあるが
このミッドタウン裏側に来ると、芝生の空地と共にそれを実感することができる。

お散歩中のワンちゃんに誘われて入ったのは「dogdays」というペットステーション。
 愛犬Bathにリスの形をしたコングとクッキーを購入!

さて時間も来たのでレストラン「可不可」に。以前は予約も難しかったらしい。(佐藤可士和がアート、片山正通がインテリアで参加)
  
コースのみの和食、シャンパンで乾杯し日本酒でお食事を頂く。松茸の土瓶蒸し登場、日本経済新聞社の聖子さん。

焼き物類はススキを模したプレゼンテーションで、三井ホームの雅子さま。石蒸し料理は、大穴子と舞茸など。
  

デザートも満月をモチーフに。私はお二人のサマーバカンス土産を頂きゴキゲン・・・手ぶらでゴメンナサイ。
伊マルタ島のネックレス&ポーチ(聖子さん)とNYのMoMAシャープペン(雅子さま)。
 漆器と陶が素敵でした!
このお店、客層が外人のエクゼキティブ達やJapaneseBusinessmanおじさまのグループが中心だった。
東京ミッドタウンは六本木ヒルズに対して、知的・芸術・大人といったキーワードが03年当時から出ていた。
結構、ターゲットや全体の雰囲気も計画どおりになったのかなぁという印象。今度は昼間に来てみようっと。

ところで、竹がモチーフに随所で用いられているが、レストラン街の床材も竹の集成材。
ハイヒール跡で既にデコボコが目立っていて「メンテどうするのかなぁ・・・」と住宅業界関係者としては気になる一点だった。
 奥のアートは彫刻家・安田侃作「意心帰」(白大理石)


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 逗子市民テニス大会 | トップ | 宅内LAN配線、松下電工 »

コメントを投稿

Friend」カテゴリの最新記事