VIVIEN住生活総研

住生活ジャーナリストVivienこと藤井繁子が、公私を交えて住まいや暮らしの情報をお届けします!

コクーン歌舞伎『夏祭浪花鑑』

2008年06月12日 | 社会・文化
大阪名物“くいだおれ人形”、でも此処は渋谷のBunkamura。渋谷・コクーン歌舞伎の入口に道頓堀から出張中。
というのも、演目が『夏祭浪花鑑』という事で、大阪の雰囲気を盛上げている。
  
ベルリン、NYでも大好評だった『夏祭浪花鑑』。ナカナカ席が取れないものなのに、仕事の都合で行けなくなった友人が譲ってくれた!
コクーン歌舞伎、初体験の私は[平場席]というのも初めてでドキドキ・・・

平日のお昼間、シアターは優雅なオバサマを中心に満員。私の後ろの客席には舞妓さんも発見。
こちらが[平場席]靴を脱いでお座布団でゆっくり

串田和美の斬新な演出が益々パワーアップしたという今回の凱旋公演。
中村勘三郎と中村橋之助、中村勘太郎・中村七之助・中村扇雀に笹野高史が混じって歌舞伎をフュージョン。

本物の泥水(池)や蝋燭の火を舞台で使ったり、和太鼓や現代音楽も使うい
あっと驚くクライマックスなど、“渋谷・歌舞伎”は観客総立ちで盛り上がった。

私が感動したのは、予備知識無しで入った初めてのコクーン歌舞伎の演目が
私の出身高校ゆかりの神社“高津神社”が舞台のストーリーだったこと、役者さんの大阪弁と共に懐かしさが溢れてきた。


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