VIVIEN住生活総研

住生活ジャーナリストVivienこと藤井繁子が、公私を交えて住まいや暮らしの情報をお届けします!

‘テリトリー形成力’、パナホームEL・SOLANA

2009年12月17日 | 住宅業界
パナホームが戸建商品のブランドを『エルソラーナ』に統一、新商品発表会を行った。
司会進行は杉本広報宣伝部長、右端は発表会で初お目見えの取締役野々村マーケティング本部長。

今回、「エルソラーナS」という1800万円台(@55.98万円・33.78坪)からという低価格ゾーンの商品を投入。30歳代の世帯をターゲットに。
太陽光は3kwを標準装備(搭載率、現40%を70%目標に)
‘ライフステージと共に育つ住まい’をコンセプトに、商品として造り込まずオープン空間で可変性の高いものにしたという事。 
 
そんな中でも工夫されていた階段下の空間を、子供リビングと称して提案。秘密基地風で面白い。
家族の収納例→
そのような子供空間を設定した理由でもある「テリトリー形成力を育む家族空間のコンセプト」について、静岡大学の外山知徳名誉教授がプレゼンテーション。
 著書

「家に居場所が無いと、人はまともな精神状態ではいられない」「子供が登校拒否になるのは、家族が居ると自分の居場所が無いから家族が居ない昼間に家にこもる」

「住まいを通じて家族関係を整えることができる」という外山氏の言葉は共感するところ。

パナホームでは1月から「ずっとフィット・パナホーム」をブランドメッセージにCMも展開中。松たか子さんと何故かチャウチャウ犬!?
 


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