駅から自宅へは、最後の10mほど上り坂になっている。
幅員4mは無いその坂道は、片側が写真のように自然の森のような土手になっている。
ここは真夏の日中でも木々の陰になって涼しく、緑と土の香りが漂い落ち着く場所で
近隣の方が植えられたのか、野草のような草花や紫陽花も咲いている。
私はここが大変、気に入っている。
そこに、突如と写真の「宅地造成等規制法による許可済」という看板が現れた!
そういえば以前、‘崖崩れの危険’か何かの趣旨で擁壁工事の案内が入っていたが
この土手までという事か?擁壁の事なのか?
‘宅地’という言葉が特に気になるし、造成主名は民間企業だし
工事施工者名や期間は、未定になっている。
ご近所さんが、既に近隣説明会は終わったようだと教えてくれたが
この森、土手が無くなるなんて・・・
詳細が気になるので、側にお住まいの自治会長さんにでも尋ねてみよう。
以前、私が所属する「住文化研究協議会」のシンポジウムで
東洋文学研究者のアレックス・カー氏が、川も海も山も全て護岸・擁壁工事で
コンクリートに固めてきた、日本(建設省)の土木事業を非難した。
日本の子供達にとっての原風景は、このコンクリートの灰色になっていると。
どうにか緑を維持できないか、この身近に起こった出来事で考えてみたい。
幅員4mは無いその坂道は、片側が写真のように自然の森のような土手になっている。
ここは真夏の日中でも木々の陰になって涼しく、緑と土の香りが漂い落ち着く場所で
近隣の方が植えられたのか、野草のような草花や紫陽花も咲いている。
私はここが大変、気に入っている。
そこに、突如と写真の「宅地造成等規制法による許可済」という看板が現れた!
そういえば以前、‘崖崩れの危険’か何かの趣旨で擁壁工事の案内が入っていたが
この土手までという事か?擁壁の事なのか?
‘宅地’という言葉が特に気になるし、造成主名は民間企業だし
工事施工者名や期間は、未定になっている。
ご近所さんが、既に近隣説明会は終わったようだと教えてくれたが
この森、土手が無くなるなんて・・・
詳細が気になるので、側にお住まいの自治会長さんにでも尋ねてみよう。
以前、私が所属する「住文化研究協議会」のシンポジウムで
東洋文学研究者のアレックス・カー氏が、川も海も山も全て護岸・擁壁工事で
コンクリートに固めてきた、日本(建設省)の土木事業を非難した。
日本の子供達にとっての原風景は、このコンクリートの灰色になっていると。
どうにか緑を維持できないか、この身近に起こった出来事で考えてみたい。
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