VIVIEN住生活総研

住生活ジャーナリストVivienこと藤井繁子が、公私を交えて住まいや暮らしの情報をお届けします!

着物で参加!

2006年08月27日 | France2006
私も何かしたくなって、ニコルに以前プレゼントした着物を出してもらって着て
そして飛び入り参加のマルシェ「藤井商店」店頭にて
日本から持って来た折り紙で、鶴と兜を折る実演!子供も大人にも、メチャウケした。
      (折り紙は軽いし、海外旅行へ持って行くと何かと役に立ちます)

各マルシェの商品をつまみ食いしながら、晴天の下でおしゃべりを楽しむ。

またまた余興が始まった。男性陣による“女装ダンス”が登場した! 
ガステル夫妻の別荘がある地方で、女性がする伝統的な民族衣装を再現。
             (この衣装、ゴミ袋とペットボトルなのだ!?)
              長い帽子は‘bigoudene’(ビグデン)という。
このカマ軍団に、女性も子供も手をとり加わってダンス♪♪大笑い!


「パリやロンドンの素晴らしい建築や絵画も文化だが、
      Shigekoにはフランスの生活の中にある文化を見せたかったのさ。」と
腕を組んで庭を歩きながら、ジルに聞かされた言葉で胸が一杯になった。




3日目『Au marche(市場で)』

2006年08月27日 | France2006

祝宴も最終日3日目、日曜日のテーマは『Au Marche』
フランスらしいマルシェ(青空市場)をお庭でするという事。
私は良く理解できて無かったが、これまた参加型で皆さん仕込みがスゴイ!

昨夜、2時まで騒いでいたとは思えない……
ニコルは昔のキシュノットという日除け帽子をかぶった農婦姿。【写真左】

自家製サングリアを振る舞うお兄さんや、
漁師のおじさんは、海老のカクテルや貝のおつまみに、コロッケみたいな揚げ物を。
マリンルックが板についてる!【写真左中】

フランス西部のケーキを焼いたママは頭に乗せて売り歩く(お金は取らない市場だが…)【写真中右】

ジルは自家製の蜂蜜を製造方法から展示し並べていて、プロモーションが笑わせる。
この蜂蜜を、‘使用前(左)ー使用後(右)’の自分の写真で若返り効果を証明!?【写真右】


明日のブタが・・・

2006年08月26日 | France2006

そんな事で、今夜のディナーはAM2:00まで続いた。
(この時期、夜10時頃までは明るいのだが)

【写真右】そして、庭の丸太木に火がつけられ
明日のメインディッシュ“豚の丸焼き”が、明日のお昼まで夜通し焼かれるらしい。
(クルクル回してくれていたオジサン、Merci beaucoup!)


余興がスゴイ!

2006年08月26日 | France2006
次々と、皆が作ってきたフォトラマがメディアプレーヤーで上映されるのだが
音楽の構成といい、写真のクオリティといい
プロのような出来栄えの、フォトラマなのである!

これってフランスが進んでるのか?私が遅れているのか?
ビックリの芸術性は、お国柄かなぁ。

そこに突如、私も呼ばれ「私達の出会いを話して!」とニコルに指名されれ前へ・・・
(先に言っておいてよ~っ、と思いながらも。隣でマーレーン嬢が英語から仏語に訳す)

実は22年前に、大阪・梅田の路上で道に迷っていた彼らを
私がホテルまで、連れて行ってあげただけの出会いなのだ。

でも、神様が出会わせてくれたとしか思えない出会いなのである・・・


【写真中】は、カワイイ3人娘のダンス! 「何日、練習したの?」「2-3時間ヨ!」マジッ!?

歌有り、踊り有り・・・夜は続く。

お土産の樽酒?!

2006年08月26日 | France2006

月桂冠、プチ樽酒をお土産に差し上げたところ
皆さんに利き酒程度ではあるが、飲んで頂いた、「Kanapa-i!!」と。

メインは仔牛肉に、野菜のブロシェット添え。
フロマーシュのマリネは絶品! ウチでもトライしてみよう。


シェフは料理学校の先生

2006年08月26日 | France2006

写真左は、ニコルのお父様の描いた絵。
今日は、ご両親もボルドーの方からお祝いに駆けつけられた。

今晩のディナーは、料理学校の先生(実は日本の某スクールとも提携)ダミアン氏。
私が滞在させてもらっているViet夫人の友人という事。

ワサビを隠し味に使ったり、日本ツウ。

仕込み現場に潜入し、生きたオマール海老やスープを拝見!

結婚の歴史を・・・

2006年08月26日 | France2006

午後の花車コンテストに向けて、皆が動き始めた。

ニコルの妹が、家族親類の結婚式写真を飾っている・・・Gastel夫妻のものを見つけた!【写真中】
25年前、流石に若いジル。「髪が黒かったんだ・・・」

子供が作っていたのは、ペットボトルのキャップでできた花。

花車コンテスト始まる

2006年08月26日 | France2006

いわゆる、土砂を運ぶ一輪の手押し車。
それを、皆が思い思いに飾って競い合う。1時間くらいで製作していたが・・・スゴイ!


9ヶ月の赤ちゃんも飾った花車、

カントリー風に着飾った女の子、ミニサイズの花車で
(実は、あるフランス人夫婦が養子にしたコロンビア生まれの子)

パイレーツ姿の家族登場!これも 魚釣りの竿まで持ってる。
お父さんが子供二人を乗せ、舟が揺れているように巧く押して大喜び!

2日目『Au Jardan』

2006年08月26日 | France2006

2日目のテーマは『Au Jardan(庭で)』、テーマに合わせたガーデニング衣装で登場のGastel夫妻。

小雨の中、テントの中には“Legume(野菜)”にまつわるプレゼンテーション。

その中で、ビクトル・ユーゴーが書いた庭についてのポエム?を朗読するMadameニコル【写真右】。


戦争の歴史をフォトラマで

2006年08月25日 | France2006

今日の映像は、Gastel夫妻が作成したVauxaillonの歴史。(ナレーションが素人と思えない熱演)

このPicardy地方はドイツ国境にも近く、2度の世界大戦で戦場となり大破した歴史がある。
それは街を散歩していて、MadameクロードからもMadomeニコルからもたくさん聞かされた。
この街には戦前の古い建物がほとんど無くなってしまった事など、悲しそうに話す。

ノルマンディを旅した時にも感じた事だが、
本土に前線が上陸しなかった日本とは、また違う悲惨な現場があったようである。

3度も家が、ドイツ軍に壊されてしまったご家族のお話も聞いた。

【写真右】私のテーブルは若者中心なので英語も通じる。(大好きなMousierジルと)


1日目(金)の祝宴は、AM1時頃まで続いた・・・・