VIVIEN住生活総研

住生活ジャーナリストVivienこと藤井繁子が、公私を交えて住まいや暮らしの情報をお届けします!

ディナーはマダガスカル風

2006年08月25日 | France2006

鹿肉のパテもホームメイド(Huntingが趣味のジル)。
マダガスカル風のソーセージ・シチュー。スパイシーでライスに合わせて日本人好み。


【写真右】数種のフロマージュの後、デザートはチョコムースのオレンジソースがけ。(Gaste夫妻がサーブ)

クラフト・グループの発表!

2006年08月25日 | France2006

さて、オードブルを頂きながら・・・クラフト・グループが製作した
農工具によるスカルプチャーのお披露目!

あのシャベルや桑が、こんなアニマル?怪獣に! Picaso美術館の中庭と同じじゃん!!
素敵なのは、名前が『Gi-Ni-Ga』(Gilles & Nicole Gastel の頭文字)と付けられていた事。
So sweet ゴジラを文字ったのだ。 

この芸術センスが、FRANCE!なのである。


【写真右】下のガレージでは、夕食の仕込みが進んでいる・・・

3つのワークショップ

2006年08月25日 | France2006

今回。3日間の祝宴で、一番驚いたのが
ほとんどが、招待客“参加型”のプログラムになっている事。

私は招待状は貰って見ていたものの、フランス人に聞いてもイマイチ内容が分からなかったので
            (それ位、‘そこらにある’パーティでは無かったという事)
他の皆さんは結構、事前準備を仕込んで来たようだ!

まず、初日は参加者の顔合わせという機会なので
3つのワークショップに分かれて、後半での成果発表に向けてグループワーク!
(なんだか、企業研修みたい・・・そう言えば2人の会社は生産工程のコンサル会社だったよな)

【写真左】このグループは《25年今昔、言葉の変化》
昔は無かった言葉(例えばeメールとか)と、今は無くなった言葉を年寄りと10代の子供が研究!

【写真中2つ】ここは、《クラフト製作》グループ。
古い農具(シャベルや桑、鎌など)を使ってスカルプチャーを作る。お父さんは溶接作業中!

【写真右】私は、《25年の歴史を振り返る》グループに参加。
政治・事件・映画・歌・・・など、世界&フランス&Vaouxaillnの出来事をまとめる!
(Mousierジルは、何年かVoaxailonのMayerも務めていた)

「25年間、日本で一番の出来事は?」「Hirohitoが死んだのはいつ?今の天皇は何と呼ぶの?」
などと聞かれ、焦ったが
私にとっては、フランス人の視点が伺えてかなり勉強になったしEnjoyした数時間だった。


1日目『En voyage(旅で)』

2006年08月25日 | France2006

フレンチカントリーに飾られた、納屋の会場は羊や鶏の居る丘の横。
動物の鳴き声だけが響くのどかなお庭で、

ガステル夫人ニコル【写真右】が挨拶というか、演説というか・・・25年間やってこれた事について
親戚&友人への感謝と、これからもヨロシク(だと思うが、全て演劇ポエム調なのである!?)を伝え、

『En voyage(旅で)』というテーマの1日目、パーティが始まった。


アコーデオン演奏が始まる

2006年08月25日 | France2006

知人の男性による、アコーデオン演奏が始まりディナーの席に着き始める。

といっても今日はフランクな夕食で、前菜はジル自らがサーブする食前酒から。
ラムベースに、パッションフルーツやグァバなどのフルーツとナッツメグを効かせたもので甘く、どんどんイケる!

つまみも初体験。 Planteur、豚の血がソーセージのようになっているもの。
レバーよりは食べやすい味で、茹でたてが温かくて美味しかった!


Party会場は納屋!

2006年08月25日 | France2006

ガステル夫妻の結婚25周年とリタイアを祝う祝宴は
彼等の広大なお庭にある、納屋を会場としてテーブルセッティング飾り付けされていた。【写真左】
いつもは、イセキの赤い♪トラクター♪などガーデニング、というか農機具が置かれている所。
オープンエアーで、かつ雨にも対応できるナイスアイデアだ!

【写真左中】ナント!「Bienbenue a!(Welcome to)藤井繁子」と
漢字で書いた日の丸模様のプレートが掲げられている!!
教えた事も無いのに・・・何故?と思っていたら、Mousier.Gillesが私のメールから文字をコピーしたらしい。

【写真右中】ジルとニコルの間で私。

【写真右】は、各招待客の名前が書かれたカトラリー&ナフキンSet。
男性は青で、夫妻が訪れた南極旅行の写真。 女性は赤で、同じく南米の旅の写真が。

彼らの創造力、そのセンスには、驚かされっぱなし!
Madame.Nicoleは‘そういう素敵な人’と知っていても
今回の祝宴では、デコレーションから始まって
参加型ワークショップや食事の内容…と、驚きが止む事は無かった。

巾着寿司に挑戦

2006年08月25日 | France2006

【写真中】はViet家3兄弟の末っ子、Jean-Renaud君。少し離れた所で住んでいるが
私がネット接続できないので、実家まで助けに来てくれた。
(漢字のフォントを見ることはできたが、私のPCを接続することはできなかった)


【写真右】片栗粉が無かったので、四苦八苦して作った巾着寿司。
これを持って、夕方から始まるGastel邸のパーティーへ向かう。

今日から3日間に及ぶ、Gastel夫妻のFeast(祝祭)が始まる。


クレープとガレット

2006年08月24日 | France2006

Viet邸に帰宅し、クロードが簡単な夕食にしようという事で、クレープを焼いてくれた。

なかなか、このクレープ焼き機がオモシロイ!ホットプレートのマッ平ら版。
大阪人のたこ焼き機のようなもののように必需品!?(もちろんクレープ・パンもお持ちだが)

で、食事用に塩気(ベーコンやチーズ、卵)が入ったものは
ガレットと言って、単なるクレープとは区別して表現。

パリパリで、これまたメチャウマであった。


食後はサロンで、ブリットニーという西部海岸の街にある
別荘でのファミリービデオを、見せてもらって楽しんだ。
ガステル夫妻も、ウエソン島に別荘&パリにアパートを持っているが
このようなマルチハビテーションの時代が、何年か後には日本にもやってくるだろう。


サンーレミ大修道院

2006年08月24日 | France2006
同じく、世界遺産であるがこちらの方が、ノートルダムより古い11世紀ロマネスク様式。
ドーム型の窓に、ゴシック様式(尖塔型)との違いが見える。

サンレミ大司教は、フランス王より権力があったらしい。

そんなお話を、Madameクロードの親戚のマリクロード【写真右、ご自宅前にてご夫婦】から教えてもらう。


ランチはムール貝

2006年08月24日 | France2006

【写真左2つ】カーブが立ち並ぶ都市REIMSの中心街にて、
ムール貝の美味しい店らしく、メニューもムール貝型。 Tres bien!で全部食べれちゃいました。

【写真右】ユネスコ世界遺産である、ノートルダム大聖堂(REIMSの)。12世紀~


2日目、ChampagneのCaveへ

2006年08月24日 | France2006

朝食はクレープとパンを、カフェか紅茶で軽く済ますのがViet家。
   ※ちなみに、フランスでCafeは“エスプレッソ”の事。アメリカンがほしい場合はそう伝える。
      もちろんスタバもパリにはありますが。皆、エスプレッソ好きです。


今日は、Madame Claude が私をシャンパン地方の『POMMERY』のカーブへ連れて行ってくれた。
日本でもポピュラーなPOMMERYは、お城のように大きなカーブ。
「ガイドの説明が、シャンパンの歴史に触れずがっかりだわ。以前のほうが良かった・・・」
とClaudeは言ってたが、初カーブの私には感動~~!