今回。3日間の祝宴で、一番驚いたのが
ほとんどが、招待客“参加型”のプログラムになっている事。
私は招待状は貰って見ていたものの、フランス人に聞いてもイマイチ内容が分からなかったので
(それ位、‘そこらにある’パーティでは無かったという事)
他の皆さんは結構、事前準備を仕込んで来たようだ!
まず、初日は参加者の顔合わせという機会なので
3つのワークショップに分かれて、後半での成果発表に向けてグループワーク!
(なんだか、企業研修みたい・・・そう言えば2人の会社は生産工程のコンサル会社だったよな)
【写真左】このグループは《25年今昔、言葉の変化》
昔は無かった言葉(例えばeメールとか)と、今は無くなった言葉を年寄りと10代の子供が研究!
【写真中2つ】ここは、《クラフト製作》グループ。
古い農具(シャベルや桑、鎌など)を使ってスカルプチャーを作る。お父さんは溶接作業中!
【写真右】私は、《25年の歴史を振り返る》グループに参加。
政治・事件・映画・歌・・・など、世界&フランス&Vaouxaillnの出来事をまとめる!
(Mousierジルは、何年かVoaxailonのMayerも務めていた)
「25年間、日本で一番の出来事は?」「Hirohitoが死んだのはいつ?今の天皇は何と呼ぶの?」
などと聞かれ、焦ったが
私にとっては、フランス人の視点が伺えてかなり勉強になったしEnjoyした数時間だった。
ガステル夫妻の結婚25周年とリタイアを祝う祝宴は
彼等の広大なお庭にある、納屋を会場としてテーブルセッティング飾り付けされていた。【写真左】
いつもは、イセキの赤い♪トラクター♪などガーデニング、というか農機具が置かれている所。
オープンエアーで、かつ雨にも対応できるナイスアイデアだ!
【写真左中】ナント!「Bienbenue a!(Welcome to)藤井繁子」と
漢字で書いた日の丸模様のプレートが掲げられている!!
教えた事も無いのに・・・何故?と思っていたら、Mousier.Gillesが私のメールから文字をコピーしたらしい。
【写真右中】ジルとニコルの間で私。
【写真右】は、各招待客の名前が書かれたカトラリー&ナフキンSet。
男性は青で、夫妻が訪れた南極旅行の写真。 女性は赤で、同じく南米の旅の写真が。
彼らの創造力、そのセンスには、驚かされっぱなし!
Madame.Nicoleは‘そういう素敵な人’と知っていても
今回の祝宴では、デコレーションから始まって
参加型ワークショップや食事の内容…と、驚きが止む事は無かった。
Viet邸に帰宅し、クロードが簡単な夕食にしようという事で、クレープを焼いてくれた。
なかなか、このクレープ焼き機がオモシロイ!ホットプレートのマッ平ら版。
大阪人のたこ焼き機のようなもののように必需品!?(もちろんクレープ・パンもお持ちだが)
で、食事用に塩気(ベーコンやチーズ、卵)が入ったものは
ガレットと言って、単なるクレープとは区別して表現。
パリパリで、これまたメチャウマであった。
食後はサロンで、ブリットニーという西部海岸の街にある
別荘でのファミリービデオを、見せてもらって楽しんだ。
ガステル夫妻も、ウエソン島に別荘&パリにアパートを持っているが
このようなマルチハビテーションの時代が、何年か後には日本にもやってくるだろう。