VIVIEN住生活総研

住生活ジャーナリストVivienこと藤井繁子が、公私を交えて住まいや暮らしの情報をお届けします!

100歳のNouvel ami

2006年11月10日 | Friend
金曜日は、テニスの後にフランス語のLessonが葉山である。
今日はMonsieur影山・Madame谷吉がお休みなので、Madame深沢と私の二人しか居ないはずが
教室に行くと・・・お爺さまが一人、お待ちになっていた。

何と教室に関心を持って来られた、Madame谷吉のご友人!
あまりのお年に頃(?!)に、Madame深沢と不安になったが・・・話を始めると
どうやら、只者では無い様子!! 会話はスラスラ、受け答えの反応も全く鈍くない。

フランス語で自己紹介がてら質問を浴びせると・・・
●葉山在住の約100歳!! (90代半ば?)
●ベルリンオリンピック(1936年)にフランス政府奨学金で2年研究者としてフランスで働いていた。
●研究内容は「nuclear(原子核)」。同位体科学・・・      お名刺を頂くと、
●某研究所代表者、東大工学博士&科学技術庁に登録の技術士。
時代を含めて全く、異次元の世界!? Vivien研究員は異次元大好き!興味津々!!

何で今もフランス語が堪能なのか?との疑問に
「petit ami(彼女)でしょ」と聞くと、「Beaucoup(沢山)」とお応えになった! やっぱり。 
皆さん、語学のモチベーションは“それ”に限ります。

楽しくレッスンを終え、コーヒーを飲みお菓子を食べ・・・全く私と同じ調子。
驚異的な頭脳&健康体だ。
私の知人リストでは、テニスクラブの名誉会長が90歳台だが、もっとゆっくりした感じである。

是非、是非、色んな事を教えて頂きたいので続けて来て頂きたいが
私のような低レベルが居るので、ちょっと物足りなかったかなぁ。



Power Shift

2006年11月10日 | 社会・文化
Vivien邸のTVは妙なところへ入れているのを以前にも紹介したが、マントルピースの中にある。(計画して造作)
最近、私はTVをほとんど見ないので、Timに占領されている。
何といってもアメリカン・フットボールNFLのシーズンで、VTR含めTVにかじり付き。
 日本の夜、NY朝のニュース
そして昨日からは、米国中間選挙の開票結果でCNNなどニュースも騒がしい。
今日は、ラムズフェルド国防長官が退任したので、新長官「Gatesとは?」のニュースが展開。
DEMOCRATS民主党の2院勝利で、ブッシュも安穏としていられないが
NYダウ平均は、最高値を更新したという事で経済市場は民主党勝利 “Power Shift” Welcomeのようだ。(Tim大喜び・・・)

今丁度、同僚がNAR(全米不動産協会)のコンフェレンスにニューオリンズへ行っている。
不動産・住宅業界の会合へ、票集めに政治家が来るのは日米同じであるが
今回のNARには、クリントンとパパ・ブッシュが来るようでスピーチも盛り上がりそう!?


平日の公園

2006年11月08日 | 湘南・逗子の暮らし
今日は家で資料作りなので、真っ昼間っから愛犬Elizabethを連れ近くの総合運動公園にお散歩。
家から歩10分ほどだが、社会復帰(デビュー?)間もないBethにとっては大冒険!!
Vivienママもドキドキである。 前回はデイバッグに入れて公園まで行ったが、ナント今日はリード着けて歩いてくれた!
その上、公園の木々に囲まれた土手では、ダッシュで走ってるではないか!? 今まで競歩はしても、両足上げて駆ける事はできなかったのに!
あまりの速さで、シャッターチャンスを逃してしまった(右端)・・・嬉しい誤算
  
あまりの秋晴れに気を良くしたVivienママは、気持ちの良い2階テラスでFreshオレンジ&グレープフルーツジュースで休憩。
何だか今まで味わった事の無い、Richな時間を堪能した・・・
20年間、“24時間、戦えますか!”態勢で来た私にとっては、“平日の昼間、至福の時”であった。
  
怖かった階段も克服! 流石に、帰りは疲れたのとトラックや電車の音が気になりだしたらしく
道路脇に座り込んで、「歩きたくな~い」とダダッコに。100mほどダッコで歩くと腕力トレーニングしているみたいだった(9㎏)。

2年間のケージ閉じ込め虐待生活からリリースされ、3週間。Bethは、日に日に普通の犬らしくなって行く。
これって人間でも犬でも、受ける感動は同じような気がする。



ZoKAあざみ野

2006年11月07日 | Friend
11月11日Openする『ZoKA あざみ野』のプレオープニングパーティに行ってきた。
米シアトルで人気のインディペント系コーヒーハウス『ZoKA』を日本で展開するMFOODS社のCOOが、
元、関西住宅情報時代の上司:岩崎朗氏(写真右)であり、同じく同社へ東大から転職した曽我君(写真左)もHOUSINGの元メンバー。
 
オープニングにはシアトル本社から、J・バブコックオーナーや2名のAmericanバリスタ達も駆けつけた。
 
この『あざみ野』店は日本3号店になるが、先行の赤坂・目白店とは違って、住宅地にあるシアトル本店と限りなく再現したという事。
     (ちなみに、コーヒー価格は$1.50に対して300と円安でもまだ少々高め。日本ではこの空間だと納得!)
バブコックオーナーが強調する“authentic(オーセンティック)”という言葉どうり
最高級のコーヒー豆&ロースト、本物志向のクラシックな店舗内装や家具などと共に今回、力が入っているのがFood類。
 
店舗内で天然酵母の粉から焼き上げるベーカリーや、
たまプラーザの有名店「ベルグの4月」オーナーの山本次夫シェフ(写真右)監修のSweetsがフランスで見たお店のように並んでいた。


ただ妙だったのは、Foodジャーナリストより不動産関係者の多いこと!? 岩崎COOの集客力にアッパレ。
私も10数年ぶりに再会した三菱地所住宅販売の寺浦部長と一緒になって
山本シェフが帝国ホテル時代の味を再現したという自信作のアップルパイをラテArtと共に楽しんだ。

コーヒーは以前、頂いて香りの良さに驚いたが
今回のアップルパイも、絶品! 「リンゴに熱を入れすぎないのが美味しさの秘訣」と山本シェフ。
遠出してでも満足の味&空間なので是非、お試しあれ!




決勝ラウンド

2006年11月05日 | Tennis
秋季オール逗子テニス大会、一昨日の結果を受けて今日は順位別グループで決勝トーナメント。
1位グループで優勝候補に挑む、Hirokoママ(向う側)

私達Vivien&中山組は2位グループで、初戦1-6で敗退・・・20年前のスコートで頑張ってみたが若者には通じなかった。
  
キャサリン&藤沢組(写真中)、シャラポワ&長嶋組(写真右)も善戦の末敗退。
次の大会ではペア解消の危機がウワサされている?!

里親探し犬 Part.2

2006年11月04日 | Friend
またまた新しいワンちゃんが来たという事で、テニス仲間が集まった。
大竹さんは既に、ダルメシアンとミニ・ピンチャーを2匹同時に受け入れて下さった!! 藤沢パパはミニチュアダックスの愛犬Rikuちゃんを連れて(写真中)。
  
Bethも中山邸ではリラックス、他の犬とすぐお友達になって楽しそう。

ご相談&質問は【中山さん:090-3311-5839】まで直接どうぞ!
【里親探し中! ダルメシアン2匹は、女の子と男の子の兄妹。元気一杯にウッドデッキを駆け回る】
   
【里親探し中! シーズーの女の子。コットンボールのように愛らしい、Timもお気に入り】
 

ところで、藤井家のBethちゃんは昨日より生理が始まった・・・血尿かと焦ったが元気、元気。
オウチの中では、暫くオムツで我慢してちょうだいね。
 


秋季オール逗子テニス

2006年11月03日 | Tennis
11月3日・5日と、第55回(結構な歴史?!)秋季オール逗子テニストーナメントに参加。

MIXダブルスで、初日は総当り戦で順位を決定。2日目に順位毎のトーナメント戦という試合方法なので
いきなりの初戦敗退・・・が無いから、試合数を楽しめる形。

28組の参加で、私達のブロックは4組しか無いブロックなので今日は3試合を戦う。
パートナーの中山氏とは、今回2回目の出場。(写真左)
 
初っ端が、一番上手なペア(写真右、手前:女性は高校生で、逗子大会の優勝経験有り)。
ところが、相手の調子が出ないうちにナント勝ってしまった・・・!?

実は私、月曜日に40℃の熱が出て、点滴注射でやっと家へ帰ったような風邪をひき
今日は、声がほとんど出ないような状態だった。 私の場合、これくらい気持ちが弱っている位が丁度良いのかも・・・

他の試合で負けたものの、2勝1敗で2位通過。明後日の、2位グループトーナメントに備える。
    
いつも仲の良い藤沢&伊東ペア(写真左)も2位グループという事で、対戦できるか楽しみだ!  ちなみに、若者を中心にシングルス戦も同時進行(写真右)。

日曜日、1つくらいは勝ちたいなぁ~



霞ヶ関で逆差別!?

2006年11月02日 | 住宅業界
‘霞ヶ関’と言っても、官庁の話では無く、東京タワーを見下ろす霞ヶ関ビルのレストランでの事。

某住宅業界団体の方とランチミーティングのために入ったレストランのメニューに
『レディースランチ』というのがあったので頼んだところ
「それ男性も頼めるのかなあ?」と、某氏が仰るので「女性同席なら良いのではないでしょうか」と思ったが

「申し訳御座いません。500円追加となります」  エー!1600円のレディースランチが男性だと2100円!!

女性の社会進出で少子化が進み、その対策の一つとして男性の育児休暇など平等な環境を求める我々女性ではあるが
時々、このような女性への逆差別にあやかる事もある。

と言っても、そんなに得をした感じは無い内容なのでレストランの戦略としてはどうだろうか…
某氏は私に合わせて500円追加でレディースランチをご注文。

シニアマーケットの具体的現象や国交省の事などご教授頂きながら、オヤジ談義でレディースなランチを味わった。

リビングアメニティ協会

2006年11月01日 | 住宅業界
(社)リビングアメニティ協会(ALIA)は、BL推進協議会が発展改組した国交省所管の協会で
“優良な住宅部品の普及に努める”住宅設備メーカーを中心にした組織である。現在の協会長は松下電工株式会社の畑中社長

その協会会報誌である「ALIA NEWS」への寄稿を昨年、東京ガスの村田部長から仰せつかり書いた
“住宅市場とニーズの変化”の内容に関心を持って頂いたのが経緯で、今回は講演会を御受けする事になった。
 
80名の定員に、リクルートが広告を頂いている各住宅設備メーカーのお名前が一同に揃っていた。
講演は『団塊ジュニアと住宅市場の行方』と、今年レクチャーして回っている内容のものであるが
今回は業界のプロばかりなので、少々、マーケット予測など踏み込んだ所にも時間を割いた。

講演後の質疑応答に於いては、“増加するシングル世帯の需要は?”“景気・地価上昇で消費税Upを吸収できるのでは?”など
今後もまだ、強含みな住宅市場のイメージであった。

私自身、新築市場だけでなく住み替え需要は、まだまだ創造できる土壌(ニーズ)があると思っているし
住宅業界はもっと知恵をしぼるべき、あるいは挑戦すべきであると感じている。

これから住宅も、立地やハードだけでないソフト価値で勝負する時代になるので
きっと、チャレンジャーな異業種からの参入などで業界も活性化していくのではないかと思う。