日々徒然です

カフェにようこそ!

アシスタント

2013-04-11 00:49:43 | 小説
情報の専門学校に通っていて、もう直ぐ卒業!だが、仕事が見つからない。PCもできるのに!情報の専門学校だぞ!

今日も居酒屋でバイトです。
就職浪人確実だ!どうしよう・・・。と、思った矢先。オヤジの親友で「アシスタントをしてみないか」と話があった。
面接だけでもとの事で、仕事場のマンションへ行く。

メンドくさい雇い人だが「可愛い」人だ!

俺ってMかな?オヤジには笑って話しているが、俺には笑いの一つも無い。鍛えがいがあるのか?
でも、アシスタントをしてるうち、可愛い所もある事がわかった。

珍しく雇い人が仕事を溜めている。仕事場のマンションに一泊するとの事。
俺やオヤジの弁当の作るついでに雇い人の分も作ろうかな。
何が好きかな?嫌いなものあるかな?なんかいろいろ考える。
「あれ?俺、雇い人の弁当作りに浮かれてる?」なんかわけがわからん。
可愛い所のある雇い人の弁当作りか・・・。

待て待て、これは恋じゃないよな・・・。
なんだか浮かれてる俺だった。